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スーツケースはファスナーとフレームどちらがいい?失敗しない選び方

海外旅行の準備でスーツケースを選ぶとき、多くの人が悩むのが「ファスナータイプとフレームタイプのどちらがいいの?」という問題ですよね。スーツケース選びは旅の快適さを左右する大切なポイント。軽くて使いやすそうなファスナータイプも魅力的ですが、ファスナーは危ないとか、カッターで切られるなんて話を聞くと、少し心配になってしまうかもしれません。

一方で、頑丈なイメージのフレームタイプは安心感がありますが、重さなどのデメリットも気になるところです。せっかくなら、フレームタイプでもかわいいデザインのものを選びたいですし、品質を考えると安心の日本製という選択肢も視野に入れたいですよね。

この記事では、ファスナータイプのデメリットやフレームタイプのおすすめポイント、海外での選び方まで、あなたの疑問にまるっとお答えします。失敗や後悔のないスーツケース選びで、最高の旅をスタートさせましょう。

この記事を読むとわかること
  • ファスナーとフレームの基本的な違いとそれぞれのメリット・デメリット
  • 防犯性や耐久性など、気になるポイントを徹底比較
  • デザインや機能性から見たおすすめの選び方
  • あなたの旅のスタイルに最適なスーツケースを見つけるヒント
監修

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

自分にぴったりのスーツケースを選ぶことで旅行の楽しさが変わることに気づいた経験をもとに、スーツケースに関するブログを書いています。

目次

スーツケースはファスナーとフレームのどちらがいいか徹底比較

スーツケースはファスナーとフレームのどちらがいいか徹底比較

スーツケース選びの最初の分かれ道、ファスナータイプとフレームタイプ。それぞれの特徴を詳しく見ていきながら、どちらがあなたの旅に合っているか考えていきましょう。

  • 頑丈さが魅力のフレームタイプとは
  • フレームタイプのデメリットと注意点
  • ファスナータイプのデメリットを知る
  • ファスナーは切られるという噂は本当?
  • ファスナーは本当に危ないのか?防犯面

頑丈さが魅力のフレームタイプとは

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい 頑丈さが魅力のフレームタイプとは

フレームタイプのスーツケースと聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?多くの方が、がっちりとしていて頑丈そうな姿を思い浮かべるかもしれませんね。そのイメージの通り、フレームタイプはスーツケースの開閉部分がアルミニウムなどの金属製フレームで作られています。

この金属フレームが、スーツケース全体の剛性を高め、外部からの衝撃から中身をしっかりと守ってくれるのが最大のメリットです。例えば、空港の荷物扱いで投げられたり、他の荷物の下敷きになったりしても、ケースが歪みにくく、お土産に買ったお酒のボトルや化粧品といった壊れやすいものを安心して預けられます。

また、防犯性の高さも魅力の一つです。金属でがっちりとロックされているため、こじ開けるにはバールのような本格的な工具が必要になります。カッターナイフなどで簡単に開けられる心配がなく、セキュリティ面を重視する方には心強い存在です。

ここで、ファスナータイプとの違いを表で簡単にまとめてみましょう。

スクロールできます
特徴フレームタイプファスナータイプ
開閉部金属フレーム布製のファスナー
本体の頑丈さ◎ 非常に高い〇 柔軟性がある
中身の保護性能◎ 衝撃に強い△ 衝撃が伝わりやすい
防犯性◎ 高い△ やや劣る
重さ△ 重め◎ 軽いものが多い
容量の拡張× ほぼ不可〇 拡張機能付きが多い
開閉の手間〇 簡単△ 全周を開閉する必要がある

このように、フレームタイプは「守る力」に非常に優れたスーツケースと言えますね。

フレームタイプのデメリットと注意点

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい フレームタイプのデメリットと注意点

中身をしっかり守ってくれる頼もしいフレームタイプですが、いくつか知っておきたいデメリットと注意点もあります。

まず、一番に挙げられるのが「重さ」です。金属フレームを使用している分、どうしてもファスナータイプに比べてスーツケース自体の重量が増してしまいます。最近は軽量化されたモデルも増えてきましたが、それでも同じサイズのファスナータイプと比較すると重い傾向にあります。

この重さは、特に飛行機を利用する際に注意が必要です。多くの航空会社では預け荷物の重量制限が厳しく設定されており、特にLCC(格安航空会社)では超過料金が高額になることも少なくありません。お土産をたくさん買う予定の方は、スーツケースの重さだけで数キログラムの差が出てしまうことを念頭に置いておく必要があります。

また、衝撃に強い一方で、一度強い力がかかってフレームが歪んでしまうと、修理が大変になるケースがあります。ぴったりと閉まらなくなってしまい、最悪の場合、使えなくなることも考えられます。

さらに、荷物の出し入れの際、スーツケースを完全に「パカッ」と全開にする必要がある点も、人によってはデメリットに感じるかもしれません。駅や空港のロビーなど、限られたスペースで少しだけ荷物を取り出したい、という場面では少し不便を感じる可能性があります。

ファスナータイプのデメリットを知る

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい ファスナータイプのデメリットを知る

軽くて扱いやすいイメージのファスナータイプですが、もちろん良い点ばかりではありません。フレームタイプと比較した際のデメリットをきちんと理解しておくことが、後悔しないスーツケース選びの鍵となります。

最も大きな懸念点は、中身の保護性能です。ファスナータイプはボディが柔軟な素材でできていることが多く、衝撃を吸収してスーツケース本体は壊れにくいというメリットがあります。しかし、その分、外部からの衝撃が中の荷物に直接伝わりやすいのです。衣類など柔らかいものであれば問題ありませんが、瓶に入ったお酒や香水、精密機器などを入れる際には、タオルで厳重に包むなどの工夫が求められます。

次に、防水性の問題です。ファスナー部分は布製のため、フレームタイプに比べると水の侵入には弱いです。もちろん、すぐに中までびしょ濡れになるようなことはありませんが、突然の豪雨に見舞われたり、雨の中を長時間移動したりする場合には、中の荷物が湿ってしまう可能性がゼロではありません。雨季の地域へ旅行する際は、防水スプレーをかけておいたり、濡れては困るものはビニール袋に入れたりする対策があると安心ですね。

そして、拡張機能付きのモデルに多いのですが、荷物をパンパンに詰め込むと、スーツケースの中央部分がたわんでしまうことがあります。持ち上げた時にぐらつきを感じ、せっかくの軽さを実感しにくい場面もあるかもしれません。

ファスナーは切られるという噂は本当?

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい ファスナーは切られるという噂は本当?

ファスナータイプのスーツケースを検討する上で、多くの方が心配されるのが「ファスナー部分をカッターなどで切られてしまうのではないか」という防犯面での不安ではないでしょうか。確かに、布製のファスナーは刃物で切ることが不可能ではありません。

しかし、実際に海外で起きる盗難の多くは、スーツケースの一部を壊して中身だけを盗むというより、スーツケース本体が丸ごと持ち去られてしまうケースが圧倒的に多いのが現実です。つまり、窃盗犯がその場で時間をかけてファスナーを切って…という状況は、実は考えにくいのです。

もちろん、リスクが全くないわけではありませんが、過度に心配しすぎる必要はないかもしれません。それよりも大切なのは、預け荷物には現金やパスポート、高価な貴金属といった貴重品は絶対に入れない、という基本的なルールを守ることです。これは、ファスナータイプでもフレームタイプでも共通の鉄則と言えますね。

ファスナーは本当に危ないのか?防犯面

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい ファスナーは本当に危ないのか?防犯面

「ファスナーは切られる」という話に加えて、もう一つよく聞かれるのが「ボールペン一本で簡単に開けられてしまう」という話です。これは、ファスナーのエレメント(務歯)部分にボールペンの先端を突き刺してこじ開けるという手口で、確かに一部のファスナーでは可能な場合があります。

こう聞くと、やはりファスナータイプは危ないのでは、と感じてしまいますよね。ですが、最近のスーツケースは防犯性を高めるための工夫が凝らされています。

防犯性を高めるファスナーの進化

例えば、二重構造になった「ダブルファスナー(またはセキュリティファスナー)」を採用したモデルが増えています。これは、通常のファスナーよりもこじ開けに強く、簡単には突破できない構造になっています。スーツケースを選ぶ際には、このような防犯性能の高いファスナーが使われているかどうかもチェックポイントの一つになります。

自分でできる防犯対策

スーツケース自体の性能に加えて、自分でできる対策も有効です。最も手軽で効果的なのが「スーツケースベルト」を巻くことです。ベルトがあるだけで、開けようとする手間が増えるため、盗難の抑止力につながります。鍵付きのTSAロック対応ベルトであれば、さらに安心感が増すでしょう。

このように、ファスナータイプが持つ防犯上の弱点は、製品選びや少しの工夫でカバーすることが可能です。要するに、特性を理解し、適切に対策をすれば、ファスナータイプも安心して使えるということです。

スーツケースでファスナーかフレームか、どちらがいいか選ぶ視点

スーツケースでファスナーかフレームか、どちらがいいか選ぶ視点

ここまで両者のメリット・デメリットを見てきましたが、これを踏まえて、どのような視点で選べばよいのでしょうか。あなたの旅のスタイルや目的に合わせて、最適な一台を見つけるためのヒントをご紹介します。

  • 海外旅行での選び方のポイント
  • おすすめのフレームタイプスーツケース
  • 安心の日本製フレームタイプという選択
  • かわいいデザインのフレームタイプ紹介
  • スーツケースはファスナーとフレームどちらがいいかの結論

海外旅行での選び方のポイント

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい 海外旅行での選び方のポイント

海外旅行と一言で言っても、行き先や目的は様々ですよね。スーツケース選びも、その旅の内容によって最適な答えが変わってきます。

まず考えたいのが、渡航先の治安です。比較的治安が良いとされる日本やヨーロッパの主要都市、リゾート地などへの旅行であれば、軽さや容量を重視してファスナータイプを選ぶのが合理的かもしれません。多くの旅行者がファスナータイプを利用しているのも、こうした背景があると考えられます。

逆に、盗難のリスクが比較的高いとされる地域へ行く場合や、どうしても心配な方は、少し重くても頑丈で防犯性の高いフレームタイプを選ぶと、精神的な安心感が得られます。

また、利用する航空会社も大きなポイントです。特にLCCを利用する場合、預け荷物の重量制限は非常にシビアです。数キロでもオーバーすると高額な追加料金がかかるため、スーツケース本体が軽いファスナータイプは大きなアドバンテージになります。帰りにお土産で荷物が増えることを見越して、容量を増やせる拡張機能付きのファスナータイプを選ぶのも賢い選択ですね。

おすすめのフレームタイプスーツケース

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい おすすめのフレームタイプスーツケース

フレームタイプのスーツケースを選ぶと決めた場合、どのような点に注目すればよいのでしょうか。ここでは、おすすめの選び方をご紹介します。

まず、ボディの素材に注目してみましょう。伝統的なアルミニウム合金製のものは非常に頑丈で、独特の高級感と使い込むほどに味が出る魅力があります。しかし、重量があるため、軽さを求める方にはあまり向きません。

一方で、現在主流となっているのが「ポリカーボネート」という素材です。軽さと強度を両立しており、衝撃を受けるとへこんで元に戻るという柔軟性も持っています。フレームタイプでありながら軽量性を追求したい方には、100%ポリカーボネート製のモデルがおすすめです。

次に、キャスター(車輪)の性能も大切です。荷物が重くなりがちなフレームタイプだからこそ、スムーズに移動できる静音性の高いダブルホイールキャスターなどを搭載したモデルを選ぶと、移動の際のストレスが大きく軽減されます。

開閉のしやすさもチェックしたいポイントです。ワンタッチで開けられるラッチ式のものや、鍵の管理がしやすいダイヤル式のTSAロックなど、使い勝手に配慮された製品を選ぶと、旅先での小さなストレスを減らすことができますよ。

安心の日本製フレームタイプという選択

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい 安心の日本製フレームタイプという選択

品質にこだわりたい、長く使える良いものを探している、という方には「日本製」のフレームタイプスーツケースが選択肢の一つになります。日本のものづくりは、やはり細部にまでこだわった品質の高さが魅力です。

日本製のスーツケースは、厳しい品質基準のもとで製造されていることが多く、耐久性テストをクリアした信頼性の高い製品が揃っています。例えば、キャスターの静音性や走行安定性、ハンドルの握りやすさ、内装の丁寧な作りなど、実際に使ってみて初めてわかる快適さが追求されています。

また、万が一、フレームの歪みや部品の破損が起きた際のアフターサービスが充実しているメーカーが多いのも、日本製を選ぶ大きなメリットです。国内に修理拠点があるため、海外製品に比べて迅速かつ丁寧なサポートが期待できます。

もちろん、その分価格は高くなる傾向にありますが、一つのものを大切に長く使いたいと考える方にとっては、価格以上の価値を見出せるはずです。デザインも、シンプルで洗練されたものから、職人技が光るこだわりのモデルまで様々。まさに、持つ人の満足感を満たしてくれる選択と言えるかもしれません。

かわいいデザインのフレームタイプ紹介

スーツケース ファスナーとフレームどちらがいい かわいいデザインのフレームタイプ紹介

「スーツケースは旅の相棒だから、機能性だけじゃなく見た目もこだわりたい!」そう思う方も多いのではないでしょうか。特にフレームタイプは、そのかっちりとしたフォルムから、スタイリッシュでかわいいデザインのものが豊富に揃っています。

昔ながらのゴツゴツしたイメージとは違い、最近では女性に人気のパステルカラーや、くすみカラー、レトロな雰囲気のトランク調デザインなど、ファッションの一部として楽しめるモデルがたくさん登場しています。空港のターンテーブルで自分のスーツケースを見つけやすいという実用的なメリットもありますね。

内装にまでこだわったモデルも多く、開けるたびに気分が上がるような華やかなプリント生地が使われていることも。仕切りやポケットのデザインが機能的かつおしゃれに作られていると、荷造りも楽しくなりそうです。

たとえ機能性を重視してフレームタイプを選んだとしても、デザインで妥協する必要は全くありません。自分の好きな色や形のスーツケースと一緒なら、旅のわくわく感も一層高まるはずです。ぜひ、あなたのお気に入りを探してみてください。

スーツケースはファスナーとフレームどちらがいいかの結論

スーツケースはファスナーとフレームどちらがいいかの結論

これまで、ファスナータイプとフレームタイプの様々な側面を見てきましたが、結局どちらがいいのか、旅のスタイルに合わせた選び方のポイントを最後にまとめます。

  • スーツケース選びは旅のスタイルに合わせて決めるのが基本
  • フレームタイプは金属フレームで頑丈さと防犯性が高い
  • ファスナータイプは軽量で容量を拡張できるモデルが多い
  • フレームのメリットは中身の保護性能が高いこと
  • フレームのデメリットは本体が重く、開閉に場所を取ること
  • ファスナーのメリットは軽さと本体の柔軟性
  • ファスナーのデメリットは中身への衝撃と防水性の懸念
  • 「ファスナーが切られる」リスクよりケースごと盗まれるリスクを考慮する
  • 貴重品を預け荷物に入れないのはどちらのタイプでも鉄則
  • 最近は防犯性を高めたダブルファスナーなども登場している
  • スーツケースベルトの活用は手軽で効果的な防犯対策になる
  • LCC利用や荷物が多い旅には軽量なファスナータイプが有利
  • 壊れ物を運ぶ、防犯面を最優先するならフレームタイプが安心
  • 日本製は品質やアフターサービスの面で信頼性が高い
  • デザイン性を重視するなら、かわいいフレームタイプも豊富にある

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