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スーツケースの服のたたみ方完全ガイド!シワ知らずで収納力UP

旅行のパッキング、計画するのは楽しいけれど、スーツケースに荷物を詰めるのは少し大変に感じませんか?

特に、かさばるパーカートレーナー、シワにしたくない大切なスーツワンピース、それに普段使いのズボンや、コンパクトにしたいけれどかさばらないようにしたい長袖のTシャツなど、衣類の収納は悩みの種になりがちです。

また、上手なたたみ方だけでなく、そもそもキャリーケースに服はどちらに入れるのが正解なのか、という基本的な入れ方の問題に戸惑うこともあるかもしれません。

この記事では、そんなお悩みをすっきり解決するため、キャリーケースにシワにならないように荷物を入れる方法を、基本からアイテム別の応用テクニックまで、具体的かつ分かりやすく解説していきます。この一手間を知るだけで、あなたのパッキングはもっとスマートで快適になりますよ。

この記事を読むとわかること
  • スーツケースのスペースを最大限に活かすパッキングの基本原則
  • 服がシワにならないための具体的なたたみ方と詰め方のコツ
  • スーツやパーカーなどアイテム別のコンパクトな収納テクニック
  • 旅行先で役立つ便利なパッキンググッズの活用法
監修

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

自分にぴったりのスーツケースを選ぶことで旅行の楽しさが変わることに気づいた経験をもとに、スーツケースに関するブログを書いています。

目次

スーツケースで役立つ服のたたみ方基本テクニック

スーツケースで役立つ服のたたみ方基本テクニック
  • キャリーケースに服はどちらに入れる?
  • 服がシワにならないためのたたみ方のコツ
  • 圧縮袋やポーチを使った賢い入れ方
  • キャリーケースにシワにならない荷物の詰め方

キャリーケースに服はどちらに入れる?

スーツケース 服たたみ方 キャリーケースに服はどちらに入れる?

スーツケースに荷物を詰める際、まず最初に考えたいのが「何をどこに入れるか」という配置の問題です。実は、この配置一つでスーツケースの安定性や持ち運びやすさが大きく変わるのですよ。

したがって、基本的な原則として、重いものはキャリーケースのキャスター側(立てた時に下になる方)に、軽いものは上側に入れるようにしましょう。

筆者

服は上側に入れればいいんだね

なぜなら、重心が下にくることでスーツケースが安定し、移動中に引いて歩くときもふらつきにくく、とても楽に感じられるからです。逆に、重いものを上に入れてしまうと重心が不安定になり、少しの段差で倒れやすくなってしまいます。

例えば、ジーンズや厚手の本、靴、化粧品がたくさん入ったポーチといった重さのあるアイテムをキャスター側に詰めます。そして、Tシャツや下着、タオルなどの軽い衣類をその上に配置するのが理想的です。

ただし、パソコンやカメラのような精密機器や、瓶に入ったお土産などの壊れやすいものは、単純に重さだけで判断するのは少し危険です。

このようなアイテムは、衣類やタオルのような柔らかいものでしっかりと包み、スーツケースの中央部分に配置すると衝撃から守ることができます。この基本の配置を覚えるだけで、パッキングの効率と快適さが格段に向上します。

服がシワにならないためのたたみ方のコツ

スーツケース 服たたみ方 服がシワにならないためのたたみ方のコツ

旅行先でスーツケースを開けたら、お気に入りの服がシワだらけ…なんて経験はありませんか?服をきれいに保つためには、たたみ方がとても大切になります。シワを防ぐたたみ方の基本は、いかに「固い折り目をつけないか」が鍵となります。

主に、シワを防ぐたたみ方には「ロール式」と「平たたみ」の2つの方法が考えられます。

ロール式は、その名の通り衣類をクルクルと巻いていく方法です。Tシャツやカジュアルなパンツ、タオルのような、ある程度シワが気にならない衣類に向いています。この方法のメリットは、固い折り目がつかず、筒状になるためスーツケースの隙間にも詰めやすいことです。

一方、平たたみは、衣類を大きく、そして薄くたたむ方法です。ワイシャツやブラウス、ジャケットなど、型崩れさせたくないフォーマルな衣類に適しています。小さく何度もたたむと、その分だけたくさんの折りジワがついてしまいます。これを避けるため、できるだけ折る回数を少なくするのがポイントです。

衣類の種類や素材によって、これらの方法を使い分けるのが上手なパッキングのコツと言えます。

たたみ方の種類向いている衣類メリットデメリット・注意点
ロール式Tシャツ, タオル, ジーンズ, 靴下, カットソー・コンパクトになる
・スーツケースの隙間に詰めやすい
・固い折りジワがつきにくい
・強く巻きすぎると生地が伸びる恐れがある
・フォーマルな衣類には不向き
平たたみワイシャツ, ジャケット, スーツ, ワンピース・型崩れを防げる
・フォーマルな衣類に適している
・重ねる順番を工夫しやすい
・ロール式よりスペースを取る
・たたみ方が悪いと大きなシワになる

このように、それぞれの特性を理解し、衣類に合ったたたみ方を選ぶことで、旅行先でも気持ちよく過ごせるようになりますよ。

圧縮袋やポーチを使った賢い入れ方

スーツケース 服たたみ方 圧縮袋やポーチを使った賢い入れ方

スーツケースの中をすっきりと整理し、さらに収納スペースを確保するために、圧縮袋やパッキングポーチの活用は非常に効果的です。これらを上手に使うことで、ごちゃごちゃしがちな荷物をアイテムごとに分類し、取り出しやすくすることができます。

特に、冬の旅行で活躍するのが圧縮袋です。厚手のニットやフリース、ダウンジャケットなど、かさばる衣類も掃除機などを使わずに手で空気を抜くだけで、驚くほどコンパクトになります。

これにより生まれたスペースに、他のお土産などを入れる余裕が生まれるのは嬉しいポイントです。 ただし、便利な圧縮袋にも注意点があります。

それは、衣類に強い圧力をかけるため、どうしてもシワになりやすくなってしまうことです。そのため、リネン素材のシャツやスーツなど、シワが気になるデリケートな衣類への使用は避けるのが賢明でしょう。シワが気にならない下着や靴下、フリース素材の衣類などに限定して使うのがおすすめです。

一方で、パッキングポーチは衣類を圧縮する機能はありませんが、荷物の整理整頓に絶大な効果を発揮します。「トップス用」「ボトムス用」「下着用」といったように種類別に分けたり、「1日目」「2日目」と日程で分けたりすることもできます。

こうすることで、スーツケースの中で荷物が散乱するのを防ぎ、必要なものをすぐに取り出せるようになります。メッシュ素材で中身が見えるタイプのポーチを選ぶと、何がどこにあるか一目で分かり、さらに便利になりますよ。

キャリーケースにシワにならない荷物の詰め方

スーツケース 服たたみ方 キャリーケースにシワにならない荷物の詰め方

きれいなたたみ方をしても、スーツケースへの最後の「詰め方」が雑だと、移動中の揺れで荷物が崩れてしまい、結局シワの原因になってしまいます。シワにならないように荷物を詰めるには、「隙間なく、しかし詰め込みすぎず」というバランスが大切です。

まず、スーツケースに衣類を詰める際は、パズルのように組み合わせていくことを意識しましょう。前述の通り、重い衣類をキャスター側(下)に配置した後、ロール状にしたTシャツやタオルなどを、できた隙間に埋め込んでいきます。こうすることで、荷物全体が固定され、スーツケースの中で動いてしまうのを防げます。

また、複数の衣類を重ねて詰める「ミルフィーユ式」というテクニックも有効です。これは、スーツケースの底にパンツやジャケットなど大きめの衣類を広げ、その上にTシャツなどを重ね、最後に最初にはみ出していた部分で全体を包み込むようにたたむ方法です。

この方法だと、衣類同士がクッションの役割を果たし、固い折り目がつきにくくなります。

ここで注意したいのは、荷物をパンパンに詰め込みすぎないことです。圧力がかかりすぎると、それがそのままシワになってしまいます。

特に、帰りのことを考えて、お土産を入れるためのスペースを全体の1〜2割ほど空けておくことを忘れないようにしましょう。もしスペースが余りすぎてしまう場合は、空のポーチや、折りたたみ式のエコバッグなどを緩衝材代わりに入れておくと、荷物の動きを抑えられます。

アイテム別スーツケースでの服のたたみ方と収納術

アイテム別スーツケースでの服のたたみ方と収納術
  • シワを防ぐスーツのかさばらないたたみ方
  • ワンピースをきれいにたたむ方法
  • 基本的なズボンのコンパクトなたたみ方
  • コンパクトな長袖Tシャツのかさばらない収納
  • かさばるパーカーのコンパクトな収納術
  • 厚手のトレーナーを小さくするたたみ方
  • 最適なスーツケースでの服のたたみ方を見つけよう

シワを防ぐスーツのかさばらないたたみ方

スーツケース 服たたみ方 シワを防ぐスーツのかさばらないたたみ方

出張や冠婚葬祭など、旅行先で必要になるスーツは、最もシワにしたくない衣類の一つですよね。スーツケースで持ち運ぶ際は、型崩れ、特にジャケットの肩周りを守るたたみ方が求められます。

最もおすすめなのは、パンツをクッション代わりにしてジャケットをたたむ方法です。この方法なら、ジャケットへの負担を最小限に抑えることができます。

スーツのたたみ方手順

  1. パンツをたたむ: まずはスラックスから。センタープレス(中央の折り目)をきれいに合わせ、シワを手で伸ばします。その後、裾の方から三つ折りにし、コンパクトにまとめておきましょう。
  2. ジャケットの準備: ジャケットの前ボタンを留め、ポケットのフラップ(蓋)を出しておきます。そして、平らな場所に裏返しに置きます。
  3. ジャケットをたたむ: ジャケットの片方の肩を、中心に向かって3分の1ほど折り込みます。袖もきれいに折り返し、形を整えましょう。反対側も同様に折り、きれいな長方形になるようにします。
  4. パンツを挟む: 長方形になったジャケットの上に、先ほど三つ折りにしたパンツを置きます。パンツを芯にするようなイメージです。
  5. 最後に折り返す: パンツを挟んだまま、ジャケットの裾側から半分に折り返します。表に返して襟元などの形を整えれば完成です。

このたたみ方なら、比較的シワになりにくい部分で折ることができ、パンツが緩衝材の役割を果たしてくれます。

もちろん、最も理想的なのはスーツをたたまずに持ち運べる「ガーメントバッグ」を使用することですが、スーツケースに入れる場合はこの方法を試してみてください。そして、旅行先に到着したら、できるだけ早くスーツを取り出して、厚みのあるしっかりとしたハンガーにかけることを忘れないでくださいね。

ワンピースをきれいにたたむ方法

スーツケース 服たたみ方 ワンピースをきれいにたたむ方法

女性の旅行の服装で重宝するワンピースですが、丈が長く、素材もデリケートなものが多いため、たたみ方には少し工夫が必要です。シワや型崩れを防ぎ、きれいな状態で持ち運ぶためのポイントをご紹介します。

基本的な考え方はスーツと同様で、「できるだけ細かい折り目をつけない」ことです。そのため、縦に細長くしてから、大きくゆるやかにたたむのが良いでしょう。

おすすめのたたみ方

  1. 縦に細くたたむ: まず、ワンピースを平らな場所に広げ、両サイドを内側に折り込んで、身幅の3分の1から4分の1程度の細長い形にします。袖がある場合は、胴体部分に沿うようにきれいに折りたたんでください。
  2. 大きく折る、または巻く:
    • 平たたみの場合: 細長くなった状態のまま、二つ折り、または三つ折りにします。折る回数が少ないほど、シワはつきにくくなります。スーツケースに入れる際は、他の衣類の一番上にふんわりと乗せるのがおすすめです。
    • ロール式の場合: シワになりにくいジャージー素材などのワンピースであれば、ロール式も有効です。細長くたたんだ後、首元の方から裾に向かって、きつく締めすぎないように、ゆるやかに巻いていきます。

どちらの方法を選ぶかは、ワンピースの素材によって判断するのが良いでしょう。リネンやコットンなどのシワになりやすい天然素材は平たたみに、ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維やジャージー素材はロール式にも向いています。

また、持ち運ぶ際の注意点として、ベルトやリボンなどの付属品は、必ず取り外してからたたみましょう。付けたままにしておくと、その部分だけ変な跡がついてしまうことがあります。付属品は、ポーチなどに別途まとめておくと安心です。

基本的なズボンのコンパクトなたたみ方

スーツケース 服たたみ方 基本的なズボンのコンパクトなたたみ方

ジーンズやチノパンといったカジュアルなズボンから、きれいめのスラックスまで、ズボンは旅行の荷物の基本アイテムです。ここでは、シワを防ぎつつコンパクトに収納できる、基本的なズボンのたたみ方を2種類ご紹介します。

方法1:三つ折り(スラックスなどにおすすめ)

この方法は、特にセンタープレスが入ったきれいめのパンツに適しています。

  1. まず、ズボンの前後のセンタープレスをしっかりと合わせ、2本重ねた状態で平らな場所に置きます。このとき、手で全体のシワを丁寧に伸ばしておくのがポイントです。
  2. 次に、裾の方から全体の3分の1を折り上げます。
  3. 最後に、ウエスト側をかぶせるように折りたためば、きれいな三つ折りの完成です。このたたみ方は、型崩れしにくく、スーツケースの中で重ねて収納するのに便利です。

方法2:ロール式(ジーンズなどにおすすめ)

ジーンズやカーゴパンツなど、カジュアルでシワが気になりにくい素材のズボンには、ロール式が最適です。非常にコンパクトになります。

  1. まず、ズボンを半分に折ります。
  2. 次に、ウエスト部分から裾に向かって、できるだけ空気を抜きながら、きつめにクルクルと巻いていきます。
  3. 巻き終わったら、ゴムなどで留めておくと、スーツケースの中でほどける心配がありません。筒状になるため、衣類と衣類の隙間にぴったりと収まります。

どちらの方法でたたむ場合も、共通の注意点があります。それは、ポケットの中に鍵やコインなどが入っていないか、必ず確認することです。物が入ったままたたんでしまうと、その部分だけが不自然に盛り上がり、変なシワや生地の傷みの原因になってしまいます。たたむ前の一手間で、お気に入りのズボンをきれいに保ちましょう。

コンパクトな長袖Tシャツのかさばらない収納

スーツケース 服たたみ方 コンパクトな長袖Tシャツのかさばらない収納

長袖Tシャツやカットソーは、季節を問わず活躍する便利なアイテムですが、袖の扱いが意外と難しく、適当にたたむとかさばりがちです。そこでおすすめしたいのが、「ミリタリーロール」とも呼ばれる、コンパクトでほどけにくい巻き方です。

この方法をマスターすれば、収納スペースがぐっと広がり、スーツケースの中がすっきりと整理されます。

ミリタリーロールの手順

  1. 裾を折り返す: まず、Tシャツを平らな場所に広げ、裾の部分を10cmほど外側に折り返します。この折り返した部分が、最後に全体をまとめるポケットの役割を果たします。
  2. 袖をたたむ: 次に、左右の袖を内側に折り込みます。胴体の幅からはみ出さないように、きれいにたたむのがポイントです。これで、全体がきれいな長方形になります。
  3. 巻いていく: 準備ができたら、襟の方から裾に向かって、クルクルと巻いていきます。このとき、緩すぎるとほどけやすくなり、逆きつすぎると生地が伸びてしまう可能性があります。適度な力加減で、空気を抜きながら巻いていくのがコツです。
  4. 裾で包む: 最初に折り返しておいた裾の部分まで巻き終えたら、その折り返し部分をひっくり返して、巻いた全体を包み込みます。ちょうど、靴下を裏返してまとめるようなイメージです。

これで、コンパクトで頑丈なロールの完成です。この状態なら、立てて収納することもできるため、どこにどのTシャツがあるか一目で分かり、取り出すときも他の衣類が崩れる心配がありません。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れれば数秒でできるようになりますので、ぜひ試してみてください。

かさばるパーカーのコンパクトな収納術

スーツケース 服たたみ方 かさばるパーカーのコンパクトな収納術

秋冬の旅行や、標高の高い場所へ行く際に欠かせないパーカー。暖かくて便利な一方で、フード部分が特にかさばり、スーツケースの中で大きなスペースを占めてしまうのが悩みどころです。このパーカーをコンパクトにするには、フードをいかに上手に扱うかが鍵となります。

ここでは、収納方法に合わせて2つのたたみ方をご紹介します。

方法1:平らにたたんで収納する場合

引き出しやスーツケースに重ねて収納するのに向いている、比較的シワになりにくい基本的なたたみ方です。

  1. パーカーを平らな場所に広げ、ジッパーがある場合は閉めておきます。
  2. まず、フード部分をきれいに整えます。フードの付け根から逆三角形になるように広げ、その両端を中心に向かって折り、コンパクトな台形のような形にします。
  3. フードの幅に合わせて、パーカーの両サイドを中心に向かって折り込みます。袖もきれいに折り返しましょう。
  4. 最後に、裾側をフードのある方へ向かって半分、または三つ折りにすれば完成です。フードを最初に整えておくことで、首周りがもたつかず、全体がフラットに仕上がります。

方法2:フードにしまい込むコンパクトなたたみ方

旅行の移動中など、一時的に小さくまとめたい場合に非常に便利な方法です。

  1. パーカーを広げ、両サイドと袖を内側に折り込み、縦長の長方形にします。
  2. 裾の方から、フードに向かってクルクルと巻いていきます。
  3. 最後に、巻いた全体をフードの中にぐっと入れ込んでしまえば完成です。

この方法は驚くほどコンパクトになりますが、シワになりやすいというデメリットもあります。そのため、長時間この状態で保管するのは避け、あくまで一時的な持ち運び用として活用するのが良いでしょう。

厚手のトレーナーを小さくするたたみ方

スーツケース 服たたみ方 厚手のトレーナーを小さくするたたみ方

パーカーと同様に、秋冬の衣類の定番であるトレーナーも、厚手の生地でかさばりやすいアイテムの一つです。フードがない分、パーカーよりはたたみやすいですが、少し工夫するだけで、よりコンパクトに、そしてきれいに収納することができます。

基本的には、お店のディスプレイのように、きれいな四角形に整えることを目指します。立てて収納することもできるので、クローゼットの引き出し整理にも役立ちますよ。

基本的なトレーナーのたたみ方

  1. トレーナーを裏返しにして、平らな場所に広げます。手で全体のシワを伸ばしておくと、仕上がりがきれいになります。
  2. 片方の袖を、反対側の肩のラインに向かって斜めに折り、さらに袖先が裾のラインと平行になるように折り返します。
  3. 次に、トレーナーの胴体部分を、全体の3分の1ほど中心に向かって折ります。
  4. 反対側も同様に、袖をたたみ、胴体を3分の1折ります。これで、きれいな長方形になります。
  5. 最後に、裾から首元に向かって半分、もしくは三つ折りにすれば完成です。

このたたみ方のポイントは、できるだけたたんでいる途中で空気を抜くように意識することです。特に裏起毛の厚手のトレーナーは、内部に空気を含みやすいです。手で押さえながらたたむことで、余分なふくらみを抑え、より薄く仕上げることができます。このひと手間を加えるだけで、スーツケースに入れられる枚数が変わってくることもありますよ。

最適なスーツケースでの服のたたみ方を見つけよう

今回の記事では、スーツケースのパッキングを快適にするための、様々な服のたたみ方や収納のコツをご紹介しました。最後に、大切なポイントをまとめます。

  • 重い荷物はキャスター側、軽い荷物は上側に配置する
  • 壊れやすいものは衣類で包みスーツケースの中央へ
  • シワを防ぐ基本は「ロール式」か「大きく平たたみ」
  • 衣類の種類や素材によってたたみ方を使い分ける
  • Tシャツやカットソーは「ミリタリーロール」がコンパクトでおすすめ
  • スーツはパンツを芯にしてジャケットの型崩れを防ぐ
  • パーカーはフードを上手に活用してたたむのがコツ
  • かさばる衣類は圧縮袋を部分的に使うと効果的
  • 圧縮袋はシワがついても良い衣類に限定して使用する
  • パッキングポーチでアイテムごとに仕分けると整理が楽になる
  • 荷物は隙間なく、しかし圧力をかけすぎずに詰める
  • ロール状にしたタオルや靴下で隙間を埋めて荷物を固定する
  • 旅行先で使う頻度が高いものは取り出しやすい手前に入れる
  • 帰りのためにお土産を入れるスペースを確保しておく
  • 旅行先に到着したらシワになりやすい服はすぐにハンガーにかける

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