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新幹線の一番前の席は足元にスーツケース置ける?サイズは?

新幹線での移動、特に大きなスーツケースを持っていると置き場所に困ってしまいますよね。「新幹線でスーツケースをどこに置くのがベストなんだろう?」と、乗るたびに悩む方も多いのではないでしょうか。

特に、リクライニングを気にしなくていい車両の一番前の席に魅力を感じ、「新幹線の一番前の席のメリットは何ですか?」と気になっているかもしれませんね。足元に置けるサイズなら便利そうですが、実際に足元に置くと邪魔に感じないか、という心配もあるでしょう。

また、重い荷物が持ち上げられないから、上の棚は使いたくない…という切実な事情もありますよね。

一方で、新幹線には荷物に関するルールもたくさん。「新幹線の一番後ろの座席は特大荷物スペースつき座席ですか?」という基本的な疑問から、特大荷物スペースの料金や荷物スペース付き座席の料金はどうなっているのか、もし特大荷物を予約なしで持ち込んだり、特大荷物のあるまま自由席に乗ったりしたらどうなるのか、など、わからないことだらけで不安になってしまうことも。

この記事では、そうした疑問を解消し、便利な特大荷物コーナーの使い方まで、あなたの新幹線でのスーツケースに関する悩みをスッキリ解決します!

この記事を読むとわかること
  • 一番前の席にスーツケースを置く際のメリット・注意点
  • スーツケースのサイズごとの最適な置き場所
  • 特大荷物スペースの予約ルールや料金体系
  • 荷物が持ち上げられない時の具体的な対処法
監修

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

自分にぴったりのスーツケースを選ぶことで旅行の楽しさが変わることに気づいた経験をもとに、スーツケースに関するブログを書いています。

目次

新幹線一番前の席にスーツケースを置く際の注意点

新幹線一番前の席にスーツケースを置く際の注意点
  • 新幹線でスーツケースはどこに置くのが正解?
  • 新幹線の一番前の席のメリットは何ですか?
  • 足元に置けるサイズでも足元に置くと邪魔?
  • 重くて荷物を持ち上げられない場合の置き場所

新幹線でスーツケースはどこに置くのが正解?

新幹線 一番前の席 スーツケース 新幹線でスーツケースはどこに置くのが正解?

新幹線に乗る時、スーツケースの置き場所は悩みの種ですよね。主な置き場所としては「座席の上の荷物棚」「自分の足元」、そして特定の座席を予約した人だけが使える「車両最後部の荷物スペース」や「デッキの荷物コーナー」があります。

どこに置くのが最適かは、あなたのスーツケースのサイズによって変わってきます。それぞれの場所にメリットと注意点があるため、事前に知っておくと当日スムーズに乗車できますよ。

ここで、スーツケースの置き場所ごとの特徴を表にまとめてみました。ご自身の荷物と照らし合わせて、最適な場所を見つける参考にしてくださいね。

スクロールできます
置き場所対応する荷物の目安(3辺合計)メリットデメリット・注意点
荷物棚160cm以内目の届く範囲に置ける安心感
足元が広々と使える
荷物の上げ下ろしに力が必要
重すぎると落下のリスクがある
足元120cm以内荷物の出し入れが簡単
常に手元にある安心感
足元のスペースが非常に狭くなる
前の人がリクライニングすると置けない場合がある
特大荷物スペース160cm超~250cm以内大きな荷物も安心して置ける
足元や荷物棚を圧迫しない
事前予約が必要(特大荷物スペースつき座席)
他の利用者と譲り合って使う必要がある
特大荷物コーナー80×60×50cm以内鍵付きで防犯性が高い
座席から離れたデッキに置ける
事前予約が必要(特大荷物コーナーつき座席)
利用できる車両や座席が限られる

このように、それぞれの置き場所には一長一短があります。機内持ち込みサイズの小さなスーツケースなら足元や荷物棚、長期旅行用の大きなものなら事前予約をして専用スペースを利用するのが基本的な考え方になります。

新幹線の一番前の席のメリットは何ですか?

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新幹線の一番前の席を選ぶ一番のメリットは、なんといっても「前の座席の人がリクライニングしてこない」という点でしょう。

普通の座席だと、前の人が思いっきりリクライニングしてきた時に、テーブルの上が狭くなったり、圧迫感を感じたりすることがありますよね。最前列の席なら、目の前は壁なので、そうしたストレスとは無縁です。自分の空間をしっかり確保できるため、パソコン作業をしたり、お弁当を食べたりする時にも快適に過ごせます。

また、車両の出入り口に近いこともメリットの一つです。降りる駅が近づいてきた時に、早めにデッキへ移動しやすく、スムーズに降車準備ができます。特に、大きな荷物を持っている時や、小さなお子様連れの時には、この手軽さがとても助かるかもしれませんね。

ただし、良いことばかりではありません。一番前の席にはデメリットも存在します。例えば、N700系などの一部の車両では、壁にフットレスト(足置き台)が設置されているため、逆に足元のスペースが狭く感じられることがあります。また、一般的な座席にあるような、前の座席の背面についている網ポケットやドリンクホルダーがない点も、不便に感じるかもしれません。

足元に置けるサイズでも足元に置くと邪魔?

新幹線 一番前の席 スーツケース 足元に置けるサイズでも足元に置くと邪魔?

スーツケースを足元に置くことを考えている方は多いと思いますが、実際に置けるサイズと、置いた時の快適さは別の問題になります。

まず、足元に置けるスーツケースのサイズですが、一般的には3辺の合計が120cm以内、飛行機の機内持ち込みサイズ(厚さ25cm程度)が限界と考えられています。これより大きいと、足元に収まらない可能性が高いでしょう。

しかし、たとえそのサイズに収まったとしても、足元にスーツケースを置くと、やはり窮屈に感じてしまう方がほとんどです。新幹線の座席は一見広く見えますが、実際に足を伸ばせるスペースは限られています。特に長時間の移動では、足を自由に動かせないことが大きなストレスになりかねません。

さらに、注意したいのが「前の座席のリクライニング」です。あなたが一番前の席でない限り、前の席の人がリクライニングを使うと、足元のスペースはさらに狭くなります。スーツケースが挟まってしまったり、前の人がリクライニングできずにトラブルになったりするケースも考えられます。

このような理由から、足元にスーツケースを置くのは、短時間の移動や、どうしても他の置き場所がない場合の最終手段と捉えておくのが良さそうです。

重くて荷物を持ち上げられない場合の置き場所

新幹線 一番前の席 スーツケース 重くて荷物を持ち上げられない場合の置き場所

「スーツケースが重くて、とてもじゃないけど荷物棚に持ち上げられない…」そんな悩みを持つ方は、女性やご年配の方を中心に少なくありません。無理に持ち上げようとして、バランスを崩して自分や周りの人にケガをさせてしまっては大変です。

では、荷物を持ち上げられない場合はどうすればよいのでしょうか。

車掌さんや周りの人にお願いする

一つの方法として、周りの方に手伝いをお願いすることが挙げられます。車内を巡回している車掌さんに声をかければ、業務に支障のない範囲で手伝ってくれる場合があります。また、近くに座っている乗客の方が親切に手伝ってくれることも多いようです。もちろん、手伝ってもらったら、感謝の気持ちを伝えるのを忘れないようにしたいですね。

「特大荷物スペースつき座席」を予約する

もう一つの、より確実な方法が、あらかじめ「特大荷物スペースつき座席」を予約しておくことです。これは、車両の一番後ろの座席のことで、座席の後ろにあるスペースに荷物を置くことができます。

この座席であれば、スーツケースを持ち上げる必要が一切ありません。荷物のサイズが「特大荷物」(3辺の合計が160cm超)に該当しない場合でも、荷物置き場を使いたいという理由でこの席を予約することは可能です。力がなくて荷棚の利用に不安がある方にとっては、最も安心できる選択肢と言えるでしょう。

新幹線スーツケースは一番前の席以外の便利な場所へ

新幹線スーツケースは一番前の席以外の便利な場所へ
  • 一番後ろは特大荷物スペースつき座席?
  • 荷物スペース付き座席の料金はいくら?
  • 特大荷物スペースの料金は予約すれば無料
  • 特大荷物を予約なしで持ち込むとどうなる?
  • 特大荷物でも自由席に乗れるのか?
  • 施錠できる特大荷物コーナーの使い方

一番後ろは特大荷物スペースつき座席?

新幹線 一番前の席 スーツケース 一番後ろは特大荷物スペースつき座席?

その通りです。東海道・山陽・九州・西九州新幹線では、各車両の「一番後ろの座席」が「特大荷物スペースつき座席」として設定されています。

これは、2020年5月から始まったルールで、大きな荷物を持つ乗客の利便性と車内の安全性を高めるために導入されました。この座席を予約した人は、自分の座席の後ろにある壁との間のスペースを、荷物置き場として利用する権利を得られます。

以前はこのスペースは予約不要の早い者勝ちだったため、自分の席の後ろに他の人の荷物が置かれてリクライニングができない、といったトラブルも少なくありませんでした。しかし、現在は予約制になったことで、指定された席の乗客が安心して利用できるようになっています。

ただし、注意点もあります。このスペースは、同じ列の座席(例えば3人掛けなら3席分)を予約した人たちとの「共用スペース」です。自分の席の真後ろだけが自分の専用スペースというわけではないので、お互いに譲り合って利用する必要があります。とはいえ、大きなスーツケースを足元や荷物棚に置くことなく、ゆったりと旅ができるのは大きな魅力ですね。

荷物スペース付き座席の料金はいくら?

新幹線 一番前の席 スーツケース 荷物スペース付き座席の料金はいくら?

「特大荷物スペースつき座席」や「特大荷物コーナーつき座席」といった、荷物スペースが利用できる座席を予約する際に、特別な追加料金はかかるのでしょうか。

答えは「かかりません」です。これらの座席は、通常の指定席やグリーン席と全く同じ料金で予約することができます。つまり、荷物スペースを利用するための追加費用は0円ということです。

予約の際に、通常の座席か、あるいは「特大荷物スペースつき座席」などを選ぶだけで、料金は変わりません。これは、大きな荷物を持つ人に追加の負担を求めるのではなく、事前に置き場所を確保してもらうことで、通路の安全確保や乗降のスムーズ化を図るという目的があるためです。

ですから、大きなスーツケースを持って新幹線に乗る予定がある場合は、ためらわずに荷物スペース付きの座席を予約するのが賢い選択と言えます。追加料金の心配なく、安心して荷物の置き場所を確保できるのは嬉しいポイントですね。

特大荷物スペースの料金は予約すれば無料

前述の通り、「特大荷物スペースつき座席」を事前に予約した場合、スペースの利用料金はかかりません。通常の指定席料金だけで、座席と荷物スペースの両方を利用できます。

ここで大切なのは、「事前に予約する」という点です。インターネット予約(EX予約、スマートEXなど)や、駅の券売機、みどりの窓口で、きっぷを購入する際に「特大荷物スペースつき座席」を指定するだけで手続きは完了します。

このひと手間をかけるだけで、追加料金なしで確実に荷物置き場を確保できるのです。当日、荷物の置き場所に困って焦ったり、狭い足元で我慢したりする必要がなくなります。

ちなみに、荷物のサイズが3辺合計160cm以下の、いわゆる「特大荷物」ではない場合でも、この座席を予約してスペースを利用することは問題ありません。例えば、「スーツケースは大きくないけれど、重くて荷物棚に上げたくない」といった理由で予約する人も多くいます。予約さえすれば、スペース利用料は無料ですので、上手に活用したいですね。

特大荷物を予約なしで持ち込むとどうなる?

新幹線 一番前の席 スーツケース 特大荷物を予約なしで持ち込むとどうなる?

もし、3辺の合計が160cmを超える「特大荷物」を、事前の予約なしで車内に持ち込んでしまった場合はどうなるのでしょうか。

この場合、車内を巡回している乗務員から声がかかり、手数料として1,000円(税込)を支払う必要があります。そして、乗務員が指定する場所に荷物を収納することになります。

この1,000円は、罰金というよりは、乗務員が車内の状況を確認し、安全な場所を確保するための手間や、他の乗客への配慮に対する手数料と考えるとよいでしょう。

もちろん、予約した乗客が優先されるため、希望の場所に置けるとは限りません。最悪の場合、デッキの隅など、不便な場所に置くよう指示される可能性もあります。また、そもそも「特大荷物スペースつき座席」が満席の場合、その列車には乗車できない可能性すらあります。

このように、予約をしないと余計な出費がかかるだけでなく、気まずい思いをしたり、スムーズな乗車ができなかったりと、デメリットしかありません。特大荷物を持って乗車する際は、必ず事前に「特大荷物スペースつき座席」か「特大荷物コーナーつき座席」を予約するようにしましょう。

特大荷物でも自由席に乗れるのか?

新幹線 一番前の席 スーツケース 特大荷物でも自由席に乗れるのか?

大きな荷物を持っているけれど、少しでも安く移動したいから自由席を使いたい、と考える方もいるかもしれません。では、「特大荷物」を自由席に持ち込むことはできるのでしょうか。

結論から言うと、これはできません。「特大荷物」の持ち込みルールは指定席が対象となっており、自由席には「特大荷物スペース」という概念自体が存在しないのです。

そのため、3辺の合計が160cmを超える荷物を持って自由席に乗車することは、ルール上認められていません。もし持ち込もうとしても、改札や乗車時に駅員に止められたり、車内で乗務員から指定席への移動を指示されたりする可能性があります。

自由席の通路やデッキに大きな荷物を置くことは、他の乗客の通行の妨げになり、安全上も非常に危険です。ルールを守り、すべての乗客が快適に利用できるようにするためにも、特大荷物がある場合は、必ず指定席の「特大荷物スペースつき座席」などを予約してくださいね。

施錠できる特大荷物コーナーの使い方

新幹線 一番前の席 スーツケース 施錠できる特大荷物コーナーの使い方

一部の新幹線(東海道・山陽新幹線の16両編成など)には、車両最後部のスペースとは別に、デッキ部分に「特大荷物コーナー」という鍵付きの荷物置き場が設置されています。自分の座席から少し離れるので、防犯面が気になる方には嬉しい設備ですよね。

このコーナーの利用には、「特大荷物コーナーつき座席」の事前予約が必要です。使い方はとても簡単ですよ。

施錠(ロック)の仕方

  1. まず、荷物コーナーの扉を開け、自分の荷物を収納します。
  2. 荷物にワイヤーケーブルをかけ、元の位置に差し込みます。
  3. 操作ボタンを押し、ランプが点灯したら、手持ちの交通系ICカード(SuicaやICOCAなど)を読み取り部分にかざします。
  4. 「ピッ」と音が鳴り、ランプが赤色に変われば施錠完了です。

施錠に使ったICカードが鍵の代わりになる仕組みです。

解錠(ロック解除)の仕方

  1. 操作ボタンを押します。
  2. ランプが点滅したら、施錠した時と「同じICカード」をかざします。
  3. ロックが解除されたら、ケーブルを外して荷物を取り出します。

注意点として、施錠したICカードをなくしてしまうと開けられなくなるので、絶対に紛失しないようにしましょう。また、モバイルタイプのICカードは使えない場合があるので、物理的なカードを使うのが安心です。 なお、JR東海およびJR西日本は、2025年7月1日より、この「特大荷物コーナー」を試行的に予約不要で利用できるよう変更すると発表しています。利用方法が変わる可能性があるので、乗車前には最新情報を公式サイトで確認することをおすすめします。

新幹線一番前の席のスーツケース問題の結論

これまで見てきたように、新幹線の一番前の席にスーツケースを置くことは、いくつかの注意点を理解すれば不可能ではありません。しかし、より快適で安全な旅のためには、他の選択肢も知っておくことが大切です。最後に、この記事の重要なポイントをまとめました。

  • 新幹線の一番前の席は前の人がリクライニングしないのがメリット
  • ただし壁のフットレストで足元が狭い場合もある
  • 足元に置けるスーツケースは3辺合計120cm程度までが目安
  • 足元に置くと長時間の移動では窮屈に感じやすい
  • 重い荷物を無理に荷物棚に上げるのは危険
  • 持ち上げられない時は乗務員や周りの人に手伝いをお願いできる
  • 一番確実なのは「特大荷物スペースつき座席」の予約
  • 3辺合計160cm超の荷物は「特大荷物」扱い
  • 特大荷物の持ち込みには事前予約が必須
  • 車両の一番後ろの座席が「特大荷物スペースつき座席」
  • 荷物スペース付き座席の予約に追加料金はかからない
  • 特大荷物を予約なしで持ち込むと手数料1,000円が必要
  • 特大荷物を持って自由席に乗ることはできない
  • デッキには鍵付きの「特大荷物コーナー」がある車両も
  • 自分の荷物のサイズに合った置き場所を事前に計画するのが鍵

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