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【スーツケース上開き】おすすめ9選!後悔しない選び方

スーツケース選びって、旅の準備の中でも特にワクワクする時間ですよね。でも、いざ旅先で荷物を広げようとしたら、スーツケースを全開にするスペースがなくて困った…なんて経験はありませんか?

そんな悩みを解決してくれるのが、今回ご紹介する「上開き」タイプのスーツケースなんです。このタイプは、スーツケースを立てたまま開けることができるのが最大の特徴。両側にパカっと開く一般的なスーツケースと違い、片側開きなので狭い場所でもスマートに荷物の出し入れができます。

旅先だけでなく、自宅での建てたまま収納も楽になるなど、メリットがたくさんあります。一方で、もちろん知っておくべきデメリットも存在します。

この記事では、高級ブランドのリモワから、ドン・キホーテなどで見かけるカジュアルな立てたまま開けられるスーツケースまで、様々なトップオープン おすすめモデルを比較。機内持ち込みサイズについても触れながら、あなたにぴったりの一台を見つけるお手伝いをします。

この記事を読むとわかること
  • 上開きスーツケースの便利な点や特徴がわかる
  • 購入前に知っておくべきデメリットや注意点がわかる
  • 人気ブランドのおすすめモデルがわかる
  • 自分にぴったりのスーツケースを見つけるヒントが得られる
監修

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

自分にぴったりのスーツケースを選ぶことで旅行の楽しさが変わることに気づいた経験をもとに、スーツケースに関するブログを書いています。

目次

スーツケース上開きのメリットと特徴

スーツケース上開きのメリットと特徴
  • 立てたまま開けるから省スペース
  • 上が開く構造で荷物の出し入れが楽
  • 片側開きと両開きの違いとは?
  • 建てたまま収納できる利便性
  • 購入前に知りたいデメリット

立てたまま開けるから省スペース

スーツケース 上開き 立てたまま開けるから省スペース

上開きスーツケースの最大の魅力は、なんといっても省スペースで荷物を扱える点にあります。

一般的なスーツケースは「両開き(クラムシェル)」タイプが多く、荷造りや荷解きの際にはスーツケースを床に寝かせて、完全に開くためのスペースが必要になります。これは、スーツケース本体の2倍の面積を占有することを意味していて、ビジネスホテルのような限られた空間や、自宅の玄関先などでは、場所の確保に苦労することも少なくありません。

一方、上開きタイプであれば、スーツケースを立てたままで蓋を開けるだけで、中の荷物にアクセスできます。壁際にスーツケースを寄せた状態でも作業ができるので、通路を塞いでしまう心配もありません。この手軽さは、一度体験すると元に戻れないほどの快適さをもたらしてくれると考えられます。

上が開く構造で荷物の出し入れが楽

スーツケース 上開き 上が開く構造で荷物の出し入れが楽

旅の途中、必要なものをサッと取り出したい瞬間って意外と多いものですよね。例えば、移動中の電車内で羽織るものを出したり、お土産をしまったり。そんな時、上開きスーツケースは本当に頼りになります。

両開きタイプだと、中身を取り出すために一度スーツケースを床に寝かせて、ジッパーを大きく開けなければなりません。周りの目も気になりますし、何より手間がかかります。

しかし、上が開くタイプなら、立てたまま蓋を開けるだけ。まるでトートバッグのように、上から荷物を出し入れできます。メイン収納部に直接アクセスできるため、奥深くにある荷物も比較的見つけやすいです。このアクセスのしやすさは、旅のストレスを大きく軽減してくれる鍵となります。

片側開きと両開きの違いとは?

スーツケース 上開き 片側開きと両開きの違いとは?

ここで、スーツケースの開閉方式について、もう少し詳しく整理してみましょう。「片側開き(上開き)」と「両開き」には、それぞれに特徴があり、どちらが良いかは使う人のスタイルによって異なります。

両開きタイプは、2つの収納スペースに荷物を分けてパッキングできるため、衣類とその他のアイテムを分けるなど、整理しやすいのが利点です。ただし、前述の通り、開閉には広いスペースが必要になります。

対して片側開きタイプは、深い1つの収納スペースに荷物を詰めていくスタイル。深さがあるため、厚みのある荷物や箱物も収納しやすいのが特徴です。どちらのタイプが自分に合っているか、以下の表を参考にじっくり考えてみるのがおすすめです。

スクロールできます
特徴片側開き(上開き)両開き(クラムシェル)
開閉に必要なスペース狭い(立てたまま可能)広い(本体の2倍の面積)
荷物のアクセス性非常に良い(移動中でも容易)手間がかかる(一度寝かせる必要あり)
パッキングのしやすさ深い収納部で箱物も入れやすい2つの荷室で整理・分類しやすい
主なデメリット内部の突起で収納力が落ちる場合がある狭い場所での開閉が困難

建てたまま収納できる利便性

スーツケース 上開き 建てたまま収納できる利便性

旅から帰った後のスーツケース、お部屋のどこに置いていますか?意外と収納場所に困る、という方も多いのではないでしょうか。上開きスーツケースは、旅行中だけでなく、自宅での収納においてもその便利さを発揮します。

両開きタイプは、収納時も場所を取ることがありますが、上開きタイプはスリムな形状を保ったまま保管できます。クローゼットの隅やベッドサイドに置いても邪魔になりにくく、インテリアにも馴染みやすいデザインのものが多いです。

さらに、ただ収納するだけでなく、季節外れの衣類や普段使わないものを保管しておく「収納ボックス」として活用することもできます。

蓋が上にあるため、クローゼットにしまったままでも中身の出し入れが可能です。このように、旅の道具としてだけでなく、日常の収納アイテムとしても活躍してくれるのは、嬉しいポイントと言えるでしょう。

購入前に知りたいデメリット

スーツケース 上開き 購入前に知りたいデメリット

ここまで上開きスーツケースの魅力をたくさんお伝えしてきましたが、もちろん良いことばかりではありません。購入してから後悔しないためにも、デメリットや注意点をしっかり理解しておくことが大切です。

ハンドルやキャスターの凹凸

最も注意したいのが、収納スペース内部の構造です。上開きタイプは、キャリーハンドル(テレスコープハンドル)の収納部分や、キャスターの付け根部分が、荷室内に大きく出っ張っていることが多い傾向にあります。

この凹凸があるため、スーツケースの外観から想像するよりも、実際に収納できる容量が少なく感じられることがあります。特に、きっちりと四角い箱などを入れたい場合には、この出っ張りが邪魔になってしまうかもしれません。パッキングの際には、この凹凸をうまく避ける工夫が求められます。

価格と重さのバランス

上開きタイプは、一般的な両開きタイプに比べて構造が少し複雑になるためか、同サイズ・同クラスの製品と比較して価格がやや高めに設定されていることがあります。また、製品によっては、フレームや蓋の補強のために、重量が少し重くなるモデルも存在します。

もちろん、全てのモデルがそうであるとは限りませんが、「価格の安さ」や「軽さ」を最優先事項としてスーツケースを探している場合は、選択肢が限られてしまう可能性も考慮しておくと良いでしょう。

用途で選ぶスーツケースの上開きモデル

用途で選ぶスーツケースの上開きモデル
  • 人気のトップオープン おすすめモデル
  • 高級ブランド「リモワ」のパイロットケース
  • 機内持ち込み対応サイズはある?
  • ドンキで買える立てたまま開けられるスーツケース
  • 自分に合うスーツケースの上開きを見つけよう

人気のトップオープン おすすめモデル

スーツケース 上開き 人気のトップオープン おすすめモデル

上開き(トップオープン)スーツケースは、今や多くのブランドから登場していて、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。ここでは、特に人気が高く、特徴の異なるモデルをいくつかご紹介します。

まず、このタイプの火付け役とも言えるのが、香港のブランド「LOJEL(ロジェール)」のCuboシリーズです。洗練されたデザインと豊富なカラーバリエーションで、多くのファンを魅了しています。価格はやや高めですが、所有する満足感は非常に高いモデルです。

もう少しコストパフォーマンスを重視するなら、「oltimo(オルティモ)」や「CARGO(カーゴ)」がおすすめです。これらは日本のメーカーが手掛けており、静音性に優れたHINOMOTO製のキャスターを採用しているモデルが多く、機能性と価格のバランスが取れています。

デザイン性で選ぶなら「アメリカンツーリスター」のフロンテックやキュリオも良い選択肢になります。ポップで現代的なデザインは、旅の気分を一層盛り上げてくれるはずです。

高級ブランド「リモワ」のパイロットケース

スーツケース 上開き 高級ブランド「リモワ」のパイロットケース

「いつかはリモワを」と憧れを抱く方も多い、ドイツの高級スーツケースブランド「RIMOWA(リモワ)」。リモワにも、上開きタイプの象徴的なモデルが存在します。それが「Original パイロット」です。

元々は航空機のパイロットのために設計されたモデルで、質実剛健なアルミニウム製のボディと、ブランドのアイコンであるグルーヴ(溝)デザインが特徴です。内部には16インチまでのノートパソコンを収納できるパッド付きコンパートメントがあり、ビジネス用途に最適化されています。

価格は20万円を超える高級品ですが、その佇まいはまさに圧巻。TSA承認ロックやスムーズなマルチホイール®システムなど、機能性も最高峰です。ビジネスシーンで一目置かれるスーツケースを探している方や、一生モノの相棒を求めている方にとっては、検討する価値のある逸品と考えられます。

機内持ち込み対応サイズはある?

スーツケース 上開き 機内持ち込み対応サイズはある?

出張や短い旅行では、荷物を預けずに飛行機に乗り込める「機内持ち込みサイズ」が重宝しますよね。もちろん、上開きスーツケースにも、機内持ち込みに対応したモデルは数多くあります。

航空会社の機内持ち込み手荷物のサイズ規定は、国際線・国内線(100席以上)の場合、3辺の和が115cm以内(例:高さ55cm×幅40cm×厚さ25cm)というのが一般的です。

先ほどご紹介した「LOJEL Cubo」や「アメリカンツーリスター フロンテック」、「oltimo」など、多くの人気シリーズで、この規定をクリアするSサイズがラインナップされています。容量で言うと、およそ35L~40L前後のモデルが主流で、1泊から3泊程度の旅行に適しています。上開きタイプの利便性は、機内での荷物の出し入れや、旅先での身軽な移動においても、大いに役立ってくれるでしょう。

ドンキで買える立てたまま開けられるスーツケース

スーツケース 上開き ドンキで買える立てたまま開けられるスーツケース

「もっと気軽に使える、手頃な価格の上開きスーツケースはないの?」という声も聞こえてきそうですね。ブランドにはこだわらないけれど、立てたまま開けられる利便性は欲しい、という場合もあると思います。

そのようなニーズに応えてくれるのが、ドン・キホーテのような大型量販店で販売されているスーツケースです。これらの店舗では、有名ブランド品だけでなく、プライベートブランドや比較的安価なメーカーの製品も豊富に取り扱っています。

もちろん、価格が安い分、キャスターの静音性やボディの耐久性、細部の仕上げなど、高級ブランド品と比べると見劣りする点はあるかもしれません。しかし、使用頻度がそれほど高くない場合や、とにかく一度上開きタイプを試してみたいという方にとっては、有力な選択肢となり得ます。購入する際は、実際に商品を手に取って、キャスターの動きやハンドルの操作性、ジッパーの滑らかさなどをしっかりチェックすることが大切です。

自分に合うスーツケースの上開きを見つけよう

スーツケース 上開き 自分に合うスーツケースの上開きを見つけよう

ここまで、上開きスーツケースの様々な側面を見てきました。最後に、あなたにぴったりの一台を見つけるためのポイントをまとめます。

  • 立てたまま開閉できるので狭い場所で便利
  • 移動中でも荷物の出し入れがスムーズ
  • 深い箱型なので厚みのある荷物も収納しやすい
  • 自宅で保管する際にも場所を取らない
  • 内部の凹凸で収納力が見た目より低いことも
  • 同クラスの両開きタイプより価格がやや高めな傾向
  • デザイン性とブランド力で選ぶならLOJELのCubo
  • 機能性とコスパのバランスならoltimoやCARGOが候補
  • ビジネスユースの最高峰ならRIMOWAのパイロット
  • ポップなデザインが好みならアメリカンツーリスター
  • まずは手頃な価格で試したいなら量販店モデルも
  • 静音性ならHINOMOTO製キャスター搭載モデルをチェック
  • キャスターストッパーの有無も確認するとより快適
  • 機内持ち込みサイズも各ブランドで豊富に展開
  • 最終的には自分の旅のスタイルと直感で選ぶことが大切

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