スーツケース バーマスの評判は？ダサい？年齢層や品質も解説

バーマスのスーツケース、気になってはいるけれど、実際の評判はどうなんだろう…と悩んでいませんか？

「バーマスって、そもそもどこの国のブランド？」 「デザインが少しダサいって聞くけど、利用している人の年齢層は高めなのかな？」 「品質面で、壊れやすいなんてことはない？万が一の時の修理はどうなるの？」

他にも、人気の機内持ち込みモデルや、エントリーモデルと言われる品番60550の詳細、スーツケースだけではなくビジネスバッグやリュックの評判、そして実物を見られる店舗はどこにあるのかなど、気になる点はたくさんありますよね。

この記事を読めば、そんなあなたの疑問がスッキリ解決します。バーマスのスーツケースに関するあらゆる評判を徹底的に分析し、購入前に知っておきたい情報をすべてまとめました。ぜひ、あなたのスーツケース選びの参考にしてくださいね。

スーツケース バーマスの全体的な評判を徹底分析

バーマスはどこの国のブランド？

バーマスがどこの国のブランドか気になっている方も多いかもしれませんね。

もともとバーマスは、1919年にドイツで生まれた、とても歴史のあるブランドです。

ドイツのブランドと聞くと、やはり頑丈で機能的なイメージが湧きますよね。そのイメージ通り、バーマスは創業以来、質実剛健なものづくりを続けてきました。実際、過去にはドイツチームの公式スーツケースとしてオリンピックで採用された実績もあるほど、その品質は高く評価されています。

そして、現在は日本の老舗鞄メーカーである「衣川産業株式会社」がそのブランドを引き継いでいます。つまり、ドイツの堅実な設計思想と、日本のメーカーならではの細やかな品質管理や顧客サポートが融合した、いわば「良いとこ取り」のブランドになっているんです。海外ブランドの持つデザイン性と、日本ブランドならではの安心感を両立している点は、大きな魅力と言えます。

デザインはダサいという評価は本当か

「バーマスのスーツケースはダサい」という声を聞いて、少し不安に感じているかもしれませんね。

実際のところ、バーマスのデザインは、とてもシンプルで実用性を重視したものが中心です。華美な装飾はほとんどなく、直線的なリブ（溝）を基調とした、落ち着いたデザインが多く見られます。

カラーバリエーションも、ブラック、ネイビー、シルバーといった定番色がメインです。この点を、人によっては「地味」「個性がなくてダサい」と感じてしまうことがあるようです。

一方で、このシンプルさこそがバーマスの魅力だと評価する声もたくさんあります。例えば、流行に左右されることがないため、何年も飽きずに長く使い続けることができます。

また、どんなファッションにも合わせやすく、特にビジネススーツとの相性は抜群です。言ってしまえば、TPOを選ばない普遍的なデザインは、大きなメリットと考えられます。

このように考えると、「ダサい」という評価はあくまで個人の好みの問題であり、デザインの質が低いわけではないことが分かります。むしろ、実用性を追求した結果の、洗練されたミニマルデザインと捉えることができるでしょう。

主なユーザーの年齢層について

バーマスのスーツケースは、どのような年齢層の人たちに選ばれているのでしょうか。

デザインがシンプルで落ち着いていることから、主なユーザー層は30代以上のビジネスパーソンが中心となっているようです。

機能性の高さや壊れにくい頑丈さは、出張などでスーツケースを頻繁に使う方々から特に高い信頼を得ています。品質に見合った価格設定であるため、ある程度経済的に余裕のある大人の世代に支持されやすい傾向があります。

ただ、ユーザーがその年齢層に限定されているわけではありません。最近では、20代の方でも「安価なものを何度も買い替えるより、品質の良いものを長く使いたい」と考える人が増えています。そのため、バーマスの優れた耐久性や機能性に注目し、初めての本格的なスーツケースとして選ぶ若い世代も少なくありません。

したがって、主なターゲットは落ち着いた世代かもしれませんが、品質を重視する人であれば年齢を問わず、幅広い層におすすめできるブランドと言えますね。

スーツケースは壊れやすいという噂は？

大切な荷物を守るスーツケースですから、「壊れやすい」という噂があったら心配になりますよね。

しかし、バーマスのスーツケースに関しては、この心配はほとんど不要と言っていいでしょう。実際には「壊れやすい」という評判はほとんど見られず、むしろ「とても頑丈で長く使える」という口コミが圧倒的に多いです。

その理由は、まず本体に使われている素材にあります。多くのモデルで、軽量でありながら耐衝撃性に優れた「ポリカーボネート（PC）」や、その強度をさらに高めた「PC+ABS樹脂」などが採用されています。また、ダメージを受けやすいコーナー部分にはパッドが付いているモデルもあり、細部まで保護性能が考えられています。

さらに、スーツケースの寿命を左右する最も重要なパーツであるキャスターには、日本のトップメーカー「日乃本錠前（HINOMOTO）」が開発した「Lisof SILENT RUN」という非常に静かで耐久性の高いキャスターを搭載しているモデルが多数あります。これらのことから、バーマスのスーツケースは「壊れやすい」どころか、業界でもトップクラスの耐久性を備えていると考えられます。

ビジネスバッグの評判と特徴

バーマスはスーツケースのイメージが強いですが、実はビジネスバッグのラインナップも非常に充実しており、評判も上々です。

スーツケースと同様に、バーマスのビジネスバッグは機能性と耐久性を徹底的に追求しているのが特徴です。例えば、現代のビジネスシーンに不可欠なノートPCを衝撃から守るためのクッション付きポケットや、スマートフォン、手帳、ペンなどを整理して収納できる多機能オーガナイザーが標準装備されているモデルがほとんどです。

さらに、素材には撥水性の高い生地を使用したり、バッグの底に鋲を打つことで自立しやすくしたりと、日々のハードな使用に耐えうる工夫が随所に見られます。デザインもシンプルで主張しすぎないため、どんな業種のビジネスパーソンでも持ちやすいのが嬉しいポイントです。

スーツケースの背面にあるキャリーバーに通して一体化できる「キャリーオン機能」を備えたバッグも多く、出張時には移動がとてもスムーズになります。このように、バーマスのビジネスバッグは、働く人のことを第一に考えた、信頼できるパートナーと言えるでしょう。

リュックの評判と人気モデル

近年、通勤スタイルとして定着したビジネスリュックですが、バーマスのリュックも高い評価を得ています。

その評判の理由は、やはりスーツケースやビジネスバッグで培われた、使い勝手への深いこだわりにあります。収納力はもちろんのこと、荷物をたくさん入れても重さを感じにくいよう、ショルダーハーネスの設計に工夫が凝らされています。また、背中が当たる部分には通気性の良いメッシュ素材を使い、夏場の不快な蒸れを軽減してくれるモデルも人気です。

機能面では、PCやタブレット専用の収納スペースが独立しているものが多く、他の荷物と干渉せずに安全に持ち運べます。また、ペットボトルや折りたたみ傘を収納できるサイドポケットが付いているなど、かゆいところに手が届く設計が魅力です。

スーツケースと同様に、シンプルで都会的なデザインなので、スーツスタイルにもカジュアルな服装にも自然にマッチします。日々の通勤から休日の外出まで、シーンを選ばずに活躍してくれるでしょう。

スーツケース バーマスの評判に関するQ&A

人気の機内持ち込みモデルを紹介

出張や短い旅行で重宝する機内持ち込みサイズのスーツケースですが、バーマスでは特にフロントオープン機能が付いた「INTER CITY（インターシティ）」シリーズが絶大な人気を誇っています。

フロントオープンタイプの最大のメリットは、スーツケースを立てたまま、前面のポケットから荷物をサッと取り出せる点です。空港の保安検査場でノートPCを取り出す際や、新幹線の中で書類を確認したい時などに、本体を全開にしなくてもアクセスできるので非常に便利です。

また、INTER CITYシリーズは機能性も非常に高いです。多くのモデルで、電車内や坂道でスーツケースが勝手に動くのを防ぐキャスターストッパーや、移動中にスマートフォンを充電できるUSBポート（Type-A & Type-C）を搭載しています。

ここでは、代表的な機内持ち込み可能モデルのスペックを比較してみましょう。

シリーズ名	品番	容量(L)	重量(kg)	3辺の和(cm)	主な特徴
INTER CITY	60520	35	3.1	115	基本的なフロントオープンモデル
INTER CITY	60523	33	3.0	109	横型、コインロッカー対応サイズ
INTER CITY PLUS	60525	34	3.2	113	ドリンクホルダー、荷物フック搭載
INTER CITYⅡ PRO	60565	32	3.2	109	ワンタッチ開閉フロントポケット

このように、同じシリーズ内でも様々な特徴を持つモデルが展開されているため、ご自身の使い方に最適な一台を見つけやすいのが魅力ですね。

品番60550はどんなスーツケースか

品番「60550」は、「TRAVEL SMART（トラベルスマート）」というシリーズのスーツケースです。このモデルは、バーマスの中ではエントリーモデルという位置づけになります。

「エントリーモデル」と聞くと、品質が劣るのではないかと心配になるかもしれませんが、そこは信頼のバーマス。スーツケースの心臓部とも言えるキャスターには、上位モデルと同じHINOMOTO製の静音キャスター「SILENT RUN」を採用し、キャスターストッパー機能もしっかりと搭載しています。このため、走行性能や基本的な使い勝手は、他のシリーズと遜色ありません。

では、どこで価格を抑えているかと言うと、付加機能をシンプルにしている点です。例えば、TRAVEL SMARTシリーズにはUSBポートが付いていなかったり、内装のポケットの数が少なかったりします。

言ってしまえば、「USBポートは使わない」「内装はシンプルで良いから、その分少しでも安く手に入れたい」という方にぴったりのモデルです。バーマスの高い基本性能はそのままに、優れたコストパフォーマンスを実現しているため、初めてバーマス製品を購入する方や、機能よりも価格を重視する方には、とてもおすすめできるスーツケースと言えるでしょう。

万が一の際の修理サポート体制

どれだけ頑丈なスーツケースでも、長年使っていればキャスターが摩耗したり、ハンドルが故障したりする可能性はありますよね。そんな時、修理のサポートがしっかりしているかどうかは、とても大切なポイントです。

その点、バーマスは非常に安心できます。前述の通り、バーマスは現在、日本の「衣川産業」という会社が運営しています。このため、修理の受付や対応はすべて国内で行われます。海外ブランドにありがちな、修理に時間がかかったり、コミュニケーションが取りづらかったりといった心配がありません。

具体的な修理の依頼は、購入した店舗を通じて行うか、バーマスの公式サイトから直接問い合わせることが可能です。キャスター交換やハンドルの修理など、様々なケースに対応してくれます。

海外ブランドでありながら、日本国内のメーカーならではの手厚いアフターサービスを受けられる点は、バーマスを選ぶ大きなメリットの一つです。高価なスーツケースだからこそ、こうした購入後の安心感は、長く愛用していく上で欠かせない要素になりますね。

バーマス製品を扱う店舗はどこか

「購入前に実物を見て、色や質感を確かめたい」と考えるのは当然ですよね。バーマスのスーツケースは、幸いにも実物を確認できる店舗が全国にあります。

主に、大手の百貨店（三越伊勢丹、高島屋、そごう・西武など）の紳士鞄売場や、東急ハンズ、ロフトといったライフスタイルショップ、そしてヨドバシカメラやビックカメラなどの大手家電量販店のトラベル用品コーナーなどで取り扱われています。

ただし、店舗の規模によって取り扱っているシリーズやモデルは異なります。もしお目当てのモデルがある場合は、事前に店舗へ電話などで在庫を確認してから訪れるのが確実です。

また、近くに取扱店舗がない場合や、たくさんのモデルを比較検討したい場合には、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどに出店している公式オンラインストアを利用するのが便利です。公式サイトには詳細な写真やスペックが掲載されていますし、ユーザーレビューも参考にできます。

このように、実店舗とオンラインストアの両方で購入の選択肢があるため、ご自身の都合に合わせて最適な方法を選ぶことができます。

総括：スーツケース バーマスの評判

この記事では、バーマスのスーツケースに関する様々な評判を詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめておさらいしましょう。

• バーマスはドイツで誕生し現在は日本の企業が運営するブランド
• ドイツの質実剛健な設計思想と日本の高い品質管理が融合している
• デザインは「ダサい」わけではなくシンプルで実用性を追求した結果
• ビジネスシーンに最適な落ち着いたデザインで流行に左右されない
• 主な利用者の年齢層は30代以上だが品質を求める若者にも人気
• 「壊れやすい」という評判は少なくむしろ非常に頑丈で耐久性が高い
• 高品質なポリカーボネート素材やHINOMOTO製キャスターを採用
• ビジネスバッグやリュックも機能的で使いやすいと高評価を得ている
• 機内持ち込みサイズではフロントオープン式のINTER CITYシリーズが人気
• 品番60550のTRAVEL SMARTは基本性能の高い高コスパモデル
• 日本国内のメーカーが運営するため修理サポートが手厚く安心
• 製品は全国の百貨店や専門店、大手量販店などで取り扱っている
• 公式オンラインストアでも手軽に購入することが可能
• 機能性、耐久性、信頼性を重視するユーザーに最適なスーツケース
• 価格はやや高めでもその価値に見合う満足感が得られる