旅行の計画を立てるのはワクワクしますよね。でも、持ち物で意外と頭を悩ませるのがバッグ選びではないでしょうか。「旅行に持っていくボストンバッグって、もしかしてダサいのかな?」なんて、周りの目が少し気になってしまうことはありませんか。
特に、最近の流行りに合っているのか、普段使いするにはおかしいシルエットじゃないか、など考え始めるとキリがありません。
それに、メンズバッグとしてどんなデザインを選べば良いのか、あるいは旅行バッグの定番であるボストンバッグとリュックのどっちが本当に便利なのか、比較して考えたい方もいるかもしれませんね。
さらに、海外旅行では危険はないかといった安全性や、人気のブランド、シンプルな無印良品のようなアイテムの使い心地など、知りたいことはたくさんあると思います。
実は、ボストンバッグは選び方とコーディネート次第で、とてもおしゃれに見せることができる万能アイテムなんです。この記事を読めば、そんなボッストンバッグに関するあらゆる疑問や不安が解消され、あなたにぴったりの一つを見つけるお手伝いができますよ。
- ボストンバッグがダサいと言われてしまう具体的な理由
- 時代遅れに見えないおしゃれなボストンバッグの選び方
- 普段使いや旅行シーンで役立つ便利な機能
- メンズ・レディース別のおすすめブランドやアイテム
職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。
自分にぴったりのスーツケースを選ぶことで旅行の楽しさが変わることに気づいた経験をもとに、スーツケースに関するブログを書いています。
旅行でボストンバッグはダサいと言われる理由

- 今の流行りとボストンバッグの関係性
- 普段使いはおかしいと思われるデザイン
- 海外旅行で危険視される防犯上の弱点
- ボストンバッグとリュックどっちが便利?
- おしゃれに見せる素材とデザインのコツ
今の流行りとボストンバッグの関係性

ボストンバッグが「ダサい」と感じられる理由の一つに、一昔前のイメージが影響していることがあります。
かつては旅行カバンの主流だったため、少し古臭い印象を持つ方がいらっしゃるのかもしれません。特に、親世代が使っていたようなデザインを思い浮かべると、現在のファッションとは少し違うと感じることもあるでしょう。
しかし、ファッションのトレンドは繰り返されるもので、近年ではレトロなアイテムが再評価される流れもあります。実際に、多くのファッションブランドから現代的な解釈を加えた、洗練されたデザインのボストンバッグが数多く登場しているんですよ。
言ってしまえば、昔ながらの特定の形やデザインに固執しなければ、ボストンバッグは決して流行遅れのアイテムではありません。むしろ、今の服装に合うデザインを選ぶことで、周りと差がつくおしゃれなスタイリングを楽しむことが可能です。
普段使いはおかしいと思われるデザイン

すべてのボストンバッグが普段使いしにくいわけではありませんが、中には「おかしい」と思われがちなデザインも確かに存在します。
例えば、学生時代の部活動で使っていたような、スポーツブランドの大きなロゴが目立つナイロン製のバッグは、日常のファッションに合わせるのが少し難しいかもしれませんね。
また、派手な総柄模様や、あまりに大きすぎるサイズのボストンバッグも、普段のコーディネートから浮いてしまいがちです。バッグだけが悪目立ちしてしまい、全体のバランスがちぐはぐに見えてしまう可能性があります。
このような理由から、普段使いを考えるのであれば、できるだけシンプルで装飾の少ないデザインを選ぶのが無難と言えます。素材や色を意識するだけで、学生のような印象を避け、大人らしい落ち着いた雰囲気を演出できますよ。
海外旅行で危険視される防犯上の弱点

ボストンバッグは便利な一方で、海外旅行の際には防犯面で少し注意が必要な点も挙げられます。リュックサックのように常に背中に密着しているわけではないため、人混みの中ではスリなどの標的になりやすいという懸念があるのです。
特に、ファスナーに鍵がついていないタイプは、気づかないうちに開けられてしまう危険性も考えられます。また、バッグを地面に置いたり、カフェの椅子に掛けたりする際には、常に目の届く範囲に置く意識が大切になりますね。
ただ、もちろん対策は可能です。ファスナー部分に南京錠を付けたり、貴重品はバッグの外ポケットに入れず、奥深くにある内ポケットにしまったりするだけでも安全性は高まります。さらに、斜め掛けできるショルダーストラップ付きのモデルを選べば、体に引き寄せて持ち歩くことができるため、より安心して旅行を楽しめるはずです。
ボストンバッグとリュックどっちが便利?

旅行のバッグを選ぶとき、ボストンバッグとリュックのどっちにしようか迷うのは、多くの方が経験することだと思います。どちらにも良い点と少し気になる点があるため、あなたの旅のスタイルに合わせて選ぶのが一番です。
ボストンバッグの魅力は、何と言っても荷物の出し入れがしやすいこと。開口部がガバッと大きく開くので、中の物を一目で確認でき、必要なものをサッと取り出せます。一方で、片手がふさがってしまったり、荷物が重くなると肩への負担が大きくなったりする点は考慮が必要かもしれません。
対してリュックは、両手が完全に自由になるのが最大のメリットです。体に重さが分散されるため、長時間歩き回るようなアクティブな旅行に適しています。ただ、荷物を出すたびに一度背中から降ろさなければならない点は、少し手間に感じることもあります。
どちらが良いか一概には言えないため、それぞれの特徴を下の表にまとめてみました。
バッグの種類 | メリット | デメリット |
ボストンバッグ | ・荷物の出し入れがスムーズ ・中身を一覧しやすい ・フォーマルな服装にも合う | ・片手がふさがりやすい ・重いと肩や腕に負担がかかる ・階段の上り下りが大変な場合がある |
リュック | ・両手が自由になる ・重さが両肩に分散され疲れにくい ・カジュアルなスタイルに合う | ・荷物の出し入れに手間がかかる ・背負っていると防犯面で不安な場合がある ・フォーマルなシーンには不向きなことも |
このように、一泊程度の旅行で荷物の出し入れを頻繁に行うならボストンバッグ、街歩きでたくさん移動する予定ならリュック、というように使い分けるのが賢い選択と言えそうですね。
おしゃれに見せる素材とデザインのコツ

ボストンバッグをおしゃれに、そして大人っぽく見せるためには、素材とデザイン選びがとても大切になります。この二つのポイントを押さえるだけで、ぐっと洗練された印象に変わりますよ。
素材で印象をコントロール
まず素材ですが、大人の落ち着いた雰囲気を演出したいなら、やはりレザー(本革・合皮)がおすすめです。上品な光沢があり、スーツやきれいめな服装にもしっくり馴染みます。使うほどに味が出る本革は長く愛用できますし、お手入れが簡単な合皮も魅力的ですね。
一方、軽さや機能性を重視するならナイロンやポリエステル素材が良いでしょう。撥水加工が施されているものも多く、急な雨でも安心です。カジュアルな印象になりやすいですが、黒やネイビーなどの落ち着いた色を選べば、ラフになりすぎるのを防げます。
デザインはシンプルが一番
デザインについては、装飾が少なく、ロゴも控えめなミニマルなものがおすすめです。シンプルなデザインはどんな服装にも合わせやすく、コーディネートの邪魔をしません。
バッグの形で言えば、カチッとしたスクエア型はフォーマルな印象を、少し丸みを帯びた形は柔らかい印象を与えます。あなたの普段のファッションや、使いたいシーンを思い浮かべながら選んでみてください。
旅行のボストンバッグがダサい印象を覆す選び方

- メンズにおすすめのボストンバッグの特徴
- 失敗しない人気ブランドの選び方
- 無印良品のボストンバッグが優秀な理由
- 宿泊日数に合わせた最適なサイズの選び方
- 2WAY仕様など便利な機能性もチェック
- 旅行でボストンバッグはダサいという誤解を解く
メンズにおすすめのボストンバッグの特徴

男性がボストンバッグを選ぶ際には、いくつかのポイントを意識すると、スマートで洗練された印象を与えることができます。アンケート結果などを見ても、女性から見て好印象なボストンバッグには共通点があるんですよ。
まず最も重要なのが、素材選びです。特に人気が高いのは、やはり本革製のものです。レザーの上質な質感は、持つだけで大人の男性としての品格を高めてくれます。ビジネスシーンでの出張にも、プライベートな旅行にも対応できる懐の深さが魅力ですね。
デザインは、余計な装飾をそぎ落としたシンプルなものが好まれます。色はブラック、ネイビー、ダークブラウンといったベーシックカラーが間違いありません。これらの色はどんな服装にも合わせやすく、飽きずに長く使えるでしょう。
また、機能性も無視できません。1泊2日程度の荷物がすっきり収まるサイズ感でありながら、重すぎない軽量なモデルが理想的です。ショルダーストラップが付いていれば、荷物が重くなった時に肩掛けできるので、移動の際の負担も軽くなります。
失敗しない人気ブランドの選び方

ボストンバッグ選びで迷ったら、信頼できる人気ブランドから探してみるのも一つの方法です。ブランドによってデザインの傾向や得意とする素材が異なるため、あなたの好みに合ったものがきっと見つかりますよ。
高級感とステータスを求めるなら
もし、一生ものとして長く使える上質なバッグを探しているなら、ルイ・ヴィトンやセリーヌ、グッチといったハイブランドが候補になります。これらのブランドのボストンバッグは、伝統的なデザインと確かな品質で、持つだけで特別な気分にさせてくれます。価格は高価ですが、それに見合う満足感とステータスを得られるでしょう。
機能性とデザイン性のバランスを重視するなら
もう少し手頃な価格帯で、デザイン性も機能性も妥協したくない、という方にはロンシャンやザ・ノース・フェイス、アネロといったブランドがおすすめです。ロンシャンのバッグは驚くほど軽量で、コンパクトに折りたためるためサブバッグとしても活躍します。ザ・ノース・フェイスは耐久性に優れたモデルが多く、アウトドアシーンでも頼りになりますね。
このように、自分がバッグに何を求めるか(高級感、軽さ、耐久性など)をはっきりさせると、選ぶべきブランドの方向性が見えてきます。
無印良品のボストンバッグが優秀な理由
シンプルで機能的なアイテムが揃う無印良品は、ボストンバッグ選びでも頼りになる存在です。無印良品のバッグが多くの人に支持されるのには、はっきりとした理由があります。
第一に、そのデザインのシンプルさです。どんなファッションにも、どんなシーンにも自然に溶け込む、無駄のないミニマルなデザインは無印良品の真骨頂と言えます。ロゴなども主張しないため、飽きが来ず、長く使い続けることができますね。
第二に、ユーザーの視点に立った機能性の高さが挙げられます。例えば、キャリーケースのバーに通せる仕様になっていたり、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できる「パラグライダークロス」素材のシリーズがあったりと、旅行者の「あったらいいな」を形にした工夫が随所に見られます。
そして何より、品質と価格のバランスが非常に優れている点も大きな魅力です。手頃な価格でありながら、丈夫で長く使える製品が多いため、コストパフォーマンスを重視する方にとっては最適な選択肢の一つになるはずです。
宿泊日数に合わせた最適なサイズの選び方

ボストンバッグを選ぶ上で、サイズ感は見た目の印象を左右する非常に大切な要素です。荷物の量に対してバッグが大きすぎると、中身が少なくクシャッとしてだらしなく見えてしまいます。逆に小さすぎてパンパンに膨らんでいるのも、スマートではありませんよね。
そこで、旅行の宿泊日数に合わせたサイズの目安を知っておくと、バッグ選びがぐっと楽になります。
1泊2日の旅行なら
1泊程度の小旅行であれば、容量20〜30Lほどの少しコンパクトなサイズがおすすめです。着替えや洗面用具など、必要最低限の荷物がすっきり収まります。このサイズなら、電車やバスの座席の足元にも置きやすく、移動もスムーズです。
2泊3日の旅行なら
2泊3日になると、容量は30〜40Lくらいあると安心です。2日分の着替えに加えて、お土産を入れるスペースも確保できます。ボストンバッグとしては最も標準的なサイズで、選択肢も豊富にありますよ。
3泊以上の旅行なら
3泊以上の長期滞在や、冬場で衣類がかさばる場合には、40L以上の大容量タイプが必要になるかもしれません。ただし、あまりに大きいサイズを選ぶと、荷物を詰め込んだ際にかなりの重さになってしまう点は注意が必要です。荷物が多くなる場合は、キャスター付きのボストンバッグを検討するのも良いでしょう。
2WAY仕様など便利な機能性もチェック
最近のボストンバッグは、単に荷物を入れるだけでなく、使う人のことを考えた様々な便利機能が搭載されています。デザインやサイズと合わせて、こうした機能性にも目を向けると、旅の快適さが格段にアップしますよ。
2WAY・3WAY仕様
最もポピュラーで便利なのが、手持ち用のハンドルに加えて、取り外し可能なショルダーストラップが付いている2WAY仕様のバッグです。両手を自由にしたい時や、荷物が重くなった時にさっと肩掛けや斜め掛けにできるので、本当に重宝します。中にはリュックとしても使える3WAYタイプもあります。
キャリーオン機能
飛行機や新幹線での移動が多い方には、キャリーケースのハンドル部分に固定できる「キャリーオン機能」が付いたモデルがおすすめです。これがあれば、移動中にバッグがずり落ちる心配もなく、スマートに荷物を運べます。
あると嬉しい収納機能
他にも、すぐに取り出したいスマートフォンやパスポートを入れるのに便利な外ポケット、濡れたものや靴を分けて収納できる仕切りや専用スペース、急に荷物が増えても対応できる拡張機能など、様々な工夫が凝らされたバッグがあります。あなたの旅のスタイルにどんな機能が必要か、ぜひ想像しながら探してみてください。
旅行でボストンバッグはダサいという誤解を解く
- ボストンバッグがダサいという印象は過去のイメージに起因することが多い
- 最近では現代的なデザインでおしゃれな製品が豊富に存在する
- 流行遅れに見えるかはデザインと素材の選び方次第
- スポーツブランドの大きなロゴや派手な総柄は普段使いで浮きやすい
- 海外旅行では防犯のためファスナーに鍵を付けるなどの対策が有効
- 荷物の出し入れのしやすさではリュックよりボストンバッグが有利
- 両手を空けたいアクティブな旅行ではリュックに軍配が上がる
- 大人っぽく見せるならレザー素材が最もおすすめ
- 軽さと機能性を求めるならナイロンやポリエステル素材が良い
- デザインは装飾の少ないシンプルなものがコーディネートしやすい
- メンズは本革素材でベーシックカラーを選ぶと失敗が少ない
- 無印良品はシンプルさ、機能性、価格のバランスが魅力
- 1泊なら20~30L、2泊3日なら30~40Lがサイズの目安
- 大きすぎても小さすぎても不格好に見えるためサイズ選びは慎重に
- ショルダーストラップ付きの2WAY仕様は非常に便利で快適性が上がる
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