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ウユニ塩湖でがっかり!?危険や日本人禁止という評判の真相と対策を徹底解説

「天空の鏡」と称され、一生に一度は見たい絶景として名前が挙がるウユニ塩湖。でも、インターネットで調べてみると、「ウユニ塩湖には絶対に行くな」といった強い言葉や、期待していた景色が見られず、がっかりしたという声を見つけて、不安になっていませんか?

「実際に行ってみたら、想像以上に汚いのでは…」「雨季なのに水ないなんてことがあるの?」といった心配や、「日本人禁止」や「死亡」といった少し怖い噂、高山病などの危険性に関する話も耳にしますよね。

そもそもウユニ塩湖がどこにある国なのか、日本からの行き方や費用はどれくらいかかるのか、どんなツアーを選べば良いのか、そして絶景を見るためには何日必要なのか、分からないことだらけかもしれません。

また、ウユニ塩湖が鏡張りなのはなぜですか?という素朴な疑問や、もし行くのが難しいなら幻想的な日本のウユニ塩湖はどこですか?といった代替案を探している方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、そんなあなたの全ての疑問や不安に寄り添い、がっかりせずにウユニ塩湖の旅を心から楽しむための情報を、分かりやすく丁寧にお届けしますね。

この記事を読むとわかること
  • ウユニ塩湖で「がっかり」する具体的な理由とその真相
  • 高山病や治安など、旅行前に知っておくべきリスクと対策
  • 旅行時期やツアーの選び方など、後悔しないための計画の立て方
  • ウユニ塩湖の魅力を最大限に楽しむためのヒント
この記事を書いた人
筆者

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

目次

ウユニ塩湖にがっかり?その理由と評判の真相

ウユニ塩湖にがっかり?その理由と評判の真相

ここでは、ウユニ塩湖に対して「がっかりした」というネガティブな声が、なぜ生まれてしまうのか、その具体的な理由と背景を一つひとつ見ていきましょう。

  • 「ウユニ塩湖には絶対に行くな」という意見
  • 時期を間違うと水ない絶景が待っている
  • ツアー客で混雑し想像以上に汚いという声
  • 高山病は本当に危険なのか
  • 日本人禁止や死亡の噂は本当か

「ウユニ塩湖には絶対に行くな」という意見

ウユニ塩湖 がっかり 「ウユニ塩湖には絶対に行くな」という意見

「ウユニ塩湖には絶対に行くな」という、一見すると極端な意見。これには、ちゃんとした理由がいくつか考えられます。

まず最も大きな理由として挙げられるのが、高山病のリスクです。ウユニ塩湖は標高が約3,700mもあり、これは富士山の頂上とほぼ同じ高さにあたります。

酸素が薄く、気圧も低いため、体が順応できずに頭痛や吐き気といった高山病の症状に悩まされる人が少なくありません。せっかく地球の裏側まで来たのに、体調不良でほとんど動けなかった、という辛い経験が「行かなければよかった」という後悔に繋がるのです。

次に、アクセスの大変さも理由の一つです。日本からボリビアへは直行便がなく、アメリカなどを経由して30時間以上かかる長旅になります。さらに、首都ラパスからウユニ塩湖までも、飛行機で約1時間、バスなら10時間以上かかります。この移動の負担の大きさも、気軽に勧められない要因と言えるでしょう。

そして、期待していた絶景が見られるとは限らない、という点も無視できません。後ほど詳しく触れますが、完璧な鏡張りの景色は、天候や風、水量など、いくつもの条件が奇跡的に重なって初めて現れます。そのため、短い滞在期間では、ただの塩の大地しか見られずに終わってしまう可能性も十分にあります。

これらの理由から、特に旅行慣れしていない方や、体力に自信のない方、短期旅行しかできない方にとっては、リスクや負担が大きく、「絶対に行くな」という強い忠告に繋がっていると考えられます。

時期を間違うと水ない絶景が待っている

ウユニ塩湖 がっかり 時期を間違うと水ない絶景が待っている

ウユニ塩湖の代名詞である「天空の鏡」。この景色を見ることを目的に訪れる人がほとんどだと思いますが、実はこの絶景、いつでも見られるわけではありません。

鏡張りが現れるための厳しい条件

皆さんが写真で見るような完璧な鏡張りの世界は、主に以下の4つの条件が揃ったときにだけ現れます。

  1. 時期が「雨季」であること 湖面に水が張るためには、雨が必要です。一般的に12月下旬から3月頃が雨季とされていますが、年によって時期がずれたり、雨量が少なかったりすることもあります。
  2. 適度な水が溜まっていること 雨が降った直後で水が深すぎると、塩の白さが隠れてしまい、ただの湖のように見えてしまいます。逆に、雨量が少ないと水はすぐに蒸発してしまうため、薄く水が張った状態が保たれません。
  3. 風がまったくないこと 少しでも風があると水面が波立ってしまい、空が綺麗に反射しません。広大な塩湖で風がピタッと止まる瞬間は、意外と少ないのです。
  4. 天気が良いこと どんよりとした曇り空では、たとえ水面が鏡のようになっても、灰色の世界が広がるだけです。青空に適度な雲が浮かんでいる状態が、最も美しいとされています。

このように、完璧な鏡張りに出会える確率は、ベストシーズンと言われる雨季の真っ只中でも、決して高くないのが現実です。1週間滞在しても見られなかった、という話も珍しくありません。

乾季の魅力と注意点

一方、4月から11月頃の乾季は、湖面は干上がり、真っ白な塩の結晶がどこまでも続く大地が広がります。これはこれで非日常的で雄大な景色です。天候が安定しているため、青空や満天の星空を堪能できるメリットがあります。

ただし、「天空の鏡」を期待して乾季に訪れてしまうと、水が全くないことにがっかりするのは間違いありません。あなたの見たい景色がどちらなのかを明確にして、訪れる時期を慎重に選ぶ必要があります。

ツアー客で混雑し想像以上に汚いという声

ウユニ塩湖 がっかり ツアー客で混雑し想像以上に汚いという声

「天空の鏡」の知名度が上がるにつれて、ウユニ塩湖には世界中から観光客が押し寄せるようになりました。この観光地化が、新たな「がっかり」の原因を生んでいます。

特に、鏡張りが見られる雨季には、日本人を含むアジアからのツアー客が集中します。そのため、「静寂な絶景」をイメージしていくと、周りの話し声が気になったり、他のグループが写真に写り込んでしまったりして、雰囲気が台無しに感じることがあるかもしれません。

多くのツアーは、ウユニの町からアクセスしやすい塩湖の入り口付近に集中する傾向があります。限られたエリアに何台もの4WDが停まり、各グループがトリック写真の撮影会を始める光景は、想像する「何もない広大な大地」のイメージとは少し違うかもしれませんね。

また、人が増えたことによる環境への影響も指摘されています。車の乗り入れによって塩湖の入り口付近の土が拡散し、本来真っ白であるはずの塩が茶色く汚れて見えることがあります。さらに、一部のトイレ施設は管理が行き届いておらず、衛生的な問題や臭いが気になるという声も聞かれます。

かつては手付かずの秘境でしたが、現在は多くの人が訪れる一大観光地である、という現実を理解しておくと、現地でのギャップに戸惑うことが少なくなるでしょう。

高山病は本当に危険なのか

ウユニ塩湖 がっかり 高山病は本当に危険なのか

ウユニ塩湖の旅で、最も注意すべき点が「高山病」です。これは決して軽視できない、深刻なリスクを伴います。

高山病の症状と危険性

ウユニ塩湖の標高は約3,700m。空気が薄いため、体が酸素不足に陥り、様々な症状を引き起こします。

  • 初期症状: 頭痛、吐き気、食欲不振、めまい、倦怠感
  • 重症化した場合: 安静にしていても息苦しい、まっすぐ歩けない、意識が朦朧とする

重症化すると、肺水腫や脳浮腫といった命に関わる状態に進行する可能性があり、最悪の場合、死亡に至るケースも報告されています。年齢や性別、日頃の運動習慣に関係なく、誰でも発症する可能性があるのが高山病の怖いところです。

高山病にならないための対策

ただ、適切な対策をすれば、リスクを大幅に減らすことができます。

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対策の種類具体的な内容
高度順応いきなり高地へ行かず、標高の低い街から徐々に体を慣らしていく。ラパス(約3,600m)直行便は避け、サンタクルス(約400m)などから陸路で移動するのが理想的。
行動高地では絶対に走らない、焦らない。常にゆっくりとした動作を心がける。
食事・水分暴飲暴食を避け、腹八分目を意識する。水分補給はこまめに行う。
薬の活用日本の病院で予防薬「ダイアモックス」を処方してもらう。これは高地到着前から服用する予防薬で、発症してからでは効果が薄いです。
その他飲酒や喫煙は控える。十分な睡眠をとる。うたた寝は呼吸が浅くなるため避ける。

これらの対策をしっかりと行うことが、安全に旅を楽しむための鍵となります。自分の体調を過信せず、万全の準備で臨むことが大切です。

日本人禁止や死亡の噂は本当か

ウユニ塩湖 がっかり 日本人禁止や死亡の噂は本当か

インターネット上では「ウユニの宿で日本人禁止の張り紙があった」「高山病で死亡する人がいる」といった、ショッキングな情報を見かけることがあります。これらの噂の背景には、いくつかの事実と誤解が混在しているようです。

「日本人禁止」の噂の背景

この噂は、一部の日本人観光客のマナー問題が原因とされています。例えば、

  • 深夜の星空ツアーのために大音量でアラームを鳴らし、他の宿泊客の迷惑を顧みない。
  • ウユニの町は水不足が深刻なのにも関わらず、宿のルールを破って大量の水で洗濯をする。
  • 防寒対策として、宿の備品である毛布を無断で塩湖に持ち出し、塩まみれにして返す。
  • 深夜に大勢で騒ぐ。

といった行動が、現地の人々の反感を買ってしまったケースがあったようです。もちろん、これはごく一部の人の話であり、ほとんどの旅行者はマナーを守っています。ただ、このような残念な行動が目立ってしまい、「日本人お断り」という噂に繋がったと考えられます。

ちなみに、現地のツアーガイドによると、実際に日本人という国籍で宿泊を完全に禁止している宿の話は聞いたことがない、とのことです。しかし、私たち一人ひとりの行動が、日本のイメージを良くも悪くもすることを、心に留めておく必要がありそうですね。

「死亡」のリスクについて

前述の通り、高山病が重症化した場合、命を落とす危険性があるのは事実です。無理をして症状が悪化したり、適切な処置が遅れたりすると、最悪の事態も起こり得ます。

ただし、これはウユニ塩湖に限った話ではなく、標高の高い場所全般に言えることです。事前に高山病のリスクを正しく理解し、万全の対策と準備をしていれば、過度に恐れる必要はありません。自分の体調を最優先し、少しでも異変を感じたら、無理せず休息をとったり、ツアーガイドに伝えたりすることが何よりも大切です。

ウユニ塩湖でがっかりしないための事前知識

ウユニ塩湖でがっかりしないための事前知識

ここまで、ウユニ塩湖のがっかりポイントについて見てきましたが、ここからは後悔しない旅にするための具体的な情報や対策を解説していきます。正しい知識を身につければ、きっと素晴らしい体験ができますよ。

  • そもそもウユニ塩湖はどこの国にあるか
  • ウユニ塩湖までの行き方と費用の目安
  • 後悔しないためのツアー選びのポイント
  • 鏡張りの絶景を見るには何日必要か
  • ウユニ塩湖が鏡張りになるのはなぜですか?
  • 幻想的な日本のウユニ塩湖はどこですか?
  • ウユニ塩湖でがっかりしないための結論

そもそもウユニ塩湖はどこの国にあるか

ウユニ塩湖 がっかり そもそもウユニ塩湖はどこの国にある?

ウユニ塩湖は、南米大陸のほぼ中央に位置する「ボリビア多民族国」という国にあります。日本の約3倍もの面積を持つ、広大な内陸国です。

地理的には、アンデス山脈が連なる標高の高い高原地帯にあり、その中でも特に標高約3,700mのアルティプラーノ(高原)に、ウユニ塩湖は広がっています。首都は憲法上の首都スクレと、事実上の首都ラパスの2つがありますが、多くの旅行者が玄関口として利用するのは、すり鉢状の地形が特徴的なラパスです。

富士山の頂上と同じくらいの高さに広がる、巨大な塩の大地。まずは、そんな壮大なロケーションをイメージしてみてくださいね。

ウユニ塩湖への行き方と費用の目安

ウユニ塩湖 がっかり ウユニ塩湖への行き方と費用の目安

日本からウユニ塩湖への道のりは、決して簡単ではありません。時間も費用もかかることを、あらかじめ理解しておきましょう。

日本からボリビア・ラパスへ

まず、日本からボリビアへの直行便はありません。一般的には、アメリカの主要都市(ロサンゼルス、ヒューストン、マイアミなど)を経由して、ボリビアの事実上の首都ラパスにあるエル・アルト国際空港を目指します。乗り継ぎ時間を含めると、片道で30時間以上かかる長時間のフライトになります。

航空券の費用は、時期や航空会社、予約のタイミングによって大きく変動しますが、エコノミークラスの往復で25万円~50万円程度が一つの目安となるでしょう。

ラパスからウユニへ

ラパスに到着しても、まだ目的地ではありません。ここからウユニの町まで、さらに移動が必要です。主な移動手段は飛行機と長距離バスの2つです。

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移動手段所要時間費用目安(片道)メリットとデメリット
飛行機約1時間2万円~3万円メリット:
移動時間が短く、体への負担が少ない。
デメリット:
料金が高い。便数が少なく、事前予約が必須。
バス約10~12時間3,000円~5,000円メリット:
料金が非常に安い。
デメリット:移動時間が長く、悪路で揺れるため体への負担が大きい。高山病のリスクが高まる。

予算を抑えたい場合はバスが魅力的ですが、体力の消耗と高山病のリスクを考えると、特に短期旅行の場合は飛行機の利用をお勧めします。飛行機は非常に人気が高いため、旅行の計画が決まったら、なるべく早く予約するのが賢明です。

現地ツアーの種類と選び方のポイント

ウユニ塩湖 がっかり 現地ツアーの種類と選び方のポイント

ウユニ塩湖は広大で、個人で観光するのは不可能です。ウユニの町に到着したら、必ず現地のツアーに参加することになります。ツアーには様々な種類があるので、自分の目的や体力に合わせて選ぶことが大切ですよ。

主なツアーの種類

  • デイツアー(日中ツアー) 午前中に出発し、夕方に戻る最も基本的なツアー。「列車の墓場」や塩のホテルなどを巡り、塩湖でのトリック写真撮影を楽しみます。
  • サンセットツアー 夕方に出発し、塩湖に沈む夕日を鑑賞するツアー。空と湖面がオレンジ色に染まる光景は格別です。
  • サンライズツアー 深夜に出発し、塩湖から昇る朝日を鑑賞します。日の出前の星空と、朝焼けのグラデーションが楽しめます。
  • スターライトツアー(星空ツアー) 夜に出発し、満天の星空を鑑賞するためのツアー。街明かりが一切ない場所で見る星空は、まさに天然のプラネタリウムです。

ツアー選びのポイント

多くの旅行会社がウユニの町にありますが、日本人旅行者の間では「Hodaka Mountain Expedition(ホダカ)」が有名です。日本語での申し込み用紙が用意されていることもあり、利用しやすいのが特徴です。

ただ、混載ツアーは他の参加者と行動を共にします。トリック写真で盛り上がりたい人には楽しいですが、静かに景色を堪能したい人には、少し騒がしく感じられるかもしれません。

もし、自分たちのペースで自由に行動したい、あるいは特定の場所でじっくり写真を撮りたいという希望があれば、「プライベートツアー」をチャーターするのも一つの手です。料金は高くなりますが、7人集まれば一人当たりの料金は混載ツアーとそれほど変わらなくなることも。目的に合わせて最適なツアーを選んでくださいね。

絶景を見るには何日必要?

ウユニ塩湖 がっかり 絶景を見るには何日必要?

「天空の鏡」を見るために、ウユニには何日間滞在すれば良いのでしょうか。これは、多くの人が悩むポイントだと思います。

先に言ってしまえば、これに絶対的な正解はありません。なぜなら、前述の通り、完璧な鏡張りの景色が見られるかどうかは、完全に「運」に左右されるからです。たった1日の滞在で、幸運にも最高の景色に出会える人もいれば、1週間粘っても見られない人もいます。

ただ、その確率を少しでも上げるためには、やはりある程度の時間的余裕を持つことが不可欠です。

もし、あなたが「どうしても鏡張りの景色が見たい」と強く願うのであれば、ウユニの町に最低でも2泊、できれば3泊する計画を立てることをお勧めします。1日目がダメでも、2日目、3日目とチャンスが生まれます。天候の異なるデイツアー、サンセットツアー、サンライズツアーなど、複数のツアーに参加することで、様々な表情のウユニ塩湖に出会える可能性も高まります。

世界一周などの長期旅行者の中には、「完璧な一日」を求めて1週間以上滞在する人もいるくらいです。短期旅行で訪れる場合は特に、「見られたらラッキー」くらいの気持ちで、過度な期待はせずに訪れる心の余裕が、がっかりしないための最大の秘訣かもしれませんね。

ウユニ塩湖が鏡張りになるのはなぜですか?

ウユニ塩湖 がっかり ウユニ塩湖が鏡張りなのはなぜですか?

あの世にも不思議な「天空の鏡」は、一体どのような仕組みで生まれるのでしょうか。その理由は、ウユニ塩湖が持つ2つのユニークな特徴にあります。

一つ目の特徴は、「世界で最も平らな場所」であることです。ウユニ塩湖は、約1万平方キロメートル(岐阜県とほぼ同じ面積)という広大な範囲にわたって、高低差がわずか50cm以内しかありません。信じられないほど平坦な地形なのです。

二つ目の特徴は、雨季に降った雨が、この平らな大地の上に薄い水の膜を作ることです。地面が平らなため、雨水はどこかへ流れ去ることなく、巨大な水たまりとなって塩湖全体を覆います。

そして、風がなく、水面が波立たない穏やかな状態になると、この薄い水の膜が巨大な鏡の役割を果たし、空の景色を寸分違わず映し出すのです。これが、「天空の鏡」の正体です。つまり、地形的な奇跡と気象条件が重なり合って生まれる、まさに自然のアートと言えます。

幻想的な日本のウユニ塩湖はどこですか?

「ウユニ塩湖には憧れるけれど、ボリビアまでは遠すぎる…」「高山病が心配…」そんな方のために、実は日本国内にも「日本のウユニ塩湖」と呼ばれる、美しい鏡張りの景色が見られる場所がいくつかあるんですよ。

最も有名なのが、香川県三豊市にある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」です。ここは遠浅の海岸で、干潮時に砂浜にできる潮だまり(水たまり)が、風のない日には鏡のように空を映し出します。特に、日没と干潮が重なる時間帯は、幻想的な夕景のリフレクションを狙って多くの人が訪れます。

他にも、千葉県木更津市の「江川海岸」は、海へと続く電柱が水面に映り込む風景がユニークで、ジブリ映画のワンシーンのようだと話題になりました。

もちろん、本場ウユニ塩湖の広大さやスケール感には及びませんが、日本国内でも条件さえ揃えば、息をのむような美しい鏡張りの写真を撮ることは十分に可能です。まずは国内でその美しさを体験してみるのも、素敵な旅の選択肢の一つではないでしょうか。

ウユニ塩湖でがっかりしないための結論

これまで、ウユニ塩湖を旅する上での様々な「がっかり」の可能性と、その対策についてお話ししてきました。この記事の最後に、あなたが後悔のない素晴らしい旅を実現するための要点をまとめますね。

  • ウユニ塩湖のがっかりは「期待とのギャップ」から生まれる
  • 完璧な鏡張りは「見られたらラッキー」という心構えが大切
  • 高山病のリスクは深刻、対策と準備を怠らないこと
  • 現地でのマナーを守り、敬意を払った行動を心がける
  • 旅行計画には時間的、体力的な余裕を最大限に持たせる
  • ベストシーズンは目的によって異なる(鏡張りなら雨季、大地なら乾季)
  • 雨季と乾季の境目(3月~4月頃)は両方の景色を楽しめる可能性がある
  • 短期旅行なら体への負担が少ない飛行機移動が賢明
  • ツアーは自分の旅のスタイル(賑やかさか、静けさか)に合わせて選ぶ
  • 滞在は最低でも2泊以上あると絶景に出会える確率が上がる
  • ウユニ塩湖は自然そのもの、天候に左右されることを受け入れる
  • 防寒対策、日焼け対策は季節を問わず万全に
  • 乾季の真っ白な塩の大地も、それ自体が素晴らしい絶景である
  • もし不安なら、まずは国内の「日本のウユニ塩湖」を訪ねてみるのも良い
  • 正しい知識と準備があれば、ウユニ塩湖は最高の思い出になる
筆者

がっかりするという噂は本当?がっかり観光地の真実をお伝えします。

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