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シンガポール旅行の持ち物リスト!必需品から服装まで解説

シンガポール旅行の計画、ワクワクしますよね。

でも、何を持っていけばいいか悩んでいませんか?

シンガポールは日本と気候が違い、独自のルールもあるため、持ち物準備には少しコツがいります。

快適な観光のために役立つ便利グッズはもちろん、女子旅や子連れ旅行で特に気をつけたいアイテム、さらには長期滞在や駐在の際に役立つ情報まで幅広くカバーします。

また、意外と知らないコンセントの形状や、持ち込みが厳しく制限されているお菓子、法律で定められた持っていけないものについても詳しく解説しますね。

旅行前の必要な手続きから、現地での服装まで、あなたのシンガポール旅行が最高に楽しくなるための持ち物リストを一緒に確認していきましょう。

筆者

失敗や後悔のないように、この記事でしっかりチェックしましょう。

この記事を書いた人
筆者

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

この記事を読むとわかること
  • 旅行の目的に合わせた必需品と便利グッズがわかる
  • 女子旅や子連れなどシーン別の特化した持ち物を把握できる
  • 持ち込み禁止品や服装など、現地のルールと注意点がわかる
  • 出発前に済ませておくべき手続きと準備が明確になる


目次

シンガポール旅行に必須の持ち物リスト

シンガポール旅行に必須の持ち物リスト
  • 旅行前に済ませたい必要な手続き
  • 日本と違うコンセント形状に注意
  • あると快適度がアップする便利グッズ
  • 観光を楽しむための持ち物リスト
  • TPOに合わせた服装選びのポイント

旅行前に済ませたい必要な手続き

旅行前に済ませたい必要な手続き

シンガポール旅行をスムーズに始めるためには、出発前の手続きがとても大切になります。まず、パスポートの有効期限を確認しましょう。シンガポール入国時には、滞在日数に加えて6ヶ月以上の残存有効期間が求められます。期限が迫っている場合は、早めに更新手続きを済ませてくださいね。

次に、シンガポールへ渡航する全ての方が対象となる「SGアライバルカード(電子入国カード・健康申告書)」の登録が必要です。これはシンガポール到着の3日前からオンラインで登録できますので、忘れないようにしましょう。登録はシンガポール入国管理庁(ICA)の公式サイトまたは専用アプリ「MyICA」から行えます。

そして、万が一の事態に備えて海外旅行保険への加入を強くおすすめします。シンガポールの医療費は高額になることがあるため、病気やケガ、盗難などをカバーする保険に入っておくと安心です。クレジットカードに付帯している保険もありますが、補償内容が十分か事前に確認しておくことが肝心です。

日本と違うコンセント形状に注意

日本と違うコンセント形状に注意

シンガポールで日本の電化製品を使う際には、電源周りの準備が欠かせません。なぜなら、シンガポールの電圧とコンセントの形状が日本とは異なるからです。

シンガポールの電圧は220Vから240Vで、周波数は50Hzです。日本の電圧は100Vなので、対応していない電化製品をそのまま使うと故障の原因になってしまいます。ただし、スマートフォンやカメラの充電器、パソコンのアダプターなどは、多くが100V-240Vに対応している「海外対応製品」です。お持ちの製品のラベルや説明書を確認してみてくださいね。

一方で、ヘアドライヤーやヘアアイロンなど、熱を発する製品は100V専用の場合が多いです。これらを使用したい場合は、現地の電圧に対応させるための「変圧器」が必要になります。

また、電圧とは別に、コンセントのプラグ形状も違います。シンガポールで主流なのは、四角いピンが3つある「BFタイプ」です。日本の「Aタイプ」のプラグは差し込めないため、「変換プラグ」を必ず用意してください。どの国でも使えるマルチタイプの変換プラグを一つ持っておくと、今後の海外旅行でも重宝するのでおすすめですよ。

快適度がアップする便利グッズ

快適度がアップする便利グッズ

必需品に加えて、いくつか便利グッズを持って行くとシンガポール旅行の快適さが格段にアップします。ちょっとしたアイテムが、旅の質を大きく左右することもありますよ。

例えば、モバイルバッテリーは今や旅行の必需品と言えるかもしれません。地図アプリを使ったり、写真を撮ったりしていると、スマートフォンの充電は意外と早く減ってしまいます。観光中に充電が切れてしまわないよう、軽量で大容量のものを一つカバンに入れておくと安心できます。

また、晴雨兼用の折りたたみ傘も非常に役立ちます。シンガポールは日差しが強いので日傘として活躍しますし、乾季であっても突然のスコールに見舞われることがあります。コンパクトなものであれば、荷物にもなりません。

衛生用品として、ウェットティッシュや除菌シートも忘れずに。ホーカーズ(屋台)で食事をする際、テーブルを拭いたり手を清潔にしたりと、様々な場面で重宝します。さらに、スーパーでのレジ袋は有料なので、おしゃれなエコバッグをいくつか持っていくと、お土産が増えたときにも便利です。

観光を楽しむための持ち物リスト

観光を楽しむための持ち物リスト

シンガポールの多彩な観光スポットを心ゆくまで楽しむためには、それに適した持ち物を準備することが鍵となります。身軽に、そして快適に動けるようなアイテムを選びましょう。

まず、市内観光ではたくさん歩くことが予想されます。そのため、履き慣れた歩きやすい靴は絶対に必要です。おしゃれな靴も素敵ですが、一日中歩き回ることを考えると、スニーカーやクッション性の高いサンダルが最適です。靴擦れなどで足が痛くなると、せっかくの観光も楽しめなくなってしまいますからね。

次に、観光中の荷物を入れるバッグは、両手が空くリュックサックやショルダーバッグがおすすめです。貴重品の管理がしやすく、地図やペットボトルなども手軽に出し入れできます。

旅の思い出を記録するためのカメラも忘れたくないアイテムの一つです。最近はスマートフォンのカメラ性能も非常に高いですが、こだわりの写真を撮りたい方は、使い慣れたデジタルカメラを持参するのも良いでしょう。

そして、紙媒体のガイドブックも意外と役立ちます。スマートフォンで調べるのも便利ですが、地図や情報を一覧できる紙のガイドブックは、全体の計画を立てたり、ぱらぱらと眺めて次に行く場所を探したりするのに便利です。電子書籍版をタブレットに入れておくのも、荷物を減らす良い方法といえます。

TPOに合わせた服装選びのポイント

TPOに合わせた服装選びのポイント

シンガポールは年間を通して高温多湿な熱帯気候なので、基本的には日本の夏服で快適に過ごせます。通気性の良いTシャツやワンピースが中心になりますが、シーンに合わせた服装を準備することで、よりスマートに旅行を楽しめますよ。

屋外と屋内の寒暖差対策

屋外は蒸し暑い一方で、ショッピングモールやレストラン、MRT(地下鉄)の車内などは冷房がかなり強く効いています。この寒暖差で体調を崩さないように、薄手のカーディガンやパーカー、ストールといった羽織りものは必ず一枚持ち歩くようにしてください。さっと羽織れるだけで体感温度が大きく変わります。

宗教施設での注意点

シンガポールには、モスクやヒンドゥー教寺院など、様々な宗教施設があります。これらの神聖な場所を訪れる際は、服装に配慮が必要です。特に女性は、肩や膝が隠れる服装を心がけましょう。ノースリーブやショートパンツ、ミニスカートでは入場を断られる場合があります。長めのズボンやロングスカート、そして肩を覆うためのストールやカーディガンを持参すると安心です。寺院によっては、入り口で羽織りものを貸してくれることもありますが、数に限りがある場合も考えられます。

ドレスコードのある場所

マリーナ・ベイ・サンズの展望バーや高級ホテルのレストラン、アフタヌーンティーなど、少しお洒落な場所へ行く予定があるなら、スマートカジュアルな服装を準備しておくと良いでしょう。男性なら襟付きのシャツに長ズボン、女性ならきれいめのワンピースやブラウスにスカートといったスタイルが適しています。ビーチサンダルや短パンでは入店できないこともあるので、TPOをわきまえた服装で、特別な時間を楽しんでくださいね。

目的別のシンガポールへの持ち物と注意点

目的別のシンガポールへの持ち物と注意点
  • 女子旅ならではの美容・ケア用品
  • 子連れ旅行で必須のアイテムとは
  • 駐在者が現地で役立つアイテム
  • お菓子の持ち込みはルールを確認
  • 法律で決まっている持っていけないもの

女子旅ならではの美容・ケア用品

女子旅ならではの美容・ケア用品

女子旅なら、観光やグルメだけでなく、美容やセルフケアにもこだわりたいですよね。シンガポールの気候や環境に合わせたアイテムを持っていくことで、旅先でもきれいで快適に過ごせます。

まず、紫外線対策は最優先事項です。シンガポールの日差しは日本よりずっと強いので、SPF値の高い日焼け止めは必須です。顔用、からだ用と使い分けるのがおすすめ。汗で流れやすいので、こまめに塗り直せるスプレータイプもあると便利です。あわせて、UVカット機能のある帽子やサングラスも忘れずに。

また、強い日差しと屋内の冷房で、肌は思った以上に乾燥しがちです。日焼け後の肌を鎮静させ、潤いを補給するために、保湿効果の高いフェイスパックや化粧水を準備しましょう。シートマスクなら手軽にスペシャルケアができます。

長時間のフライトや一日中歩き回った足のむくみ対策には、着圧ソックスが非常に役立ちます。機内やホテルで履くだけで、足がすっきり軽くなりますよ。

そして、前述の通り、ストールは一枚持っていると本当に便利です。冷房対策や日焼け防止になるのはもちろん、寺院を訪れる際にさっと肩を覆ったり、コーディネートのアクセントにしたりと、様々なシーンで活躍してくれます。

子連れ旅行で必須のアイテムとは

子連れ旅行で必須のアイテムとは

お子様と一緒のシンガポール旅行は、周到な準備が楽しい思い出を作る鍵となります。大人の持ち物に加え、お子様のための特別なアイテムをいくつか用意しましょう。

まず、おむつやおしりふきは、現地でも購入可能ですが、品質や使い心地がお子様の肌に合わない可能性も考えられます。滞在日数分を少し多めに持っていくか、少なくとも最初の1〜2日分は持参すると安心できますね。

常備薬も大切な準備の一つです。子供用の解熱剤や風邪薬、虫刺され薬、絆創膏など、使い慣れたものを準備しておくと、いざという時に慌てずに対応できます。特に虫除けは、デング熱などの感染症予防のためにも重要です。肌に優しい子供用のものを選んであげてください。

フライト中や食事の待ち時間など、お子様が退屈しないための暇つぶしグッズも忘れずに。シールブックや塗り絵、お気に入りの絵本、タブレットにダウンロードした動画など、かさばらないものがおすすめです。

ベビーカーについては、多くの航空会社で無料の預け入れが可能です。空港や観光地での移動を考えると、持参するのが便利かもしれません。ただし、現地の交通事情や利用する施設によっては、抱っこひもの方が機動性が高い場面もあります。お子様の年齢や旅行のスタイルに合わせて検討してみてください。

駐在者が現地で役立つアイテム

駐在者が現地で役立つアイテム

旅行者とは少し視点が変わり、長期滞在や駐在でシンガポールに渡航する場合、日本の生活に慣れ親しんだアイテムが恋しくなることがあります。生活をスムーズに立ち上げるために、いくつか持っていくと便利なものがありますよ。

例えば、使い慣れた日本の基礎化粧品やヘアケア製品は、多めに持っていくと良いでしょう。現地でも日本の製品は手に入りますが、価格が高かったり、品揃えが限られていたりすることがあります。肌質や髪質に合うものを見つけるまで時間がかかることもあるため、当面の間困らない量を準備しておくと安心です。

また、日本の食品や調味料も重宝します。醤油や味噌、だしの素といった基本的なものは現地のスーパーでも購入できますが、特定のブランドのものやお気に入りの調味料はなかなか見つからないものです。お子様がいるご家庭では、ふりかけやお茶漬けの素などがあると喜ばれるかもしれませんね。

書籍や学習用品も、持参を検討したいアイテムです。日本語の書籍は現地では高価で、種類も限られます。お子様向けの日本語のドリルや絵本、ご自身の趣味に関する本などは、渡航前に準備しておくことをおすすめします。

お菓子の持ち込みはルールを確認

お菓子の持ち込みはルールを確認

シンガポール旅行の合間に、日本のお菓子が食べたくなることもありますよね。しかし、お菓子を含む食品の持ち込みには、いくつか注意すべきルールが存在します。

最も有名なルールが、チューインガムの持ち込み禁止です。医療目的のものを除き、個人的な消費のためのチューインガムも持ち込みは認められていません。うっかりカバンに入れたままにしないよう、出発前に必ずチェックしてください。

その他のお菓子については、個人消費目的であれば、ある程度の量は持ち込みが可能です。シンガポールの規制では、肉類、魚介類、果物・野菜の加工品を除く「加工食品」について、5kg以下かつ100シンガポールドル相当までであれば、許可なく持ち込めるとされています。一般的なスナック菓子やチョコレート、飴などはこの範囲に含まれることが多いですが、成分に肉エキスなどが含まれている製品は避けた方が無難です。

ハイチュウやぷっちょのような、ガムに似た食感のお菓子が大丈夫か心配になる方もいるようですが、これらはチューインガムには分類されないため、持ち込みは問題ありません。ただし、最終的な判断は税関職員に委ねられるため、誤解を招きそうなものは避けるか、少量に留めておくのが賢明と言えます。

法律で決まっている持っていけないもの

法律で決まっている持っていけないもの

シンガポールは「罰金大国」としても知られるほど、厳しい法律や規制がある国です。快適で安全な旅行にするためにも、持ち込みが禁止・制限されているものを正確に把握しておくことが不可欠です。

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カテゴリ具体例備考
持ち込み禁止品チューインガム医療目的を除く
電子タバコ、噛みタバコなど紙巻きタバコ以外のタバコ製品全般
わいせつ物アダルト系のページがある雑誌なども対象
麻薬類
ブランド品のコピー品
ピストル型のライターなど武器と見なされるもの
持ち込み制限品紙巻きタバコ免税枠はなく、1本から課税対象
アルコール飲料18歳以上で、マレーシア以外からの入国者に限り免税枠あり
肉製品1人5kgまでなど、国や種類により詳細な規定あり
通貨20,000シンガポールドル(または外貨相当額)以上の持ち込みは要申告

前述の通り、チューインガムは持ち込みが固く禁じられています。そして、近年特に注意が必要なのが電子タバコです。日本では普及していますが、シンガポールでは所持・使用ともに禁止されており、違反すると高額な罰金が科される可能性があります。

また、意外なところでは、アダルト系の写真が掲載されている週刊誌なども「わいせつ物」と見なされることがあります。機内で読んだ雑誌は、入国前に処分することをおすすめします。

これらのルールを知らずに持ち込んでしまうと、罰金だけでなく、楽しい旅行の気分を台無しにしてしまいます。荷造りの際には、これらの品物が紛れ込んでいないか、十分に確認してくださいね。

忘れ物なし!シンガポール持ち物最終チェック

  • パスポートは残存期間が6ヶ月以上あるか
  • SGアライバルカードは出発3日前以降に登録したか
  • 航空券(eチケット)とホテルの予約確認書は印刷またはデータで準備したか
  • 現金とクレジットカード(VISAかMastercardが便利)は用意したか
  • 海外旅行保険には加入したか
  • BFタイプの変換プラグは持ったか
  • スマートフォンとモバイルバッテリーは忘れていないか
  • 常備薬(胃薬、鎮痛剤、絆創膏など)は準備したか
  • 日焼け止めや帽子など紫外線対策グッズは入れたか
  • 冷房対策のための羽織りものを一枚カバンに入れたか
  • 晴雨兼用の折りたたみ傘はあるか
  • 子連れの場合は子供用の薬やおもちゃを準備したか
  • 女子旅なら保湿パックや着圧ソックスもあると快適
  • 持ち込み禁止のチューインガムや電子タバコは入っていないか
  • シンガポールの持ち物リストで最終確認して、楽しい旅へ出発
筆者

シンガポール観光の前に確認するべき、現地で役立つ情報をお伝えします!

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