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シンガポールのアラブストリート観光ガイド|グルメもお土産も満喫!

シンガポール旅行で外せない異国情緒あふれるエリア、シンガポールのアラブストリート。

でも、初めて訪れるなら、一体どんな場所で、どうやって行くのがベストな行き方なのか、とても気になりますよね。

現地の本格的な食事や楽しい食べ歩き、かわいい雑貨探しや特別なお土産の購入も満喫したいけれど、実際の治安や、象徴的なモスクを見学する際の服装のルールについても、事前にしっかり知っておきたいところ。

特に、女性に人気の美しい香水は必見のアイテムです。

この記事を読めば、そんなあなたのたくさんの疑問やちょっぴりの不安がすべて解消されます!

筆者

失敗や後悔のない、素敵な旅の計画が立てるために、是非この記事を参考にしてくださいね!

この記事を書いた人
筆者

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

この記事を読むとわかること
  • アラブストリートへの最適なアクセス方法とエリアの全体像
  • サルタンモスクやハジレーンなど主要スポットの見どころ
  • 食べ歩きグルメから本格レストランまでの食事の選択肢
  • お土産や雑貨、香水などショッピングの楽しみ方と注意点
目次

シンガポールのアラブストリート観光の基本情報

シンガポールのアラブストリート観光の基本情報
  • MRTブギス駅からの行き方を解説
  • 観光エリアの正確な場所と地図
  • 気になる現地の治安と注意点
  • モスク見学で注意すべき服装
  • 必見の観光スポットと壁画アート

MRTブギス駅からの行き方を解説

MRTブギス駅からの行き方を解説

シンガポールのアラブストリートへのアクセスは、実はとっても簡単なんです。主な交通手段はMRT(地下鉄)で、最寄り駅は「ブギス(Bugis)駅」になります。この駅には、ダウンタウン線(青色)とイーストウエスト線(緑色)の2路線が乗り入れているため、市内の主要な場所からとてもアクセスしやすいのが嬉しいポイントですね。

ブギス駅で下車したら、北西方向に伸びるノースブリッジロードに沿って歩いてみてください。数分歩くと、キラキラと黄金色に輝く大きなドームが見えてきます。これが、アラブストリートのシンボルである「サルタン・モスク」。このモスクを目指して歩けば、迷うことなく目的地に到着できます。初めて訪れる方でも、この分かりやすさなら安心ではないでしょうか。

観光エリアの正確な場所と地図

観光エリアの正確な場所と地図

「アラブストリート」という言葉は、実は一本の通りの名前であると同時に、その周辺一帯のエリアの総称としても使われています。MRTブギス駅からサルタン・モスクまでの間に広がるこのエリアは、異国情緒あふれるショップハウスが立ち並び、歩いているだけでもワクワクするような雰囲気でいっぱいです。

中心となるのは、サルタン・モスクへと続く参道のような「ブッソーラ・ストリート(Bussorah St)」。ここは歩行者天国になっていて、道の両脇にはレストランやお土産屋さんが並びます。その一本西側には、個性的なブティックがひしめく「ハジ・レーン(Haji Lane)」があり、さらにその周辺にも魅力的な路地が広がっているんです。

観光にかかる時間は、さっと見て回るだけなら1時間ほどですが、カフェで休憩したり、じっくりショッピングを楽しんだりするなら、2〜3時間以上は見ておくと良いでしょう。

気になる現地の治安と注意点

気になる現地の治安と注意点

海外旅行で最も気になることの一つが、現地の治安ですよね。その点、シンガポールは世界的に見てもトップレベルで治安が良い国として知られています。そのため、アラブストリート周辺も、日中に観光客が散策する分には基本的に安全で、夜でも過度に心配する必要はないと考えられます。

ただ、どれだけ安全な国であっても、油断は禁物です。特に、観光客で賑わうエリアでは、スリや置き引きといった軽犯罪のリスクが全くないわけではありません。地元では「Low crime does not mean no crime(犯罪が少ないからといって、全くないわけではない)」という言葉もあるほど。貴重品は体の前で持つ、荷物から目を離さないといった基本的な注意は、日本にいるとき以上に意識することが大切です。

また、偽ブランド品を販売しているお店も稀にあるようなので、極端に安い商品には少し注意が必要かもしれません。とはいえ、全体的には安心して街歩きを楽しめるエリアですので、最低限の注意を払いつつ、異国情緒あふれる雰囲気を満喫してくださいね。

モスク見学で注意すべき服装

モスク見学で注意すべき服装

アラブストリートの象徴であるサルタン・モスクは、イスラム教徒にとって神聖な祈りの場です。そのため、内部を見学させてもらう際には、訪問者として敬意を払った服装を心がける必要があります。

具体的には、肌の露出が多い服装は避けるのがマナーです。キャミソールやタンクトップ、ショートパンツやミニスカートなどでは入場を断られてしまうことがあります。せっかく訪れたのに入れない、なんてことにならないように、羽織れるカーディガンやストール、足首まで隠れるパンツやロングスカートなどを用意していくのがおすすめです。

もし、うっかり肌の露出が多い服装で訪れてしまっても、心配はいりません。モスクの入口では、見学者向けに肌を覆うためのガウン(ローブ)を無料で貸し出しています。これを羽織れば問題なく見学できるので、旅行の計画を立てる上で過度に服装を気にする必要はありませんが、こうしたルールがあることを知っておくと、よりスムーズに行動できますね。

必見の観光スポットと壁画アート

必見の観光スポットと壁画アート

アラブストリートには、ただ歩くだけでなく、ぜひ立ち寄りたい魅力的なスポットがたくさんあります。エリアの魅力を深く知るために、いくつかの代表的な場所をご紹介しますね。

サルタン・モスク(Sultan Mosque)

このエリアのランドマークといえば、やはり黄金のドームが美しい「サルタン・モスク」です。シンガポール最大にして最古のイスラム寺院であり、その壮麗な姿はまさに圧巻。ヤシの木とのコントラストが、まるでアラビアンナイトの世界に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。ムスリム以外でも内部を見学できる時間が設けられているので、ぜひ中にも入ってみてください。

スクロールできます
項目詳細
見学時間土~木曜日 10:00-12:00, 14:00-16:00
休館日金曜日(礼拝日のため見学不可)
入場料無料
注意事項肌の露出が多い服装は不可(ローブの無料貸出あり)

マレー・ヘリテージ・センター(Malay Heritage Centre)

サルタン・モスクのすぐ近くには、かつて王族が暮らした旧王宮「イスタナ・カンポン・グラム」があります。現在は、マレー系の人々の文化や芸術、歴史を紹介する「マレー・ヘリテージ・センター」として公開されており、シンガポールの多様な文化を学ぶ上でとても興味深い場所です。

ハジ・レーンと壁画アート

アラブストリートの西側にある細い通り「ハジ・レーン」は、”シンガポールの裏原宿”とも呼ばれるおしゃれスポット。個性的なセレクトショップやカフェ、バーが軒を連ね、地元の若者や観光客でいつも賑わっています。

そして、このエリアのもう一つの大きな魅力が、街の至る所で見られるウォールアート(壁画)です。特にハジ・レーンやその周辺の路地裏には、お店の壁一面に描かれたカラフルでフォトジェニックなアートがたくさんあり、絶好の撮影スポットになっています。お気に入りのアートを探しながら路地裏をめぐるのも、楽しい発見がいっぱいで本当におすすめですよ。

シンガポールのアラブストリートの楽しみ方ガイド

シンガポールのアラブストリートの楽しみ方ガイド
  • 本格派の食事や楽しい食べ歩き
  • エキゾチックで可愛い雑貨を探す
  • 女性に人気のお土産はここで見つかる
  • 自分だけの香水と香水瓶選び
  • シンガポールのアラブストリート散策を満喫しよう

楽しい食べ歩きから本格派の食事まで

楽しい食べ歩きから本格派の食事まで

アラブストリート周辺は、まさにグルメの宝庫。中東の本格的な料理から、ローカルに愛されるB級グルメまで、さまざまな食の楽しみが待っています。

まず試したいのが、コンデンスミルク入りの甘いミルクティー「テ・タリ」。ブッソーラ・ストリートの角にある「Bhai Sarbat」は、高い位置から紅茶を注ぐパフォーマンスでも有名な伝説的なテタリ・ショップです。散策の合間の休憩にぴったりですね。

ランチやディナーには、本格的な中東料理はいかがでしょうか。このエリアにはトルコ料理やレバノン料理のレストランが密集しています。中でも、サルタンモスクの参道にある「Derwish」では、シシケバブやフムスといった定番料理から、壺ごと燃え盛るパフォーマンスが楽しめる「壺焼きケバブ」まで、本場の味を堪能できます。

また、創業100年を超える老舗のインド系ムスリム料理店「Zam Zam」の名物「ムルタバ」も外せません。もちもちの生地でボリューム満点、地元の人々にも愛される味をぜひ体験してみてください。

エキゾチックで可愛い雑貨を探す

エキゾチックで可愛い雑貨を探す

アラブストリートのショッピングの魅力は、なんといってもそのエキゾチックな品揃えにあります。通りを歩けば、まるで中東のバザール(市場)に迷い込んだかのような気分を味わえます。

特に目を引くのが、色とりどりのトルコランプや美しいペルシャ絨毯。きらびやかな光を放つランプのお店は、見ているだけでもうっとりしてしまいます。他にも、マレー系の伝統的な布地であるバティックや、きらびやかなスカーフ、手芸用品を扱うお店が並び、手作りが好きな方にはたまらない空間でしょう。

モロッコ雑貨を扱うお店も多く、カラフルなタッセルや陶器、バブーシュ(革製のスリッパ)など、見ているだけで気分が上がるアイテムがたくさんあります。インテリアのアクセントになるような、あなただけのお気に入りの一品を探す宝探しのようなショッピングが楽しめますよ。

女性に人気のお土産はここで見つかる

女性に人気のお土産はここで見つかる

アラブストリートは、特に女性へのお土産を探すのに最適な場所です。エキゾチックで可愛いアイテムが多く、きっと喜ばれる一品が見つかるはず。

定番でありながらも根強い人気を誇るのが、トルコ雑貨です。美しいデザインの小皿や、鍋敷きにも使える可愛いタイル、繊細な柄のコースターなどは、手頃な価格で手に入るため、ばらまき用のお土産にもおすすめです。

また、忘れてはならないのが、プラナカン文化の影響を受けたアイテムです。少し足を延したカトン地区が本場ではありますが、アラブストリート周辺の雑貨店でも、美しいビーズ刺繍が施されたサンダルや、色鮮やかなプラナカンタイルをモチーフにした小物などを見つけることができます。

甘いものが好きな方へのお土産なら、トルコの伝統的なお菓子「バクラヴァ」や「ターキッシュ・デライト」はいかがでしょうか。ナッツがぎっしり詰まったパイ菓子や、もちもちとした食感の砂糖菓子は、見た目も可愛らしく、話の種にもなりますね。

自分だけの香水と香水瓶選び

自分だけの香水と香水瓶選び

アラブストリートのお土産の中でも、特に人気が高く、特別な思い出になるのが「香水」と「香水瓶」です。このエリアには、アルコールを使わないオイルベースの香水(アター)を扱う専門店がいくつかあり、自分だけの香りを見つけることができます。

中でも有名なのが、1933年創業の老舗「JAMAL KAZURA AROMATICS」です。店内には、繊細な装飾が施されたエジプト製の香水瓶が壁一面に並び、その美しさは圧巻。小さいものであれば12シンガポールドル程度から購入でき、お土産にもぴったりです。

もう一つのおすすめが、より洗練された雰囲気の「Sifr Aromatics」。こちらはアロマ専門店で、こだわりの調香師が作ったオリジナルの香水はもちろん、ルームスプレーやキャンドルなども揃っています。

たくさんの香りの中からお気に入りを選び、美しい香水瓶と組み合わせれば、世界に一つだけのオリジナルのお土産が完成します。香りを選ぶ時間も、旅の素敵な思い出になりますよ。

シンガポールのアラブストリート散策を満喫しよう

シンガポールのアラブストリート散策を満喫しよう

ここまで、シンガポールのアラブストリートの魅力と楽しみ方をご紹介してきました。最後に、このエリアを最大限に楽しむためのポイントをまとめます。

  • アクセスはMRTブギス駅が便利で分かりやすい
  • エリアの象徴サルタン・モスクは必見の観光スポット
  • モスク見学時は肌の露出を控えた服装を心がける
  • ハジ・レーンは個性的なショップと壁画アートの宝庫
  • 治安は良好だがスリなどの軽犯罪には最低限の注意を払う
  • 本格的な中東料理やムスリム料理を味わえる
  • 散策のお供には名物のミルクティー「テ・タリ」を
  • 食べ歩きグルメも充実していて楽しい
  • エキゾチックなトルコランプや絨毯は見るだけでも価値あり
  • お土産には可愛いトルコ雑貨やプラナカン風小物がおすすめ
  • 女性に人気の香水瓶はマストチェックのアイテム
  • 「JAMAL KAZURA」などで自分だけの香り探しができる
  • 日曜日は閉まっているお店もあるので注意が必要
  • 散策時間は最低1〜2時間、じっくりなら半日ほど確保する
  • 異文化体験と最新トレンドが融合したユニークな街歩きを楽しむ
筆者

シンガポール観光の前に確認するべき、現地で役立つ情報をお伝えします!

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