札幌場外市場と二条市場どっちがいい?安くて美味しいグルメ・アクセス比較

札幌への旅行が決まったら、絶対に外せないのが新鮮な海の幸ですよね。キラキラの海鮮丼や、甘くて美味しいカニ、市場ならではの活気あふれる雰囲気を想像するだけで、ワクワクしてきませんか?

でも、「札幌場外市場と二条市場はどっちに行けばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

限られた旅行の時間で失敗や後悔はしたくないですし、それぞれの違いをしっかり知っておきたいですよね。

この記事では、札幌の二大市場について、アクセスしやすい営業時間やおすすめの時間帯、人気の海鮮丼、気になるカニの値段、そして食べ歩きにぴったりなグルメからおすすめのお土産、さらには人気のお土産ランキングまで、違いがひと目で分かる比較表も交えながら、あなたの疑問にまるっとお答えします。

筆者

ぜひ、あなたにぴったりの市場を見つけるための参考にしてくださいね。

この記事を読むとわかること
  • 両市場のアクセスや雰囲気の具体的な違い
  • 海鮮丼やカニなど人気グルメの価格と特徴
  • 食べ歩きやお土産選びで失敗しないためのポイント
  • あなたの旅行スタイルに本当に合う市場はどちらか
この記事を書いた人
筆者

こんにちは。hanaです。

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

目次

札幌場外市場と二条市場はどっちがいい?特徴を比較

札幌場外市場と二条市場はどっちがいい?特徴を比較
  • 違いを比較表で分かりやすく解説
  • アクセスや市場の雰囲気の違い
  • 営業時間とおすすめの時間帯
  • 市場の醍醐味である食べ歩き
  • 新鮮で豪華な海鮮丼を味わう

違いを比較表で分かりやすく解説

違いを比較表で分かりやすく解説

札幌の二大市場、場外市場と二条市場は、どちらも北海道の美味しいものが集まる魅力的な場所ですが、その個性はかなり異なります。

どちらを訪れるか決める上で、まずはそれぞれの特徴の違いを把握しておくことが大切ですよ。

筆者

立地や雰囲気、そして価格帯など、知りたいポイントはたくさんありますよね。

そこで、二つの市場の主な違いを分かりやすいように表にまとめてみました。

これを見れば、ご自身の旅のプランや目的にどちらの市場が合っているか、イメージが湧きやすくなると思います。

スクロールできます
比較項目札幌場外市場二条市場
立地札幌市中央卸売市場に隣接(中心部から少し離れる)札幌市中心部(大通公園・すすきのから徒歩圏内)
アクセスJR「桑園駅」徒歩約10分、地下鉄「二十四軒駅」徒歩約7分地下鉄「大通駅」「バスセンター前駅」から徒歩約5分
雰囲気ローカル感が強く、広々として落ち着いている観光地として賑わい、活気とレトロ感がある
規模約60店舗が集まる広大な敷地小規模な店舗が密集したアーケード型
客層地元住民、業者、観光客が混在観光客が中心(特に若者や海外からの旅行者)
価格帯比較的リーズナブル(コスパ重視)観光地価格(やや高めの傾向)
おすすめ家族連れ、車での訪問、本格的な買い物をしたい方観光ついでに立ち寄りたい方、食べ歩きを楽しみたい方

このように、一口に市場といっても、楽しみ方や適した客層が異なります。じっくりと買い物を楽しみたい、少しでもお得に海の幸を味わいたいという方には場外市場が向いているかもしれません。

一方で、観光の合間に気軽に立ち寄って、市場の活気を感じながらグルメを楽しみたい方には二条市場がぴったりでしょう。

アクセスや市場の雰囲気の違い

前述の通り、どちらの市場を選ぶか考える上で、アクセス方法と現地の雰囲気はとても大切な要素になります。旅の拠点となるホテルからの移動しやすさや、どんな時間を過ごしたいかによって、満足度が大きく変わってきますからね。

札幌場外市場のアクセスと雰囲気

札幌場外市場は、札幌の中心部から少しだけ足を伸ばした場所にあります。JR札幌駅から一駅の「桑園駅」か、地下鉄東西線の「二十四軒駅」が最寄りです。

駅から市場までは歩いて7分から10分ほどで、比較的平坦な道なのでのんびり歩いて向かうことができます。

市場の雰囲気は、地元の方も利用するだけあって、どこか落ち着いたローカルな空気が流れています。

敷地が広く、通路もゆったりと作られているため、ベビーカーを押す家族連れや、大きな荷物を持っている方でも安心して見て回れるのが嬉しいポイントです。

観光地化されすぎていない、ありのままの市場の姿を感じたい方におすすめですよ。

二条市場のアクセスと雰囲気

一方、二条市場の最大の魅力は、なんといってもそのアクセスの良さでしょう。

大通公園やすすきの、さっぽろテレビ塔といった主要な観光スポットから歩いて行ける距離にあります。

観光プランの途中にふらっと立ち寄れる手軽さは、旅行者にとって非常にありがたいですね。

市場に一歩足を踏み入れると、威勢のいい呼び込みの声が響き渡り、活気に満ちあふれています。

小規模なお店がひしめき合うように並び、歴史を感じさせるレトロな雰囲気が漂っているのも特徴です。

写真を撮りながら散策するのも楽しく、まさしく「観光地の市場」といった賑わいを全身で感じられます。

ただし、通路が狭い場所もあるため、休日の混雑する時間帯は少し歩きにくいことがあるかもしれません。

営業時間とおすすめの時間帯

営業時間とおすすめの時間帯

市場の魅力を最大限に味わうためには、訪れる時間帯も重要なカギを握ります。新鮮な品々が一番揃っている活気ある時間帯を狙って、旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか。

札幌場外市場

場外市場は、卸売市場に隣接していることもあり、朝がとても早いです。多くのお店が朝6時頃から営業を始めています。

この市場を訪れるなら、品揃えが最も豊富で、市場本来の活気を感じられる朝8時から10時頃が特におすすめの時間帯と考えられます。新鮮な魚介類がずらりと並ぶ光景は圧巻ですよ。

注意したいのは、多くのお店が午後には閉まり始めてしまう点です。

ランチ目的で訪れることはできますが、のんびりしていると品薄になったり、目当てのお店が閉まっていたりすることも。

できるだけ午前中の早い時間帯に訪れるのが良いでしょう。

二条市場

二条市場も朝早く、飲食店は7時頃から、物販店も8時頃には開き始めます。

中心部にあるため、ホテルの朝食代わりに新鮮な海鮮丼を食べに訪れる観光客で、朝9時から11時頃にかけて最も賑わいます。

この時間帯は活気があって楽しいですが、人気店では行列ができることも少なくありません。

もし人混みを避けてゆっくりとお店を見たいのであれば、少し時間をずらして昼過ぎに訪れるのも一つの手です。

ただし、場外市場と同様に、遅い時間になると商品が少なくなってくる可能性はあります。目的や好みに合わせて、訪問時間を調整してみてくださいね。

市場の醍醐味である食べ歩き

市場の醍醐味である食べ歩き

市場の楽しみといえば、やはりその場で味わう新鮮なグルメですよね。

威勢のいい声に誘われて、あれこれつまみながら歩く「食べ歩き」は、忘れられない旅の思い出になります。

両市場とも、それぞれ違ったスタイルの食べ歩きが楽しめますよ。

場外市場では、多くのお店が食堂を併設しているのが特徴です。店頭で購入したカニやホタテを、その場で調理してもらって味わうことができます。

また、場内には無料の休憩所も用意されているので、色々なお店で買ったものを持ち寄って、ゆっくり座って食べることも可能です。家族やグループでシェアしながら楽しむのに向いていますね。

一方、二条市場はより手軽な食べ歩きグルメが充実しています。

焼きたてのホタテやプリプリの生牡蠣を1個から注文できたり、カットメロンをその場でいただいたり、まさに食べ歩き天国です。

お店が密集しているので、次から次へと美味しそうなものが見つかり、歩いているだけでお腹が空いてきます。

少しずつ色々なものを試してみたい、という方にぴったりのスタイルと言えます。

新鮮で豪華な海鮮丼を味わう

新鮮で豪華な海鮮丼を味わう
筆者

札幌の市場を訪れたからには、北海道の海の幸がぎゅっと詰まった海鮮丼は絶対に外せませんよね。

市場で食べる海鮮丼は、鮮度が違うのはもちろんのこと、ボリューム満点なのにリーズナブルなのが嬉しいところです。

札幌場外市場の海鮮丼

場外市場には、水産会社が直営する食堂がたくさんあり、コストパフォーマンスに優れた海鮮丼が自慢です。丼からあふれんばかりにネタが盛られた、見た目にも豪快な一杯に出会えます。

例えば「海鮮食堂 北のグルメ亭」では、北海道産のイクラやウニをふんだんに使った丼が人気ですし、「味の二幸」では、道南で獲れた本マグロにこだわるなど、お店ごとの個性が光ります。

質と量の両方を求める、食いしん坊さんにはたまらない選択肢が揃っています。

二条市場の海鮮丼

筆者

二条市場の海鮮丼は、観光客の心をつかむ華やかさが魅力です。

色とりどりの魚介が美しく盛り付けられた丼は、思わず写真に撮りたくなってしまうほど。

魚屋直営の「どんぶり茶屋」では40種類以上のメニューがあったり、「海鮮処 魚屋の台所」では店主自ら目利きしたネタが自慢だったりと、専門店ならではのこだわりが感じられます。

ミニ丼を提供しているお店もあるので、食べ歩きを楽しみたいけれど丼も少し食べたい、というわがままも叶えてくれますよ。


グルメで選ぶ札幌場外市場と二条市場はどっち?

グルメで選ぶ札幌場外市場と二条市場はどっち?
  • 北海道名物のカニのおすすめは?
  • 知っておきたいカニの値段の相場
  • 市場で買うべきおすすめのお土産
  • 最新の人気お土産ランキング
  • 結論!札幌場外市場と二条市場はどっち?

北海道名物のカニのおすすめは?

北海道名物のカニのおすすめは?
筆者

北海道旅行のハイライトとして、カニを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

市場に行けば、タラバガニや毛ガニ、ズワイガニといったスター選手たちが勢揃いしています。

ただ買うだけでなく、プロに美味しい食べ方を聞いたり、一番良い状態のものを選んでもらえたりするのが、市場でカニを選ぶ最大のメリットです。

多くのお店では、店内の水槽で元気に泳いでいる活ガニの中から、好みのものを選べます。

そのカニを、お土産として発送する日に合わせてプロが茹で上げてくれるので、鮮度は抜群。自宅に届いたときに最高の状態で味わうことができます。

どのカニが良いか迷ったら、遠慮せずに店員さんに相談してみるのが一番です。「甘みが強いのはどれ?」「身がぎっしり詰まっているのは?」など、気軽に質問すれば、きっと親切に教えてくれますよ。

また、その場で食べるのも市場ならではの贅沢です。二条市場などでは、一杯のカニをみんなでシェアして、茹でたて熱々の身を頬張ることもできます。

カニの選び方から食べ方まで、トータルで最高の体験ができるのが市場の魅力ですね。

知っておきたいカニの値段の相場

知っておきたいカニの値段の相場

豪華なカニを食べたいけれど、やっぱり気になるのはお値段ですよね。カニの値段は、ご存知の通り「時価」が基本です。

種類や大きさ、そしてその日の漁獲量によって変動するため、一概に「いくら」とは言えません。ただ、二つの市場には価格帯に少し傾向の違いが見られます。

傾向としては、札幌場外市場の方が比較的リーズナブルな価格で提供されていることが多いようです。

これは、卸売市場に隣接しているため中間コストが抑えやすいことや、地元客向けの価格設定が意識されているためと考えられます。

一方、二条市場は観光の中心地にあるため、価格は少し高めに設定されている場合があります。

あくまで大まかな目安ですが、お土産用のカニ一杯の値段は、場外市場なら3,000円くらいから、二条市場では4,000円くらいから見つけられることが多いようです。

もちろん、これは大きさやランクによって大きく変わります。大切なのは、表示されている価格だけで判断せず、店員さんに大きさや身の詰まり具合などをしっかり確認して、納得のいく一匹を選ぶことです。

予算を伝えれば、その範囲内で一番おすすめのものを選んでくれることもありますよ。

市場で買うべきおすすめのお土産

筆者

市場の魅力は、新鮮な魚介だけではありません。

北海道各地から集まった、美味しいお土産を探すのも大きな楽しみの一つです。

旅の思い出を自宅で味わったり、大切な人におすそ分けしたり、素敵なお土産を見つけてみましょう。

海産物・加工品

定番はやはり、ホッケやニシンの干物、イクラの醤油漬け、手作りの松前漬けといった海産加工品です。お店ごとに味付けが異なるので、試食させてもらって好みの味を探すのも楽しいですよ。

真空パックになっている商品も多く、持ち帰りや長期保存に便利なのも嬉しいポイントです。手軽な珍味なども、お酒のアテとして喜ばれます。

農産物

市場には青果店もたくさんあり、季節ごとの旬の野菜やフルーツが並びます。夏であれば、驚くほど甘いとうもろこしや、ジューシーな夕張メロンは外せません。

旅の途中で食べたり、こちらも発送サービスを利用して自宅に送ったりすることができます。北海道の大地の恵みを、海の幸と一緒にぜひ味わってみてください。

最新の人気お土産ランキング

たくさんありすぎて、何をお土産に選べば良いか迷ってしまう、という方もいるかもしれませんね。

そんなときは、多くの人に選ばれている人気商品を参考にするのも良い方法です。

ここでは、市場で特に人気のお土産をランキング形式でご紹介します。

  1. カニ(発送) やはり不動の人気を誇るのがカニです。旅先から自宅へ直送できる手軽さと、食卓が豪華になる特別感が人気の理由でしょう。
  2. イクラの醤油漬け ご飯のお供に最高のイクラ。お店ごとの秘伝のタレで漬け込まれた自家製のものは、格別の美味しさです。
  3. ホッケの干物 北海道のホッケは、肉厚で脂の乗りが違います。大きくて食べ応えのある干物は、お土産としてインパクトも十分です。
  4. 旬のフルーツ(メロン・とうもろこしなど) 夏場限定にはなりますが、北海道ならではの甘くて美味しいフルーツや野菜も大人気です。季節が合えばぜひチェックしてみてください。

もちろん、これはあくまで一つの参考に過ぎません。

ランキングに捉われず、市場を歩きながら「これ、美味しそう!」と心惹かれたものを選ぶのが、一番素敵なお土産選びの方法かもしれませんね。

結論!札幌場外市場と二条市場はどっち?

ここまで、札幌の二大市場である場外市場と二条市場について、様々な角度から比較してきました。最後に、この記事の要点をまとめて、あなたがどちらの市場に行くべきか、最終的な判断のヒントを提示します。

  • コスパとローカル感を求めるなら札幌場外市場
  • アクセスと観光気分を重視するなら二条市場
  • 場外市場はJR桑園駅または地下鉄二十四軒駅から徒歩
  • 二条市場は地下鉄大通駅から徒歩圏内の中心地
  • 場外市場は朝6時頃から、二条市場は7時頃から営業開始
  • ボリューム満点で豪快な海鮮丼なら場外市場
  • 色々な種類を少しずつ楽しむ食べ歩きなら二条市場
  • カニの値段は場外市場の方がリーズナブルな傾向
  • 活ガニをその場で茹でて発送できるのは両市場共通の魅力
  • お土産は海産物から農産物までどちらも品揃え豊富
  • 重い荷物は発送サービスを上手に活用するのがおすすめ
  • 場外市場は道が広く清潔感があり家族連れでも安心
  • 二条市場は活気にあふれレトロな雰囲気が楽しめる
  • どちらの市場も早朝の訪問が品揃えも良く混雑を避けやすい
  • 自分の旅行スタイルや目的に合わせて最適な市場を選ぶことが大切
筆者

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