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清津峡トンネルは濡れる?服装や靴で失敗しない対策を解説

SNSで話題の絶景スポット、清津峡トンネル。「水鏡」が映し出す幻想的な風景に、一度は行ってみたいと思いますよね。

ただ、「行ったら靴がびしょ濡れになった」「準備不足でがっかりした」なんて声も耳にします。

せっかく訪れるなら、失敗や後悔なく心から楽しみたいもの。

この記事では、清津峡トンネルの正しい読み方から、気になる料金や予約なしでの入場、そして一番知りたい服装や靴の対策まで、あなたの疑問にまるっとお答えします。

特に夏の服装のポイントやおすすめの行き方も詳しく解説しますので、これさえ読めば、安心して絶景を堪能できますよ。

この記事を読むとわかること
  • 清津峡トンネルで濡れる場所と具体的な理由
  • 濡れないための靴や服装、季節ごとの万全な準備
  • がっかりせずに絶景を120%楽しむためのコツ
  • アクセス方法や料金、予約の有無などの基本情報
この記事を書いた人
筆者

こんにちは。hanaです。

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

目次

清津峡トンネルで濡れる場所と万全の対策

清津峡トンネルで濡れる場所と万全の対策

ここでは、清津峡トンネルで濡れることに関する不安を解消していきます。濡れる場所や理由から、具体的な服装や靴の対策、そしてがっかりせずに楽しむための秘訣まで、詳しく見ていきましょう。

  • 清津峡の正しい読み方と基本情報
  • 水鏡(パノラマステーション)で濡れる理由
  • 濡れないための最適な靴の選び方
  • 季節ごとのおすすめの服装と持ち物
  • 特に服装に注意したい夏のポイント
  • これでがっかりしない!水鏡の楽しみ方

清津峡の正しい読み方と基本情報

まずはじめに、意外と知らない方も多いこの場所の読み方ですが、「清津峡」は「きよつきょう」と読みます。

ここは新潟県十日町市に位置していて、富山県の黒部峡谷、三重県の大杉谷と並ぶ「日本三大峡谷」の一つにも数えられる、古くからの景勝地なんです。エメラルドグリーンの清流と、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる垂直に切り立った岩壁が織りなすV字型の大峡谷は、まさに圧巻の美しさですよ。

もともとは川沿いの遊歩道から景色を楽しめましたが、1988年に起きた落石事故で通行禁止になってしまいました。しかし、この絶景を安全に見たいという多くの声に応え、1996年に現在の「清津峡渓谷トンネル」が完成したという歴史があります。

水鏡(パノラマステーション)で濡れる理由

清津峡トンネルで濡れる可能性があるのは、一番奥にある「パノラマステーション」だけなので、まずは安心してくださいね。

なぜここで濡れるのかというと、床一面に水が張られているからです。これは「水鏡」と呼ばれ、外の雄大な渓谷の景色を水面に反射させるためのアート作品としての演出なんです。

このトンネルは、2018年に開催された「大地の芸術祭」で、マ・ヤンソン/MADアーキテクツによって「Tunnel of Light」という作品に生まれ変わりました。

床に張られた水は清津峡の湧水を利用しており、水深はくるぶしよりずっと浅い約0.5cmから2cm程度です。ただ、歩くと波が立ったり水がはねたりするので、靴の種類によってはどうしても濡れてしまいます。

これが、濡れる理由のすべてです。トンネルの途中が水浸しになっているわけではないので、心配しすぎなくても大丈夫ですよ。

濡れないための最適な靴の選び方

濡れないための最適な靴の選び方

パノラマステーションを心ゆくまで楽しむためには、靴選びが何よりも大切になります。

おすすめの靴

一番のおすすめは、濡れても平気なサンダルやクロックスです。特に夏場は、冷たい湧水が気持ちよく感じられるでしょう。また、防水加工が施されたスニーカーや、少し厚底の靴も水の侵入を防ぎやすいので良い選択肢です。水鏡の端の方は水深が浅くなっているため、そこを歩けば濡れる度合いをかなり軽減できます。

避けた方が良い靴

一方で、布製のスニーカーやメッシュ素材の靴、ソールの薄いパンプスなどは、水を吸いやすく、一度濡れると乾きにくいため避けた方が無難です。せっかくの観光なのに、足元が濡れて冷たいままだと気分も下がってしまいますからね。

もし、お気に入りの靴で行きたい場合は、替えの靴や靴下を持参することをおすすめします。そうすれば、濡れてしまってもすぐに履き替えられて快適に過ごせます。

また、足を拭くためのタオルも一枚カバンに入れておくと、いざという時にとても役立ちますよ。

季節ごとのおすすめの服装と持ち物

トンネル内は、外の気温と比べて年間を通してひんやりとしています。そのため、季節に合わせた服装の準備が快適に過ごすための鍵となります。

トンネルの全長は750mあり、往復で30分から40分ほど歩きます。緩やかな上り坂になっているので、歩きやすい服装を心がけましょう。

春や秋は、日中暖かくてもトンネル内は肌寒く感じることがあります。カーディガンやパーカーなど、さっと羽織れる上着を一枚持っていくと温度調節ができて便利です。

冬場は外が雪景色になることもあり、トンネル内もかなり冷え込みます。しっかりとした防寒対策が欠かせません。

また、パノラマステーションでは水はねで衣類の裾が濡れてしまう可能性も考えられます。丈の長いスカートや幅の広いパンツよりは、少しアクティブな服装の方が気兼ねなく楽しめるかもしれません。

特に服装に注意したい夏のポイント

夏場に訪れる際の服装は、特に注意したいポイントがいくつかあります。

真夏の暑い日でも、トンネルの中は天然のクーラーのように涼しく、心地よい空間が広がっています。むしろ、人によっては少し肌寒く感じることもあるくらいです。そのため、夏であっても薄手のシャツやカーディガンなど、羽織るものを一枚持っていくことを強くおすすめします。

また、前述の通り、パノラマステーションの水は清津峡の湧水なので、夏でもかなり冷たいです。素足でサンダルを履いて水に入るのはとても気持ちが良いですが、冷え性の方は足が冷えすぎてしまうかもしれません。

足を拭くためのタオルは忘れずに持参しましょう。受付でオリジナルのタオルを販売しているので、記念に購入するのも良いですね。

これでがっかりしない!水鏡の楽しみ方

「濡れるのはちょっと…」と聞いて、行くのをためらったり、がっかりしたりする必要は全くありません。楽しみ方を知っていれば、誰でも最高の思い出を作れます。

まず大切なのは、水鏡は必ずしも水の中に入らなければいけないわけではない、ということです。水が張られているエリアの手前にも十分なスペースがあるので、そこからでも美しい景色を眺めたり、写真を撮ったりすることは可能です。

もし、水鏡の奥まで行って写真を撮りたい場合は、他の観光客の方々と譲り合いの気持ちを持つことが大切になります。順番待ちは特に決まっていませんが、混雑時は複数組で同時に撮影するなど、みんなが気持ちよく過ごせるように協力しましょう。

一番のコツは、「濡れることもアトラクションの一つ」と考えて、準備を万全にして楽しむことです。濡れても良い靴やタオルがあれば、何も心配することはありません。水面に映る自分や景色を、色々な角度から撮影してみてくださいね。


清津峡トンネルは濡れる前に知りたい基本情報

清津峡トンネルは濡れる前に知りたい基本情報

ここからは、清津峡トンネルを訪れる前に知っておきたい、アクセス方法や料金、予約の有無といった基本的な情報をご案内します。計画を立てる際の参考にしてくださいね。

  • 電車や車での行き方とアクセス
  • 最新の入坑料金と支払い方法一覧
  • 予約なしでもトンネルに入れるのか解説
  • まとめ:清津峡トンネルは濡れる準備で快適に

電車や車での行き方とアクセス

清津峡トンネルへのアクセスは、主に車か公共交通機関を利用する方法があります。

車でのアクセス

車の場合、関越自動車道の「塩沢石打IC」から国道353号線を経由して約25分で到着します。都心からのアクセスも良く、越後湯沢駅周辺からだと約30分と、気軽に立ち寄れる距離なのが嬉しいですね。

駐車場は無料で、トンネルに近い順に第1、第2、第3駐車場まで用意されています。

駐車場名収容台数トンネル入口までの徒歩時間(目安)備考
第1駐車場約45台3~5分トイレあり、夜間は閉鎖
第2駐車場約50台7~10分
第3駐車場約60台15分繁忙期のみ利用可能

週末や連休は大変混雑するため、朝早い時間に到着するのがおすすめです。午前9時頃には満車になることもありますので、時間に余裕を持って行動しましょう。

電車・バスでのアクセス

公共交通機関を利用する場合は、JR「越後湯沢駅」から森宮野原行きの急行バスに乗車し、約25分で「清津峡入口」バス停に到着します。バス停からトンネル入口までは、景色を楽しみながら歩いて約30分です。

最新の入坑料金と支払い方法一覧

最新の入坑料金と支払い方法一覧

清津峡渓谷トンネルの入坑料金は以下の通りです。

  • 大人(高校生以上):1,000円
  • 小人(小・中学生):400円
  • 未就学児:無料

トンネル入口の受付にある券売機でチケットを購入します。この券売機は、現金の他に各種クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応しているので、とても便利です。

なお、過去に工事などで料金が割引されていた時期もありましたが、現在は上記の料金が基本となります。最新の情報は公式サイトで確認することをおすすめします。

予約なしでもトンネルに入れるのか解説

予約なしで入場できるかどうかは、訪れる時期によって異なります。

通常期であれば、予約なしで当日券を購入して入場することが可能です。

ただし、ゴールデンウィーク、お盆の時期、紅葉シーズンなどの特に混雑が予想される繁忙期や、「大地の芸術祭」の開催期間中は、混雑緩和のために入坑が事前予約制(または事前予約推奨)となる日があります。

予約が必要な日に予約なしで訪れても、空きがあれば入れる可能性はありますが、確実ではありません。せっかく遠くまで足を運んだのに入れないという事態を避けるためにも、訪問前には必ず公式サイトをチェックし、予約が必要かどうかを確認しておくことが大切です。

まとめ:清津峡トンネルは濡れる準備で快適に

この記事では、清津峡トンネルで濡れることへの対策や、訪れる前に知っておきたい基本情報について解説しました。最後に、大切なポイントをまとめておきますね。

  • 清津峡は「きよつきょう」と読む日本三大峡谷の一つ
  • トンネル内で濡れる可能性があるのは一番奥のパノラマステーションだけ
  • 床の水は「水鏡」というアート作品のための演出
  • 水深は浅いが靴の種類によっては濡れる
  • 濡れても良いサンダルや防水の靴が最適
  • 替えの靴下やタオルがあると安心感が違う
  • 夏でもトンネル内は涼しいため羽織るものがあると良い
  • 水はねで濡れないようアクティブな服装がおすすめ
  • 濡れたくない場合は手前のスペースからでも絶景は楽しめる
  • 譲り合いの心で撮影を楽しむことが大切
  • 繁忙期は事前予約制になる日があるので公式サイトの確認は必須
  • 料金は大人1,000円でキャッシュレス決済にも対応
  • 越後湯沢駅周辺から車で約30分とアクセスしやすい
  • 週末は駐車場が混雑するため早めの到着を心がける
  • 入口周辺の足湯やカフェも楽しめる
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