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美瑛の青い池にがっかりした10の理由!有名・人気になった理由も

「青い池 がっかり」と検索してこの記事にたどり着いた方は、きっと現地での体験に少し不安を感じているのではないでしょうか。SNSや観光サイトでは幻想的な写真が並んでいる一方で、実際には思っていたほど綺麗に見えなかった、という声も少なくありません。

青い池はなぜ人気なのか、その有名になった理由を知ると同時に、美瑛の青い池が青くないのはなぜか、どの季節が最適なのかも気になりますよね。

特に冬は閉鎖されないものの、雪に覆われて池が見えないこともあり、「がっかりした」という口コミも多く見受けられます。

さらに、アクセスが不便だったり、ライトアップが思ったより地味だったり、事故や危険な行為が問題視されているなど、実際に訪れる前に知っておくべき点は数多くあります。

ライブカメラの映像や天候チェックも事前準備として有効ですが、過信は禁物です。

また、青い池はなぜ遊泳禁止なのかといった安全面の情報や、青い池のベストシーズンはいつかといった計画に役立つ内容も交えて、この記事ではがっかりを回避するためのリアルな情報をお伝えしていきます。

この記事を書いた人
筆者

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

\この記事を読むとわかること要約/

がっかりポイント理由・詳細対策・アドバイス
池の色が青くない春の雪解けや大雨で成分が薄まり、青く見えない晴天が数日続いた6〜10月の午前中に訪れる
冬の景観が見えにくい雪に覆われて池の青さが見えないライトアップ狙いで訪れる、事前に天候を確認
ライトアップが期待外れ足跡やマナー違反で幻想的な雰囲気が損なわれる平日の早い時間に訪れる、防寒対策も万全に
アクセスが不便バスの本数が少なく、渋滞も多いレンタカーやレンタサイクルの活用がおすすめ
観光客が多く混雑特に午後は団体客などで混雑しやすい早朝訪問がベスト、混雑を避けやすい
遊泳禁止水が深く、寄生虫のリスクもある池には絶対に立ち入らない
無許可のドローン音や影が景観を壊し、事故のリスクも飛行ルールを遵守、他人の撮影にも配慮
監視体制の限界AI監視カメラにも死角が存在マナーを守る意識が最も重要
人工物にがっかり池の正体は堰堤にできた人工池自然との融合を楽しむ視点に切り替える
ライブカメラの過信現在の様子は見られるが詳細確認には不向き天気予報と合わせて総合的に判断する
目次

青い池にがっかりの理由と対策

青い池にがっかりの理由と対策
  • 青い池はなぜ人気なのか?
  • 青い池が有名になった理由
  • 美瑛の青い池が青くないのはなぜ
  • 青い池のベストシーズンはいつ
  • 冬は閉鎖される?雪景色の真実
  • 青い池はなぜ遊泳禁止なのか

青い池はなぜ人気なのか?

青い池はなぜ人気なのか?

青い池が人気なのは、その神秘的な青さと立ち枯れた木々が織りなす風景が、まるで絵画の中に入り込んだような幻想的な美しさを放っているからです。

この池は、北海道の雄大な自然と人工構造物が偶然に生んだ絶景として、ひときわ異彩を放っています。観光地として注目され始めたのはSNSの影響や写真集の紹介がきっかけでしたが、それを見た人が「実際にこの景色を見たい」と訪れるようになったのです。

例えば、晴れた日中には空の青が水面に反射して、視界全体が透き通るような青に包まれます。逆に曇りの日は落ち着いたトーンになり、それもまた違った美しさがあります。

さらに、立ち枯れの木々が規則的に並んでいることで、人工的な要素と自然の調和が感じられるのも魅力のひとつです。このように、多くの人の心をとらえる理由は単なる色の美しさだけでなく、背景にある物語性や自然との調和にもあるのです。

青い池が有名になった理由

青い池が有名になった理由

もともと一部の写真愛好家の間で静かに知られていた青い池ですが、世間一般に広く知られるようになったのは2012年、Apple社のMacパソコンにデフォルト壁紙として採用されたことが大きな転機となりました。この美しい景観が世界中のパソコン画面に表示されることで、一気に注目が集まるようになったのです。

これをきっかけに、SNSでのシェアも爆発的に増え、特に海外の観光客の間で「一度は行ってみたい場所」として人気が急上昇しました。さらにその前段階として、写真家・高橋真澄氏による写真集『blue river』の中でも青い池が紹介され、写真を愛する人々の間では既に話題になっていたのです。

また、美瑛町や観光協会がインスタグラムなどを活用した情報発信にも力を入れ、視覚的な美しさがスマートフォン越しにも伝わることから、若い層にも「インスタ映えする絶景スポット」として定着していきました。このように、偶然と発信の工夫が重なったことで、青い池は一躍世界中に知られる観光名所となったのです。

美瑛の青い池が青くないのはなぜ

美瑛の青い池が青くないのはなぜ

美瑛の青い池は、その名の通り「青い」と思って訪れる方が多いのですが、実はいつでも青く見えるわけではありません。その理由は、池の色が気温や天気、水の成分など自然の影響を大きく受けるからです。

具体的には、水に含まれるアルミニウムなどの微粒子と太陽の光が関係しています。太陽光が水中の微粒子に当たると光が散乱し、特に青い光が反射されることで池が青く見えるのです。しかし、春になると雪解け水が流れ込み、池の成分が薄まってしまうため、光の反射が弱まり、青さが失われがちになります。

また、大雨が降った後や曇りの日なども同様に、池の色はくすんで見えたり、緑っぽくなったりすることがあります。そのため、「写真で見たあの青さと違う」とがっかりしてしまう方も少なくありません。

このように、青い池の美しさは自然のコンディションに大きく左右されます。事前に天気予報を確認したり、雪解けのピークを避けるなどの工夫をすれば、より理想的な青い池を楽しむことができますよ。

青い池のベストシーズンはいつ

青い池のベストシーズンはいつ

もっとも綺麗な青い池を見たいと考えているなら、6月から10月の晴れた日を狙うのが理想的です。この時期は水の濁りが少なく、特に晴天の日には太陽の光が水面を明るく照らして、池全体が鮮やかな青色に輝きます。青い池本来の魅力を味わいたい方には、まさにこの季節がベストといえるでしょう。

また、時間帯によっても見え方が異なります。特に午前10時から午後2時頃は、太陽の光が水面に対して良い角度で差し込むため、青さがより引き立ち、写真撮影にも適しています。空の色が水面に映り込むことで、より深みのある幻想的なブルーが表現されるのです。

ただし、天気による影響も大きいので注意が必要です。雨上がりや曇天のときには、水が濁ったり、光が足りなかったりして、思っていたほどの青さが感じられないこともあります。そのため、旅行前には天気予報をしっかりチェックし、できるだけ晴天が続いた後の日に訪れるのがおすすめです。

このように、季節や時間、天候の条件がそろったときこそ、青い池はその魅力を最大限に発揮してくれます。少しの工夫と事前準備で、感動的な景色に出会える可能性が高まりますよ。

冬は閉鎖される?雪景色の真実

冬は閉鎖される?雪景色の真実

冬でも青い池は閉鎖されることはありませんが、訪れるタイミングや期待していた光景とのギャップから、がっかりする人も少なくありません。その主な理由は、雪が池をすっぽりと覆ってしまうため、水面の青さを直接見ることができない点にあります。「あの青い水を見に来たのに、真っ白だった…」という口コミが多く見られるのも納得です。

ただし、冬ならではの魅力もあります。毎年12月下旬から翌年4月上旬までは、青い池のライトアップイベントが開催されています。このライトアップは日没から21時頃まで続き、池全体が幻想的な光で包まれます。雪景色とライトが織りなす風景は、夏には見られない神秘的な雰囲気を持っており、訪れる人を魅了します。

それでも注意すべき点はいくつかあります。まず、防寒対策は必須です。特に夜間は氷点下10度を下回ることも珍しくなく、手袋やカイロ、防水の靴などの装備がないと厳しい寒さに耐えるのは難しいでしょう。また、雪道や凍結した路面も多いため、滑りにくい靴を選ぶことも重要です。さらに、池周辺では積雪により足元の起伏が分かりにくくなるので、歩行時には慎重さが求められます。

このように、青い池の冬景色は青さこそ見えないものの、別の楽しみ方がある季節です。夏とは違った静けさと幻想的な光景を求めて出かけるのも、思い出深い体験になるはずです。

青い池はなぜ遊泳禁止なのか

青い池はなぜ遊泳禁止なのか

青い池での遊泳が禁止されているのには、いくつかの重要な理由があります。まず第一に、水深が非常に深く、水底の状況も不明瞭であるため、足を取られたり溺れる危険性が高いという点が挙げられます。特に観光で訪れる人の多くはその場所に不慣れであり、万が一の事態が起こった場合にすぐに対応できないことも大きなリスクです。

さらに見逃せないのが、北海道に特有の寄生虫「エキノコックス」の存在です。エキノコックスはキツネなどの野生動物を介して感染することがあり、感染すると重い健康被害につながる恐れがあります。青い池の水は自然の湧き水であり、一見清潔に見えるかもしれませんが、安全面からみれば非常に注意が必要なのです。

このため、青い池では「池に入らないでください」という明確なルールが定められており、観光客にはしっかりと守っていただくことが求められています。実際に、過去には外国人観光客を中心に池に入ってしまう事例も報告されており、地元自治体は看板の設置やAI監視カメラの導入など、さまざまな対策を強化してきました。

このように、青い池が遊泳禁止であるのは単なるマナーの問題ではなく、命や健康に関わる深刻な理由があるのです。美しい景観を楽しむためにも、安全ルールを理解し、責任ある行動を心がけたいですね。

青い池がっかりを避けるために

青い池がっかりを避けるために
  • 危険な行為と事故のリスク
  • AI監視とライブカメラの限界
  • 無許可ドローンと迷惑行為
  • アクセスの悪さと混雑事情
  • ライトアップは本当におすすめ?

危険な行為と事故のリスク

危険な行為と事故のリスク

最近、青い池周辺で特に問題視されているのが、池の中に無断で侵入したり、設置された柵を乗り越えたりするなどの危険行為です。これらの行動は一見ちょっとした冒険心から来ているようにも見えますが、実際には非常にリスクが高く、命に関わる事故につながりかねません。また、こうした行為は他の観光客の安全や観光体験を損なうことにもなり、全体の雰囲気を壊してしまいます。

とくに冬季は状況がさらに深刻になります。池の水面が凍ると、外見からは頑丈そうに見えるかもしれませんが、実際には氷の厚さにムラがあり、どこが割れやすいか分かりません。そのため、少し歩いただけで氷が割れ、水中に落ちてしまうという危険もあります。氷点下の気温の中で水に落ちれば、低体温症など命の危険も現実のものとなります。

さらに、SNSで映える写真を撮りたいがために、池の中心に向かって歩いてしまうケースも後を絶ちません。しかし、その代償として事故に遭う可能性があることを、多くの人が軽視しているのが現状です。実際、青い池を訪れる外国人観光客の中には、池のルールを知らずに足を踏み入れてしまう人もいて、町としても看板や音声による注意喚起を強化しているところです。

このように、青い池の安全を守るには、私たち一人ひとりの意識が大切です。観光地である前に自然の中にある場所であることを忘れず、景観と安全の両方を守るためにも、ルールを守って行動しましょう。

AI監視とライブカメラの限界

AI監視とライブカメラの限界

AI監視カメラが導入されている青い池では、訪問者の安全やマナー違反の抑止が期待されていますが、残念ながら完璧とは言えません。すべてのエリアをカバーしているわけではなく、特に池の奥や斜面の陰になる場所などには死角が存在しています。こうした場所では監視の目が行き届かず、実際に池に立ち入るなどの違反行為が見逃されてしまうケースも報告されています。

また、ライブカメラに関しても観光客向けの情報提供が主な役割となっており、リアルタイムで不審行動を感知して通報するようなシステムにはなっていません。つまり、現場で問題が起きていても、ライブカメラだけでは即時対応が難しいのです。観光客の中には「カメラがあるから安心」と思ってしまう方もいますが、それは誤解です。実際には、人の目と同じような“補助的存在”として活用されているにすぎません。

さらに、AIの設定にも限界があります。雪が降っていたり、暗くなってきたりすると、AIが動作を誤認することもあり、確実な監視手段とは言えない状況です。このような背景からも、現地での看板による注意喚起や係員の配置など、人による監視体制の重要性が見直されつつあります。

このように、テクノロジーに頼りきるのではなく、観光客一人ひとりの意識や行動も非常に大切です。自分自身の行動が他の人や景観にどんな影響を与えるのかを考え、節度を持って観光を楽しむことが、青い池という貴重なスポットを守ることにつながります。

無許可ドローンと迷惑行為

無許可ドローンと迷惑行為

ドローンの飛行には本来、関係機関への事前申請と許可取得が必要ですが、青い池ではこれを守らずに飛ばしてしまう観光客が後を絶ちません。このような無許可のドローン飛行は、周囲の人たちにとって迷惑なだけでなく、重大なトラブルを引き起こすリスクもあります。

まず、ドローンの動作音やプロペラの影が池の美しい景観を損なうことがあります。写真や動画を撮影しようとしている他の観光客にとって、ドローンの存在が風景を邪魔してしまうケースもあるのです。また、ドローンの操作を誤った場合、人や自然物に衝突して事故につながる可能性も否定できません。特に観光地では人が密集しているため、ひとたび事故が起これば多くの人に迷惑が及ぶことになります。

さらに、法律や条例だけでなく、地元自治体が定める独自ルールにも配慮する必要があります。青い池のような自然環境では、野生動物への影響や自然保護の観点からもドローンの使用には慎重さが求められます。飛行ルールを無視してしまうと、今後ドローン撮影自体が全面禁止となるおそれもあり、マナーを守ることは長期的に見ても大切な行動です。

このように、無許可でドローンを飛ばすことは個人の楽しみだけでなく、他の観光客や地域全体の迷惑につながります。観光地でのマナーは、そこを訪れるすべての人の体験を守るために存在しています。自分の行動が周囲に与える影響を考え、ルールを守ったうえで楽しむことが、よりよい観光の在り方だと言えるでしょう。

アクセスの悪さと混雑事情

アクセスの悪さと混雑事情

青い池へのアクセスはJR美瑛駅からバスで約20分と、距離自体はそれほど遠くありません。しかし、問題となるのはその利便性です。バスの本数が非常に限られており、1時間に1本あるかどうかというレベルのため、乗り遅れてしまうと次のバスまでかなりの時間を待たなければなりません。そのため、公共交通機関を利用する場合は、あらかじめ時刻表をしっかりと確認して行動することが重要です。

また、車でのアクセスにも注意が必要です。特に午後の時間帯には、マイカーや観光バスが一気に集中するため、駐車場や周辺道路が混雑しやすくなります。観光シーズンや週末、祝日などは渋滞が発生しやすく、時間通りに到着できないことも少なくありません。こういった混雑は、せっかくの観光体験にストレスを与える要因にもなりかねないため、時間に余裕を持って行動することが求められます。

混雑を回避する方法としておすすめなのが、早朝の訪問です。朝の時間帯は人出も比較的少なく、ゆったりと観光を楽しむことができます。さらに、レンタサイクルの利用も一つの手です。美瑛町内では電動アシスト付き自転車の貸し出しも充実しており、青い池まで自転車で向かうルートは、美しい田園風景を楽しみながらのんびりと進むことができます。

このように、青い池へのアクセスにはいくつかのハードルがありますが、事前にしっかりと計画を立てることで、快適な観光が可能になります。混雑や移動のストレスを軽減して、青い池の絶景をゆったりと満喫したいですね。

ライトアップは本当におすすめ?

ライトアップは本当におすすめ?

ライトアップは冬の夜にしか見られない特別な体験ですが、人によっては「期待していたほどではなかった」と感じることもあります。その理由として多いのが、足跡が池の雪の上に無数に残っていたり、池自体がすっかり雪に覆われてしまい、光が反射するはずの水面が見えないという状況です。こうなると、せっかくのライトアップも幻想的とは程遠い印象になってしまうことがあります。

また、天候にも左右されやすく、雪が降っていると視界が悪くなり、ライトの光が十分に届かないこともあります。加えて、観光客の中にはマナーを守らず池に立ち入る人もいて、その結果、氷の上に無数の足跡が残ってしまい、景観の美しさが損なわれてしまうのです。このような状況では、SNSなどで見た理想的な景色とのギャップを感じることもあるかもしれません。

とはいえ、寒さ対策をしっかり行い、平日の比較的空いている日や雪が降った直後の静かな夜に訪れれば、雪と光が織りなす静謐な景色をじっくり堪能することができます。空気が澄んでいるときは、星空とライトアップが共演するような素晴らしい光景に出会えることもあるでしょう。

このように、ライトアップは見るタイミングや天候、訪問者のマナーによって印象が大きく変わるイベントです。期待しすぎず、冬ならではの幻想的な雰囲気をゆったり味わうつもりで行くと、より満足度の高い体験になるかもしれません。

青い池 がっかりを避けるために知っておきたい15のポイント

  • 青い池は晴天の日しか本来の青さを見せない
  • SNSの写真と実物の印象に差があることがある
  • 春先や大雨の後は池が青く見えにくい
  • 青さの正体はアルミ成分と光の反射の組み合わせ
  • 池は人工的にできた堰堤であり天然の湖ではない
  • 青く見えるかは天候と季節に大きく左右される
  • ベストシーズンは6月〜10月の晴天かつ日中帯
  • 冬は雪で池が見えず、ライトアップも期待外れな場合がある
  • ライトアップは足跡やマナー違反で雰囲気が損なわれることがある
  • 遊泳は禁止であり、健康リスクや安全面での問題がある
  • 池に侵入する違反者の存在が景観と安全を損ねている
  • AIカメラは死角があり、監視は完璧ではない
  • 無許可のドローン飛行が事故や騒音トラブルを引き起こしている
  • バスの本数が少なく、アクセスが不便で待ち時間も長い
  • 午後は混雑しがちで、早朝訪問や自転車利用が推奨される
筆者

がっかりするという噂は本当?がっかり観光地の真実をお伝えします。

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