オーストラリア、ゴールドコーストへの旅行を計画中のあなた。
「ムービーワールド、楽しそうだけど実際どうなんだろう?」と考えていませんか?
ゴールドコーストには大きなテーマパークがいくつかあるので、ドリームワールドとどっちに行くべきか迷ってしまいますよね。
もしかしたら、ワーナーブラザーズのテーマパークだからハリーポッターのエリアがあるかも、なんて期待しているかもしれません。
この記事では、そんなあなたのための情報をたくさん詰め込みました。
人気のアトラクション情報はもちろん、失敗や後悔をしないためのチケットの現地購入に関する注意点、どんなお土産が買えるのかまで、詳しく解説していきますね。

世界でここにしかない特別な場所を最大限に楽しむために、園内マップを片手に冒険の準備を始めましょう!
- ムービーワールドとドリームワールドの具体的な違い
- お得なチケットの購入方法とアクセス手段
- 絶対に見逃せない人気アトラクションとショーの詳細
- ハリーポッターエリアの有無や限定のお土産情報
オーストラリアのムービーワールド基本情報


- ワーナーブラザーズのテーマパークは世界にここだけ?
- ドリームワールドとどっちへ行くべきか比較
- チケットは現地購入より事前予約がお得?
- ゴールドコースト中心部からのアクセス方法
- 園内マップと公式アプリで効率よく回る
ワーナーブラザーズのテーマパークは世界にここだけ?


ワーナーブラザーズ ムービーワールドは、その名の通り、大手映画会社ワーナーブラザーズが手掛けるテーマパークです。スーパーマンやバットマンといったDCコミックスのヒーロー、バッグスバニーやトゥイーティーなど、誰もが知る人気キャラクターたちに会える特別な場所なんですよ。
そして、このようなワーナーブラザーズの映画をテーマにしたパークは、実は世界中でオーストラリアのゴールドコーストにしか存在しません。日本のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とはまた違った、ハリウッド映画の魅力がぎゅっと詰まった体験ができる、とてもユニークなテーマパークと考えられます。
園内に一歩足を踏み入れれば、そこはもう映画のセットそのもの。建物や街並みが精巧に再現されていて、歩いているだけでワクワクしてくるんです。スリル満点の絶叫マシンから、家族みんなで楽しめるショーまで、多彩なエンターテイメントが揃っています。
他の国では味わえない、ゴールドコーストならではの体験を求める方にとって、最高の選択肢の一つになるのではないでしょうか。
ドリームワールドとどっちへ行くべきか比較


ゴールドコーストにはムービーワールドの他に「ドリームワールド」という大きなテーマパークもあり、どちらに行こうか迷う方はとても多いです。あなたの好みに合わせて選べるように、二つのパークの違いを分かりやすく解説しますね。
まず、ムービーワールドは映画の世界観に特化しているのが最大の特徴です。DCコミックスのヒーローたちをテーマにした絶叫系アトラクションが豊富なので、スリルを求める方にはぴったり。キャラクターが登場するパレードや本格的なスタントショーも見どころの一つです。
一方、ドリームワールドはオーストラリア最大級の遊園地で、アトラクションエリアと動物園エリアが融合しています。40種類以上もの乗り物に加え、コアラを抱っこしたり、ホワイトタイガーを見たりと、オーストラリアならではの動物たちとの触れ合いも楽しめます。
どちらのパークがあなたに合っているか、以下の表でチェックしてみてください。
項目 | ワーナーブラザーズ ムービーワールド | ドリームワールド |
特徴 | 映画の世界観に特化 | 遊園地と動物園の融合 |
おすすめな人 | 絶叫系好き、映画ファン | 動物好き、色々楽しみたい人 |
アトラクション | 絶叫系が中心 | 多彩な乗り物、キッズ向けも充実 |
動物との触れ合い | なし | あり(コアラ、カンガルーなど) |
規模 | ドリームワールドよりコンパクト | オーストラリア最大級 |
要するに、一日中スリル満点の絶叫マシンやショーを楽しみたいならムービーワールド、遊園地と動物園の両方を満喫したいならドリームワールド、という選び方がおすすめです。
チケットは現地購入より事前予約がお得?


ムービーワールドのチケットは、当日に現地のチケットカウンターで購入することもできますが、特別な理由がない限りは日本にいるうちに事前予約しておくことを強くおすすめします。なぜなら、事前予約にはたくさんのメリットがあるからです。
最大のメリットは、やはり料金がお得になること。多くのオンライン予約サイトでは、公式サイトや現地窓口よりも割引された価格でチケットを販売しています。旅行費用を少しでも抑えたい方にとっては、見逃せないポイントですよね。
また、事前に予約してEチケットなどを手元に用意しておけば、当日はチケット購入の列に並ぶ必要がなく、スムーズに入場できます。特に観光シーズンの混雑時には、この時間短縮がとても大きな価値を持つでしょう。
現地での購入には、英語でのやり取りが必要になる場合があることや、定価での購入になるというデメリットが考えられます。KKdayやKlook、H.I.S.などの旅行予約サイトでは、セールやクーポンが利用できることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
予約サイト | 特徴 |
KKday | クーポン利用で最安値になることが多い。PayPay決済も可能。 |
H.I.S. | セール時には大幅な割引が期待できる。日本の大手旅行会社で安心。 |
Klook | クーポンやポイント制度がある。他のアクティビティと合わせて予約するのも便利。 |
これらの理由から、チケットは現地で購入するのではなく、日本からオンラインで事前予約するのが賢い選択と言えます。
ゴールドコースト中心部からのアクセス方法


ムービーワールドは、ゴールドコーストの中心地であるサーファーズ・パラダイスから車で約20分から25分ほどの場所にあります。アクセス方法はいくつか考えられますので、あなたの旅行スタイルに合ったものを選んでくださいね。
公共交通機関(トラム&バス)を利用する場合
ゴールドコーストの公共交通機関は「トランスリンク(TransLink)」という会社が運営しており、G:linkというトラムとサーフサイドバスを乗り継いで向かうのが一般的です。
まず、サーファーズ・パラダイスなどの中心地からトラム(G:link)に乗って「ヘレンズベール(Helensvale)駅」まで行きます。ヘレンズベール駅に着いたら、そこからムービーワールド行きの「TX7」というバスに乗り換えます。このTX7バスはテーマパークへのアクセスに特化していて、朝の時間帯は15分間隔で運行しているのでとても便利です。
車(レンタカー)で行く場合
自由に移動したい方にはレンタカーがおすすめです。ムービーワールドには広大な無料駐車場が完備されているため、駐車場の心配はいりません。パシフィック・モーターウェイ(Pacific Motorway)を利用すれば、迷うことなく到着できるでしょう。
ライドシェア(Uberなど)を利用する場合
公共交通機関の乗り換えが面倒、でも運転はしたくない、という方にはUberなどのライドシェアサービスが便利です。サーファーズ・パラダイスからムービーワールドまでは、料金にして大体25ドルから40ドル程度でアクセスできます。グループで利用すれば、一人当たりの負担も少なくなります。
園内マップと公式アプリで効率よく回る


ムービーワールドを最大限に楽しむためには、事前の計画が鍵となります。そこで絶対に活用したいのが、公式の園内マップとスマートフォンアプリ「Village Roadshow Theme Parks app」です。
まず、パークに到着したら、入口で紙の園内マップを手に入れるか、公式サイトから事前にダウンロードしておくと良いでしょう。パークは日本のテーマパークほど広大ではありませんが、それでもアトラクションやショーの場所を把握しておくことで、無駄な移動を減らすことができます。
そして、もっと便利なのが公式アプリの活用です。このアプリをスマートフォンにダウンロードしておけば、以下のような情報をリアルタイムで確認できるんですよ。
- インタラクティブマップ: GPS機能で自分の現在地と目的地までのルートが分かります。
- アトラクションの待ち時間: 人気アトラクションの待ち時間をリアルタイムでチェックし、空いている乗り物から効率よく回れます。
- ショーのスケジュール: その日のショーやパレードの開始時間と場所が一覧で確認できます。
これらの機能を使いこなせば、当日の計画が格段に立てやすくなります。特に、人気アトラクションの待ち時間を確認しながら次の行動を決められるのは、時間を有効に使いたい方にとって大きなメリットです。これから行かれる方は、ぜひ渡航前にアプリをダウンロードしておくことをお勧めします。
オーストラリアのムービーワールドの楽しみ方


- おすすめの人気アトラクションを紹介
- ハリーポッターのエリアはあるのか解説
- ショーやパレードのスケジュールも確認
- 人気キャラクターとの記念撮影も忘れずに
- ここでしか買えない限定お土産も
- オーストラリアのムービーワールドを遊びつくそう
おすすめの人気アトラクションを紹介


ムービーワールドの最大の魅力は、なんといってもスリル満点の絶叫系アトラクションです。ここでは、特に人気の高い代表的なアトラクションをいくつか紹介しますね。絶叫マシンが好きな方は必見ですよ。
DCライバルズ・ハイパーコースター(DC Rivals HyperCoaster)
これは南半球で最も高く、速く、そして最も長いジェットコースターとして知られています。最高時速115km、全長1.4kmという圧倒的なスケールで、息つく暇もないほどのスリルを味わえます。強烈な急降下やカーブが連続し、乗り終えた後の爽快感は格別です。
スーパーマン・エスケープ(Superman Escape)
スーパーマンがライドを後ろから押し出してくれる、という設定のジェットコースターです。わずか2秒で時速100kmに達する驚異の加速力で、一気に非日常の世界へと引き込まれます。暗い室内から猛スピードで屋外へ飛び出す瞬間は、まさにスーパーマンになったかのような気分を体験できるでしょう。
グリーンランタン・コースター(Green Lantern Coaster)
ヒーロー「グリーンランタン」をテーマにした、独特な動きが特徴のジェットコースターです。世界でも珍しい90度の垂直ドロップがあり、まるで空から真っ逆さまに落ちるかのような感覚が味わえます。回転しながら進むコースは、次に何が起こるか予測不可能で、思った以上のスリルを感じさせてくれます。
バットウィング・スペースショット(BATWING SPACESHOT)
バットマンの世界観をテーマにした、いわゆるフリーフォール型のアトラクションです。地上約60mの高さまで一気に打ち上げられ、頂上に到達したかと思うと、間髪入れずに急降下します。頂上からゴールドコーストの街並みを一望できるのは、このアトラクションに乗った人だけの特権です。
ハリーポッターのエリアはあるのか解説


ワーナーブラザーズといえば、映画「ハリー・ポッター」シリーズを制作した会社として非常に有名ですよね。このため、「ムービーワールドにはハリーポッターのエリアがあるのでは?」と期待している方も少なくないかもしれません。
しかし、これは残念ながら誤解で、現在のムービーワールドにはハリーポッターをテーマにした常設のエリアやアトラクションは存在しません。パークのメインは、DCコミックスのスーパーヒーローたちや、ルーニー・テューンズのキャラクターたちとなっています。
ただ、がっかりするのはまだ早いですよ。ムービーワールドでは、2024年に新たに「オズの魔法使い(The Wizard of Oz)」をテーマにしたエリアがオープンしました。黄色いレンガの道をたどりながら、ドロシーや仲間たちと一緒にエメラルドの都を目指す、という物語の世界観に浸れるようになっています。
このように、ハリーポッターのエリアはありませんが、ムービーワールドには他にも魅力的な映画の世界が広がっています。行く前には、どのようなテーマのエリアがあるのかを公式サイトなどで確認しておくと、より楽しめるはずです。
ショーやパレードのスケジュールも確認


ムービーワールドの魅力はアトラクションだけではありません。映画の世界から飛び出してきたような、クオリティの高いショーやパレードも絶対に見逃せません。一日の中で様々なエンターテイメントが繰り広げられるので、時間を上手に使って楽しんでくださいね。
特に人気が高いのが、メインストリートで行われる「スター・パレード」です。バットマンやスーパーマンといったDCスーパーヒーローたち、そしてバッグス・バニーやトゥイーティーなどのルーニー・テューンズの仲間たちが、華やかなフロート(山車)に乗って登場します。キャラクターたちを間近で見られる絶好のチャンスですよ。
また、本格的なカーアクションを目の前で楽しめる「ハリウッド・スタント・ドライバー2」も必見のショーです。映画さながらの、スピード感あふれるドリフトやジャンプが繰り広げられ、その迫力に圧倒されること間違いありません。座って鑑賞できるので、アトラクション巡りの合間の休憩にもぴったりです。
これらのショーの開催時間は日によって異なる場合があります。前述の通り、公式アプリ「Village Roadshow Theme Parks app」を使えば、その日の正確なスケジュールを簡単に確認できますから、パークに入ったらまずチェックする習慣をつけるのがおすすめです。
人気キャラクターとの記念撮影も忘れずに


ムービーワールドでは、園内の各所でたくさんの人気キャラクターたちがゲストを迎えてくれます。アトラクションやショーを楽しむのはもちろんですが、大好きなキャラクターと一緒に記念写真を撮るのも、忘れられない思い出になりますよ。
園内を歩いていると、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンといったDCコミックスのヒーローたちに遭遇できます。また、ジョーカーやハーレイ・クインのような、ちょっとダークな魅力を持つスーパーヴィランズ(悪役)に出会えることもあります。
さらに、子供たちに大人気のルーニー・テューンズのエリアに行けば、バッグス・バニーやトゥイーティー、ダフィー・ダックといったおなじみのキャラクターたちが待っています。他にも、トムとジェリーやスクービー・ドゥーなど、世代を超えて愛されるキャラクターたちと一緒に写真を撮るチャンスがたくさんあるんです。
キャラクターたちは決まった時間に登場することが多いので、会いたいキャラクターがいる場合は、ショーのスケジュールと合わせてグリーティングの時間もアプリなどで確認しておくと良いでしょう。
ここでしか買えない限定お土産も


テーマパークの締めくくりといえば、やっぱりお土産探しですよね。ムービーワールドには、ここでしか手に入らない限定グッズや、映画ファンにはたまらないアイテムを扱うショップがたくさんあります。
メインストリートにある「ワーナーブラザーズ・デパートメントストア」は、パーク最大級のショップで、様々なお土産や記念品が揃っています。Tシャツや帽子といったアパレルグッズから、キーホルダー、マグカップなどの小物まで、品揃えが豊富なので、何を買おうか迷ってしまいます。
DCコミックスファンなら「DCスーパーヒーローズ・ストア」や「バットマン・ストア」は外せません。ヒーローたちのロゴが入ったグッズや、精巧なフィギュアなど、専門的なアイテムが見つかるかもしれません。
また、子供たちには「キッズWB!」がおすすめです。ルーニー・テューンズのかわいらしいキャラクターたちのぬいぐるみやおもちゃがたくさん並んでいて、見ているだけでも楽しい気分になります。他にも、キャンディー専門店や、映画のポスターなどを扱う「ムービー・メモラビリア」など、個性豊かなショップが点在しているので、ぜひ時間をとって巡ってみてくださいね。
オーストラリアのムービーワールドを遊びつくそう
この記事では、オーストラリアのゴールドコーストにあるワーナーブラザーズ ムービーワールドを120%楽しむための情報を詳しくお届けしました。
事前にポイントを押さえて計画を立てることで、当日の満足度が大きく変わってきます。ぜひ、この記事で紹介した内容を参考にして、最高の思い出を作ってくださいね。
- ムービーワールドはワーナーブラザーズの映画がテーマのパーク
- このようなテーマパークは世界でオーストラリアにしかない
- 絶叫系が好きならムービーワールドがおすすめ
- 動物園も楽しみたいならドリームワールドを検討しよう
- チケットは割引のある事前オンライン予約が断然お得
- 現地購入は割高で列に並ぶ可能性がある
- アクセスはトラムとバスの乗り継ぎが便利
- Uberやレンタカーも選択肢の一つ
- 公式アプリは待ち時間やショーの確認に必須
- DCライバルズ・ハイパーコースターは南半球最長の絶叫マシン
- スーパーマン・エスケープは発射2秒で時速100kmに到達
- ハリーポッターの常設エリアは現在存在しない
- スター・パレードでは人気キャラクターに会える
- ハリウッド・スタント・ドライバーは迫力満点のカーアクションショー
- 限定のお土産が買えるショップも充実している
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