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エッフェル塔は登るべき?料金や予約、後悔しない方法を解説

パリ旅行のハイライトとも言えるエッフェル塔。その美しい姿を前にして、「せっかくなら登るべきかな?でも、その登る価値は本当にあるのかな?」と迷ってしまいますよね。

気になるのは登る料金や、見学にどれくらい登る時間がかかるのか、といった現実的な問題ではないでしょうか。

チケットの予約方法や、体力に自信がないと階段はしんどいのか、という不安もあるかもしれません。

また、同じ展望台として凱旋門に登るべきかと比較して悩む方も多く、凱旋門に登るならどんな景色が見えるのかも知っておきたいポイントだと思います。

この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解消するために、エッフェル塔観光で失敗や後悔をしないための情報をぎゅっと詰め込みました。

この記事を読むとわかること
  • エッフェル塔に登る価値があるかどうか
  • チケットの種類ごとの料金や所要時間の違い
  • 待ち時間をなくすためのチケット予約方法と注意点
  • 凱旋門の展望台との景色の違いと比較
この記事を書いた人
筆者

こんにちは。hanaです。

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

目次

迷う人へ。エッフェル塔に登るべきか解説

迷う人へ。エッフェル塔に登るべきか解説
  • 登るべきか?その登る価値を解説
  • 気になるエッフェル塔に登る料金
  • 見学に必要な登る時間の目安
  • エッフェル塔の階段はしんどい?
  • 展望台からの眺めと各階の見どころ
  • おすすめの時間帯と夜のライトアップ

登るべきか?その登る価値を解説

登るべきか?その登る価値を解説

結論から言うと、エッフェル塔は登る価値が十分にあると考えられます。

なぜなら、地上から見上げるだけでは決して味わえない、圧倒的な感動とパリの街を360度見渡せる唯一無二の体験が待っているからです。実際に登った多くの方が、写真や映像で見るのとは全く違う、その場に立って初めて感じられるスケール感と絶景に心動かされています。

もちろん、「エッフェル塔はパリの街並みの一部だから、外から眺めるのが一番美しい」という意見も存在します。これも一つの真実で、シャイヨー宮などから眺めるエッフェル塔は、まさにパリを象徴する光景です。

ただ、展望台に登ることで、あなたはパリの景色を「眺める」側から、パリの街並みを「体感する」側へと変わることができます。セーヌ川の緩やかな流れや、ミニチュアのような凱旋門、広大なルーブル美術館を上空から見下ろす体験は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

気になるエッフェル塔に登る料金

エッフェル塔に登る際の料金は、どの高さまで行くか、そして階段とエレベーターのどちらを利用するかによって異なります。ご自身の予算や計画に合わせて最適なチケットを選びましょう。

以下は、主なチケットの種類と大人料金の目安です。

チケットの種類(アクセス方法)大人料金(25歳以上)特徴
エレベーターで最上階へ36.10ユーロ最も人気。パリ全体を一望できる最高の体験。
エレベーターで2階へ23.10ユーロ景色と施設のバランスが良く、時間がない方にもおすすめ。
階段で2階へ14.50ユーロ最も安価。体力に自信がある方向け。
階段で2階+エレベーターで最上階へ29.40ユーロ階段の達成感と最上階の絶景を両方楽しめる。

※上記は2025年時点の公式サイト情報を基にした参考料金です。料金は改定される可能性があるため、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

見学に必要な登る時間の目安

見学に必要な登る時間の目安

エッフェル塔の観光には、予想以上に時間がかかることがあります。後の予定をスムーズに進めるためにも、所要時間の目安を把握しておくことが大切です。

一般的に、チケットを購入して入場し、展望台からの景色を楽しんで地上に戻ってくるまで、最上階まで行く場合は約2時間半から3時間2階展望台までであれば約1時間半を見込んでおくと良いでしょう。

この時間には、セキュリティチェックの待ち時間や、各階のエレベーターの待ち時間も含まれます。特に観光シーズンの週末や夕暮れ時などの混雑する時間帯は、これ以上かかる可能性も考慮して、余裕を持ったスケジュールを組むことをお勧めします。

エッフェル塔の階段はしんどい?

料金を抑えたい方や、一味違った体験をしたい方にとって魅力的なのが階段での登山です。ただ、「階段はしんどいのでは?」という不安もありますよね。

実際のところ、地上から2階展望台までの階段は674段あり、普段あまり運動をしない方にとっては確かに少し大変かもしれません。しかし、途中の踊り場からは、エレベーターでは見ることのできない鉄骨の美しい構造を間近に感じることができます。

自分のペースで休みながら登ることができ、何よりエレベーターの長い列を避けられるという大きなメリットがあります。料金が最も安いだけでなく、登りきった時の達成感は格別ですよ。体力に自信のある方は、挑戦してみる価値は十分にあります。

展望台からの眺めと各階の見どころ

エッフェル塔には3つのフロアがあり、それぞれ異なる魅力と景色が広がっています。どこまで登るかによって見える景色も変わってくるので、各階の特徴を知っておきましょう。

1階展望台

高さ約57mの1階は、スリル満点のガラス張りの床が有名です。真下を歩く人々を見下ろしながら、記念撮影を楽しむことができます。また、カフェやレストラン「マダム・ブラッスリー」、エッフェル塔の歴史に関する展示スペースもあり、ゆっくりと過ごせる空間が広がっています。

2階展望台

高さ約115mの2階は、最も人気のある展望台です。ここからの眺めは、パリの主要な名所がはっきりと見え、写真撮影にも最適な高さと言われています。高級レストラン「ル・ジュール・ヴェルヌ」もこの階にあります。最上階まで行かなくても、2階からの景色だけで十分に満足できるほどの美しさです。

最上階(サミット)

高さ約276mの最上階からは、他のどんな建物にも遮られることのない、360度の大パノラマが広がります。天気が良い日には、パリの街並みを遥か遠くまで見渡せます。設計者ギュスターヴ・エッフェルのオフィスが再現された部屋や、シャンパンバーもあり、特別なひとときを過ごすには最高の場所です。

おすすめの時間帯と夜のライトアップ

おすすめの時間帯と夜のライトアップ

エッフェル塔は、訪れる時間帯によって全く違う表情を見せてくれます。

日中の澄んだ空気の中でパリの街並みをくっきりと見渡すのも素晴らしいですが、特におすすめなのは夕暮れ時です。空がオレンジ色に染まり、街に少しずつ明かりが灯り始めるロマンチックな景色から、きらめく夜景へと移り変わる様子を一度に楽しむことができます。

そして、夜のハイライトはなんと言ってもシャンパンフラッシュです。日没後から深夜1時まで、毎時0分から5分間だけ、塔全体が白い光でキラキラと輝きます。この幻想的な光景は、パリ旅行の忘れられない思い出になること間違いありません。

エッフェル塔に登るべきか決めた人の準備ガイド

エッフェル塔に登るべきか決めた人の準備ガイド
  • チケットの事前購入がおすすめ
  • 公式サイトでのチケット予約方法
  • 凱旋門に登るべきか迷ったら
  • 凱旋門に登るなら知りたい違い
  • まとめ:エッフェル塔は登るべきか

チケットの事前購入がおすすめ

エッフェル塔に登ることを決めたのであれば、何よりもまずチケットを事前にオンラインで予約することをお勧めします。

なぜならば、当日券を購入しようとすると、特に観光シーズンにはチケット窓口で数時間に及ぶ長蛇の列に並ばなくてはならないからです。限られた旅行の時間を有効に使うためにも、事前予約はほぼ必須と言えるでしょう。

予約は公式サイトから簡単に行うことができます。ちなみに、複数のパリ市内観光施設に入場できる「パリ・ミュージアム・パス」は、エッフェル塔では利用できないので注意してくださいね。

公式サイトでのチケット予約方法

公式サイトでの予約は、簡単なステップで完了します。

まず、エッフェル塔の公式サイトにアクセスし、チケット購入ページへ進みます。そこで、訪問したい日付、人数、年齢を選択してください。

次に、どのチケット(例:エレベーターで最上階へ、階段で2階へなど)を購入するかを決めます。プランを選択すると、入場可能な時間帯が一覧で表示されるので、ご自身のスケジュールに合う時間を選びましょう。

最後に、購入内容を確認し、個人情報とクレジットカード情報を入力して決済すれば予約は完了です。購入後、QRコード付きのチケットがメールで送られてくるので、当日はそのQRコードを提示して入場します。

凱旋門に登るべきか迷ったら

凱旋門に登るべきか迷ったら

パリには、エッフェル塔の他にも凱旋門という素晴らしい展望スポットがあります。「どちらに登るべきか」と迷う方も多いかもしれませんね。

どちらの景色も魅力的ですが、見えるものや体験できることが異なります。エッフェル塔はパリで最も高い場所から街全体を見下ろす「パノラマビュー」が特徴です。一方で、凱旋門の魅力は、シャンゼリゼ通りをはじめとする12本の大通りが放射状に延びる美しい街並みと、その中心にそびえるエッフェル塔の姿を一緒に写真に収められることにあります。

もし、「パリらしい景色」としてエッフェル塔そのものを見たいのであれば、凱旋門に登るのが良いでしょう。逆に、パリの街全体を自分の足元に感じたいのであれば、エッフェル塔がおすすめです。

凱旋門に登るなら知りたい違い

エッフェル塔と凱旋門、どちらに登るかを最終的に決めるために、両者の違いを比較してみましょう。

比較項目エッフェル塔凱旋門
高さ約300m(最上階展望台は約276m)約50m
見える景色パリ市街全体の360度パノラマシャンゼリゼ通り、エッフェル塔を含む景色
混雑度非常に混雑する(特にエレベーター)比較的空いている傾向にある
料金凱旋門より高いエッフェル塔より安い
特徴パリで最も高い場所からの圧巻の眺望エッフェル塔を写真に収められる

このように、それぞれに異なる魅力があります。時間と予算に余裕があれば、両方に登ってみるのが最もおすすめです。異なる視点からパリの街を眺めることで、その美しさをより深く感じることができますよ。

まとめ:エッフェル塔は登るべきか

エッフェル塔に登るべきか迷っているあなたへ、この記事の重要なポイントをまとめました。

  • エッフェル塔に登る体験は写真では味わえない感動がある
  • パリの街並みを360度見渡せるのは最高の思い出になる
  • チケットは待ち時間をなくすため公式サイトでの事前予約が必須
  • 料金はアクセス方法(エレベーターか階段か)と階数で変わる
  • 所要時間は最上階までなら2時間半から3時間を見ておくと安心
  • 階段での登山は安価で達成感があるが体力が必要
  • 夕暮れ時に登れば夕景と夜景の両方を楽しめる
  • 夜は毎時0分から5分間のシャンパンフラッシュが必見
  • 1階はガラスの床、2階は写真撮影に最適、最上階は絶景
  • 天候が悪いと景色が楽しめず、最上階が閉鎖されることもある
  • 暖かい服装やレインコートなど天候に合わせた準備が大切
  • 凱旋門はエッフェル塔を含んだ景色を楽しめるのが魅力
  • どちらに登るかは見たい景色によって選ぶのが良い
  • 時間があれば両方に登るとパリの理解が深まる
  • 最終的には、あなたの旅の目的や好奇心に従うのが一番
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