台湾観光局キャンペーンは怪しい?当選確率や登録方法を解説

「台湾旅行で5,000元がもらえるキャンペーンがあるみたいだけど、なんだかちょっと怪しいな…」なんて、思わず疑いの気持ちを抱いていませんか?

本当にそんなうまい話があるのか、当選する確率や、もし当たるならその当たる方法も気になりますよね。

ネット上では、実際に2万当たったという嬉しい声を見かける一方で、詳しい情報が少なく不安に感じる方も多いようです。

この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解消するために、キャンペーンの詳しい登録方法や大切な事前登録の注意点、当選した場合に受け取れる便利な電子マネーの使い方まで、一つひとつ丁寧に解説していきます。

さらに、公式サイトのパンフレットから読み取れる正確な情報や、台湾旅行に欠かせないsimカードのお得な情報もあわせてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


この記事を書いた人
筆者

こんにちは。hanaです。

職業は会社員で、日々の忙しさに追われながらも、旅行が大好きで週末の小旅行や長期休暇にはよく旅に出かけています。

がっかりした旅行体験や各国に行った時の生の経験談をお伝えすることで、自分にしかできない価値提供ができたらいいなと思います。

重要な情報については国交相総務省のHPを参考にすることで正確な情報発信を心がけています。

この記事を読むとわかること
  • キャンペーンが怪しいと言われる理由と公式情報
  • 具体的な登録方法と参加資格の詳しい条件
  • 当選確率や当選のコツに関する様々な情報
  • 当選金の受け取り方と利用する上での注意点

目次

台湾観光局キャンペーンってなに?怪しいと言われる理由と実態

台湾観光局キャンペーンってなに?怪しいと言われる理由と実態
  • 抽選で5000元がもらえるキャンペーンの概要
  • 簡単な登録方法!事前登録が参加の必須条件
  • 当選金は便利な電子マネーなどで受け取れる
  • 公表されている当選確率と実際の当選者数
  • 2万当たったという口コミは本当にあるのか
  • ツアー参加者は対象外?参加資格の注意点

抽選で5000元がもらえるキャンペーンの概要

抽選で5000元がもらえるキャンペーンの概要

まずはじめに、このキャンペーンは台湾観光庁が公式に実施している、まったく怪しいプログラムではないので安心してくださいね。

これは、海外からの観光客を台湾にもっと呼び込むことを目的に、国の予算を使って行われている大規模な観光促進策なんです。正式名称を「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the LUCKY LAND」と言い、名前からも楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

具体的には、台湾に3日から90日間滞在する個人旅行の外国人を対象として、抽選で5,000台湾ドルがプレゼントされます。日本円にすると約24,000円相当(為替レートによって変動します)にもなるので、これはかなり嬉しい臨時収入になりますよね。

キャンペーン期間は2023年5月1日から2025年6月30日までとされています。ただ、これはあくまで予定であり、配分された予算が上限に達した場合は期間内でも終了する可能性があるため、旅行の計画が決まったら早めに情報をチェックするのがおすすめです。

簡単な登録方法!事前登録が参加の必須条件

簡単な登録方法!事前登録が参加の必須条件

キャンペーンに参加するための手順は、実はとってもシンプルです。ただ、一つだけ絶対に忘れてはならない大切なポイントが、台湾に到着する前に必ず「事前登録」を済ませておくことです。

登録作業は、台湾到着の7日前から、到着の24時間前までの間に行う必要があります。例えば、金曜日の午前10時に到着する便なら、木曜日の午前10時までには登録を終えておく、というイメージですね。

事前登録の具体的なステップ

登録はキャンペーンの公式サイトから行います。サイトは日本語にも対応しているので、迷うことは少ないかと思います。

  1. 公式サイトにアクセスし、「登録」ボタンを押します。
  2. パスポートに記載されている氏名、国籍、パスポート番号、台湾への到着便名と出発日、メールアドレスなどの必要情報を入力します。
  3. 消費金の受け取り方法を「電子マネー」か「宿泊割引クーポン」から選びます。多くの方が、汎用性の高い電子マネーを選択しているようです。
  4. 入力情報を確認し、送信すると、登録したメールアドレスに抽選用のQRコードが送られてきます。

このQRコードが抽選に参加するための引換券になるので、すぐに表示できるようスマートフォンの画面に保存したり、スクリーンショットを撮っておくと、現地で慌てずに済みますよ。

当選金は便利な電子マネーなどで受け取れる

当選金は便利な電子マネーなどで受け取れる

見事、抽選に当選した場合、事前登録時に選択した形式で5,000元分の消費金を受け取ることができます。選択肢は主に「電子マネー」と「宿泊割引クーポン」の2種類です。

電子マネーの種類と特徴

多くの方が選ぶ電子マネーですが、これもまた「悠遊カード(EasyCard)」「iPASS(一卡通)」「icash 2.0」の3種類からランダムで渡されます。自分で好きな種類を選ぶことはできない点には注意が必要ですね。

スクロールできます
電子マネーの種類主な特徴
悠遊カード(EasyCard)台北MRTで2割引になるなど公共交通機関に強く、コンビニやスーパー、ドラッグストアなど最も多くの店舗で利用できる台湾で最もポピュラーなカードです。
iPASS(一卡通)機能は悠遊カードとほぼ同じですが、高雄MRTでの割引など、南部で特典が多いのが特徴。使える店舗も悠遊カードに次いで多いです。
icash 2.0セブンイレブン系列の会社が発行しており、提携店舗でのポイント特典が魅力。ただし、上記2つに比べると利用できる場所が限られる場合があります。

利用上の注意点

これらの電子マネーには、いくつか共通の利用制限があります。まず、1回あたりの利用上限が1,500元、1日あたりの利用上限が3,000元と定められています。したがって、5,000元を一度の買い物で使い切ることはできません。

また、有効期限はカードを受け取ってから90日間です。残高の払い戻しや、追加でチャージ(入金)することもできないので、期限内に計画的に使い切る必要があります。滞在日数が短い方は、お土産の購入などにうまく活用したいところですね。

公表されている当選確率と実際の当選者数

公表されている当選確率と実際の当選者数

「それで、結局どれくらいの確率で当たるの?」というのが、一番気になるところだと思います。

これについて、台湾観光庁は「当選確率◯%」といった具体的な数値を公表しているわけではありません。そのため、正確な確率を知ることはできないのが現状です。

しかし、キャンペーン全体の当選者数の目標は年度ごとに発表されています。

  • 2023年:25万人
  • 2024年:15万人
  • 2025年:10万人(6月30日まで)

このように、年々目標人数は減少傾向にあります。これは、キャンペーンの予算配分や計画によるものと考えられますね。

実際に抽選に参加した方々の口コミを見てみると、「10人に1人くらいのペースで当たっていた」というポジティブな声もあれば、「自分の周りは誰も当たらなかった」という報告もあり、当選確率は抽選が行われる空港や時間帯、時期によって大きく変動する可能性があります。

以上のことから、「必ず当たる」と過度に期待するのではなく、「当たったら台湾旅行がもっと楽しくなるラッキーチャンス」くらいの気持ちで臨むのが、精神的にも良いかもしれませんね。

2万当たったという口コミは本当にあるのか

2万当たったという口コミは本当にあるのか

「本当に2万円以上もらえるなんて、信じられない」と感じるかもしれませんが、SNSやブログを検索してみると、当選した方々の喜びの声が数多く見つかります。

「まさか当たると思わなかった!」「夫婦で挑戦したら2人とも当選した!」といった投稿が、当選した電子マネーカードの写真付きでアップされているのを見ると、キャンペーンの信憑性がぐっと高まりますよね。

多くの方は、当選金を活用して、普段は少し躊躇してしまうような高級レストランでの食事を楽しんだり、お土産をたくさん購入したりと、台湾滞在をより一層充実させているようです。パイナップルケーキで有名なサニーヒルズや、無印良品、デパートなどで利用したという報告も多く挙がっています。

もちろん、抽選である以上は外れてしまう方もたくさんいます。ですが、これだけ多くの「当たった」という口コミが存在する以上、このキャンペーンが架空のものではなく、実際に多くの旅行者に幸運を届けていることは間違いないと言えるでしょう。

ツアー参加者は対象外?参加資格の注意点

ツアー参加者は対象外?参加資格の注意点

このキャンペーンに参加する上で、非常に重要なのが「参加資格」です。基本的には「個人旅行者」が対象とされており、旅行会社が企画する「団体ツアー」の参加者は対象外となります。

ここで少しややこしいのが、「どこからが団体ツアーなのか」という線引きです。

航空券とホテルだけがセットになった、いわゆる「フリープラン」のツアーで参加した場合、個人旅行と見なされて対象になるケースが多いようです。実際に、旅行会社に問い合わせて「対象です」と回答されたり、フリープランのツアーで参加して当選したという口コミも存在します。

一方で、添乗員が同行するようなパッケージツアーや、他の補助金制度を利用した旅行商品で参加している場合は、明確に対象外となります。

参加資格の最終確認

最終的に対象となるかどうかは、キャンペーンの応募資格に記載されている以下の条件を満たす必要があります。

  • 台湾(中華民国)以外のパスポートを所持している
  • 台湾での滞在日数が3日~90日間である
  • 団体旅行のメンバーではない
  • 台湾観光署から他の奨励補助金を受けていない

もしご自身の予約した旅行プランが対象になるか不安な場合は、予約した旅行会社に一度問い合わせてみるのが最も確実な方法と言えそうです。


台湾観光局キャンペーンは怪しい?当選のコツと関連情報

台湾観光局キャンペーンは怪しい?当選のコツと関連情報
  • 当選率アップ?SNSで話題の当たる方法とは
  • 日本国内で抽選に参加できるチャンスも
  • 公式サイトやパンフレットで最新情報を確認
  • 旅行をお得にするsimカードとの組み合わせ
  • 結論:台湾観光局キャンペーンは怪しいのか

当選率アップ?SNSで話題の当たる方法とは

当選率アップ?SNSで話題の当たる方法とは

抽選に参加するからには、少しでも当選の確率を上げたいと思うのが人の心理ですよね。そのため、SNSなどでは「こうすれば当たる!」といった、様々な”必勝法”や”ジンクス”が囁かれています。

よく見かける「当たる方法」の噂

例えば、最もよく見かけるのが「抽選画面のコインをどうタップするか」というものです。

  • 「画面に出てくるコインを、とにかく素早くタップする」
  • 「一番最初に落ちてくるコインを狙ってタップする」
  • 「逆に、何もタップせずに時間切れまで待つと当たる」

など、多種多様な説が飛び交っています。実際にこれらの方法を試して「本当に当たった!」と報告している方もいるため、ついつい信じたくなってしまいますよね。

必勝法は存在するのか

ただ、これらの「当たる方法」を試しても、残念ながら外れてしまったという報告も同じくらい多く存在します。

こう考えると、抽選の結果はQRコードを読み取った時点、あるいは事前登録が完了した時点で既に決まっている可能性が高い、と考えるのが自然かもしれません。抽選画面のゲームは、あくまで結果を盛り上げるための演出と捉えるのが妥当でしょう。

もちろん、験担ぎとして試してみるのは楽しいですし、それで当選したら喜びも倍増します。話のタネとして試してみる価値はありますが、過信は禁物と言えそうです。

日本国内で抽選に参加できるチャンスも

日本国内で抽選に参加できるチャンスも

実はこの抽選キャンペーン、台湾の空港に行かなくても参加できる機会があることをご存知でしたか?

台湾観光庁は、不定期で日本の各地で観光プロモーションイベントを開催しています。そして、それらのイベント会場で、特別にキャンペーンの抽選会が実施されることがあるんです。

過去には、東京や大阪などで開催された台湾関連のイベントで抽選会が行われ、日本にいながらにして当選の権利を獲得した方がたくさんいました。イベントによっては、空港での抽選よりも当選確率が高いのではないか?と噂されることもあります。

このようなイベント情報は、台湾観光庁や台湾観光協会の公式サイト、または公式SNSアカウントで告知されます。台湾旅行を計画している方は、出発前に一度これらの情報をチェックしてみると思わぬ幸運に出会えるかもしれません。企業とのコラボレーションで、特定の旅行サイト経由の予約者を対象とした抽選キャンペーンが行われることもあるので、アンテナを張っておくと良いでしょう。

公式サイトやパンフレットで最新情報を確認

公式サイトやパンフレットで最新情報を確認

キャンペーンに関する情報は、インターネット上に数多く存在しますが、中には古い情報や不正確な内容が含まれている場合もあります。

そのため、最も信頼できる情報源である「公式サイト」を常に確認する習慣が大切です。キャンペーンの期間、参加資格、消費金の利用ルールなど、重要な規定が変更される可能性もゼロではありません。

公式サイトは日本語で閲覧できますし、よくある質問(FAQ)のページも充実しています。もし疑問に思うことがあれば、まずは公式サイトを確認してみましょう。

また、台湾の空港にある観光案内所などでは、キャンペーンに関する公式のパンフレットを配布していることがあります。こうした紙媒体の情報は、旅行中に手元で確認できるので意外と便利です。公式サイトの情報を補完する意味でも、見かけたら一部もらっておくと安心材料になりますね。正確な情報を基に行動することが、キャンペーンを最大限に楽しむための鍵となります。

旅行をお得にするsimカードとの組み合わせ

旅行をお得にするsimカードとの組み合わせ

台湾旅行中、インターネットに接続するためにsimカードやeSIM、ポケットWi-Fiを利用する方は多いと思います。

もしキャンペーンに当選して5,000元の電子マネーを手に入れたら、これら通信費の支払いに充てる、という考え方もありますが、残念ながら当選金で通信関連の商品を購入するのは少し難しいかもしれません。なぜなら、当選した電子マネーは受け取った時点ですでに5,000元がチャージされており、追加でチャージすることができないからです。

むしろ、日本にいる間にKKdayやKlookといったサイトで事前にsimカードやeSIMをお得に予約しておき、現地では当選した5,000元を食事やお土産代にフル活用する、という方が賢い選択と言えそうです。

特にeSIMは、物理的なカードの抜き差しが不要で、日本で設定を済ませておけば台湾に到着した瞬間からインターネットを使えるので非常に便利ですよ。キャンペーンの抽選場所を探したり、当選金の使えるお店を調べたりするのにも、スムーズな通信環境は欠かせませんからね。

結論:台湾観光局キャンペーンは怪しいのか

この記事を通して解説してきた内容を、最後に箇条書きでまとめてみましょう。

  • キャンペーンは台湾観光庁が公式に実施する正規の観光促進策
  • 怪しいプログラムではなく、安心して参加して大丈夫
  • 当選すると5,000台湾ドル(約24,000円相当)がもらえる
  • 参加には台湾到着の24時間前までの事前登録が必須条件
  • 台湾に3日から90日間滞在する個人旅行者が対象
  • 添乗員付きの団体ツアー参加者は対象外
  • 航空券とホテルのみのフリープランは対象になることが多い
  • 当選金は電子マネーか宿泊割引クーポンで受け取る
  • 電子マネーは悠遊カード、iPASS、icashのいずれかがランダムで渡される
  • 電子マネーには1回/1日の利用上限額と90日間の有効期限がある
  • 当選確率は公表されていないが、多数の当選報告が存在する
  • SNSで話題の必勝法は、あくまで験担ぎ程度に考えるのが妥当
  • 抽選結果は事前登録の時点で決まっている可能性が高い
  • 日本国内で開催されるイベントで抽選に参加できる場合もある
  • 最新かつ正確な情報は必ず公式サイトで確認することが大切
筆者

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